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カテゴリ:大切な人に捧げる詩
もう少しで、36歳も終わりですね。
あなたにとって、人生にたった一度の、 「36歳という時」はどうでしたか? 上手く生きられましたか? こうやって、また1年が過ぎていく。 何事もなかったかのように、 世界はまた廻っていく。 それが悲しくはなっていませんか? 自分の存在が、自分の36年間が、 悲しくなってはいませんか? あなたは、俺より丁度30歳先輩なのですね。 人生の先輩として、音楽の先輩として、 あなたには36年間を、 ちっぽけでも、 誇りに思ってほしい。あなた独自の36年間を。 時には失敗したり、泣いたり笑ったり、 色々なことがあったでしょう。 まるでゲームのような変動のある人生を、 途中でリタイアしたくもなったでしょう。 でも、喜びもたくさんありますね。 俺にはわかります。 分かった気になってるだけかもしれませんが。 今こうして、あなたが音楽をやっていられることが、 たくさんの人達があなたの音楽を評価してくれていることが、 どれだけ幸せなことなのかが。 多分あなたも、音楽を長いことやってきて、 こういう節目に来ると必ず、 そんなことを思うんじゃないですか? さて、残り少ない36歳を、 懸命に、大切に、生きてください。 そして12時の鐘がなる時、 「あぁ、また歳をとった」と怯えないように、 「また1年生きよう」と思えるように、 俺はあなたの幸せを願ってます。 あとはまた明日。 あなたが多くのファンや家族や仲間から祝福され、 笑顔に満ち溢れている頃に、 俺も祝福の言葉と、 今までの感謝の気持ちを言いたいと思います。 では。楽しい36歳最後の夜を。 さよなら、36歳。 ようこそ、37歳。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.07 22:41:10
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