【性能は2割増し】CPU「Core i7-5960X」
CPU「Core i7-5960X」 最大で8コア16スレッド、DDR4クアッドチャネル対応製造/販売Intel製品情報CPU「Core i7-5960X」価格比較ここをクリック Haswell-E では、22 ナノメートルプロセスルールとトライゲート 3D トランジスタ技術を導入した。ダイサイズは 17.6×20.2 ミリで構成トランジスタ数は 26 億個。CPU ソケットは LGA 2011-v3 に対応する。最上位モデルで物理コアを最大 8 基搭載し(下位モデルは 6 コア)、Hyper-Threading Technology をサポートするので、8 コアモデルでは最大 16 スレッド処理が可能になる。また、3 次キャッシュメモリとして 20M バイトを内蔵する。マルチスレッド処理性能は従来のクアッドコアモデルと比べて 79%向上したとインテルは説明している。統合するメモリコントローラでは、DDR4-2166 をサポートし、クアッドチャネルメモリバスを利用できる。また、PCI Express 3.0 で扱うレーンの数は 40 レーンとなり、4 枚のグラフィックスカードによるマルチ GPU 構築も可能になった。インテルの測定によると、Core i7-4960X と比べた Core i7-5960X のベンチマークテストスコアは、4K 動画編集処理の Adobe Premiere Pro CC で 20%、3D レンダリング処理の CINEBENCH 15 で 32%、ゲームにおける物理演算処理と AI 処理の 3DMark Fire Strike で 14%とそれぞれ向上する。また、画質変換アプリの Handbrake で 4K 動画をトランスコードした場合、Core i7-5960X の処理時間は 6 コアの Core i7-4960X と比べて 34%、クアッドコアの Core i7-4790K と比べて 69%早くなっている。参考サイト「Core i7-5960X」で 8 コア 16 スレッド対応“Haswell-E”の実力を試す(ITmedia)【主な仕様】プロセッサ・コアHaswell-Eコア数・スレッド数コア数 8スレッド数 16動作周波数3.0 GHz(最大 3.5 GHz)ソケットLGA2011-3キャッシュ容量1次:(命令)8×32Kバイト,(データ)8×32Kバイト2次:8×256Kバイト3次:20Mバイト拡張命令MMX instructions, SSE / Streaming SIMD Extensions, SSE2 / Streaming SIMD Extensions 2, SSE3 / Streaming SIMD Extensions 3, SSSE3 / Supplemental Streaming SIMD Extensions 3, SSE4 / SSE4.1 + SSE4.2 / Streaming SIMD Extensions 4, AES / Advanced Encryption Standard instructions, AVX / Advanced Vector Extensions, AVX2 / Advanced Vector Extensions 2.0, EM64T / Extended Memory 64 technology / Intel 64, NX / XD / Execute disable bit, HT / Hyper-Threading technology, TBT 2.0 / Turbo Boost technology 2.0, VT-x / Virtualization technology内蔵GPUなし対応メモリ4チャネル DDR4-2133 メモリTDP140 WラインナップCore i7-5960X3.0-3.5GHz + 8コア/16スレッド + 20Mバイト + 40レーンCore i7-5930K3.5-3.7GHz + 6コア/12スレッド + 15Mバイト + 40レーンCore i7-5820K3.3-3.6GHz + 6コア/12スレッド + 15Mバイト + 28レーン