【ハイアマチュアのあこがれを目指す】デジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」
デジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」 フルサイズセンサーを搭載し、撮像素子や画像処理エンジン、AFシステム、ISO感度範囲、ファインダーなどさまざま面でスペックアップが図られた。製造/販売キヤノン製品情報デジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」価格比較ここをクリック 画像処理エンジンは最上位機種である「EOS-1D X」と同じく、DiGiC 5 の高速版である「DiGiC 5+」を搭載した。高速な処理エンジンを搭載することで、高感度時のノイズ除去やレンズ光学特性の補正(倍率収差、軸上色収差など)、約 6 コマ/秒の高速連写などを実現している。測光システムには、露出決定に AF 情報と色情報を加味することで精度を高める「iFCL 測光システム」を採用。受光エリアを 63 分割するとともに光の成分の赤/緑と緑/青をそれぞれ別層でとらえる「63 分割デュアルレイヤー測光センサー」と、EOS 7D と同等のシステムを備えた。露出補正段は±5 段で、AE ブラケット枚数は 2/3/5/7 枚が設定できる。HDR については標準的なダイナミックレンジ拡張のほか、絵画調/グラフィック調/油彩調/ビンテージ調を選択でき、多重露光については「操作・機能優先」「連続撮影優先」の撮影モード、加算/加算平均/比較(明)/比較(暗)の制御方法などが用意されており、作画指向の利用に耐える。操作インタフェースについては「LV/動画切り替え」「M-Fn」「クイック設定」「クリエイティブフォト」「レーティング」などのボタンが新設されたほか、「拡大」や「INFO」といったボタン類についても位置や機能についての見直しが行われている。背面液晶は AR コートとソリッド構造で低反射タイプとした 3.2 型ワイド(約 104 万画素)で、再生時には画面を左右分割することで並べた 2 枚のピントや構図を見比べることもできる。参考サイトキヤノン EOS 5D Mark III の画質を検証する(デジカメ Watch)【主な仕様】撮像素子約36×24mm CMOS(35ミリ・フルサイズ)×1有効画素数 約2230万光学系レンズマウント キヤノンEFマウントシャッター速度 1/8000~30秒,バルブモニター 3.2型(約104万ドット)光学ファインダー(視野率 約100%)画像処理系ISO感度:100~12800露出制御 プログラムAE(シーンインテリジェントオート、プログラム)、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ測光方式 63分割TTL開放測光HDR機能(仕上がり効果:ナチュラル、絵画調標準、グラフィック調、油彩調、ビンテージ調)多重露光(2~9枚)静止画記録最大解像度 5760×3840 ピクセル記録方式 JPEG,RAW(RAW+JPEG同時記録可能)連写 最大約 6コマ/秒動画記録最大 1920×1080, 30p(記録方式 MPEG-4 AVC/H.264)音声 リニアPCM(内蔵モノラルマイク)記録メディアSD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応,Eye-Fiカード対応)インターフェースUSB2.0端子×1AV端子(ステレオ音声出力)×1HDMI端子×1GPSレシーバーGP-E2接続×1外部マイク(ステレオミニジャック)×1ワイヤレスリモコン RC-6×1本体サイズ(幅)152.0×(奥行)76.4×(高さ)116.4ミリ本体重量約 860グラム電源リチウムイオンバッテリーパック×1ラインナップボディレンズキットEF24?105L IS U