【音数が増え低域の階調性が向上】ヘッドフォンアンプ「HA-2SE」
ヘッドフォンアンプ「HA-2SE」 デザインや機能は従来機から継承しつつ、最新のDACを搭載。アナログアンプ回路もブラッシュアップした。製造/販売OPPO Digital Japan製品情報ヘッドフォンアンプ「HA-2SE」価格比較ここをクリック DAC には、ESS Technology の新世代チップ「ES9028Q2M」を世界で初めて採用した DAC 内蔵ヘッドフォンアンプだ。最大 384kHz/32bit の PCM音源および 11.2MHz の DSD を再生できるようになった。一方で AB級動作のアナログアンプ回路もブラッシュアップ。ディスクリート部品のトランジスタで構成された出力段にはマッチドペアの選別品を使用するなど、出力品質に徹底的にこだわった。こうした改善により、従来機に比べてノイズ量は約半分に減少。Hi/Low ゲイン設定も見直し、特に Low設定時は従来以上にゲインを下げることで、高感度のイヤフォンもアナログボリュームだけで十分に調節できるようになった。もちろん HA-2 同様、グラウンド分離型のヘッドフォン出力を装備。3.5mm 径の 4 極グランド分離プラグを持つイヤフォンを使えば、左右のセパレーションに優れた音を楽しめる。そのほかの機能は HA-2 を踏襲した。内蔵バッテリーは 3000mAh で、USB 入力で約 7 時間、ライン入力時には約 13 時間の長時間駆動が可能だ。さらにモバイルバッテリー代わりにスマートフォンなどを充電する「モバイルパワーバンク」機能や、わずか 30 分で 70%まで充電できる「ラピッド・チャージ」機能にも対応している。もう 1 つの大きな違いは、付属のケーブルが両端L 字タイプとなり、スマートフォンを接続した際、よりコンパクトになったこと。付属ケーブルは、ステレオミニ、USB OTG、Lightning の 3種類だ。