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テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:教育いろいろ
明日から、一応復帰です。
そろそろ「退屈できる」ようになってきました。 出歩くのもいい気分転換だったけれど、 勤務時間+1時間は拘束されている普段と違って、 出かけ放題だから、出費がかさむ。。。。 でも、私がフォローに入るクラスは、大量欠席で、なんと明日まで学級閉鎖。 復帰1日目にしては、ゆるく始められそうです 子どもたちは心配だけど。。。 下は、休む前に「1000までの数」をやっていた授業計画です。 自分では、分かりやすく教えられたと思うのですが。 写真は千羽鶴です。 (妙にでかくてごめんなさい) 産休に入った2年の先生のために、クラスの子と作ったのが やっとつながったよ と、子どもには思わせておいて、 実は「1000までのかず」のために作らせたのです。 指導案っぽく書くと 「○○先生の安産祈願に千羽鶴を作ろう」 ↓ (この間にほかの単元をやった) 「何羽折れたか数えてみよう」 ↓ ・数えやすいように10ずつまとめよう ・10が10個で100になったよ ・100が5つ、10が1つ、1が1つで511こ。 「1000までの数の数え方を勉強しよう」 ↓ ・数え棒で数えよう ・いろんなもの(絵)を数えよう ・漢数字をアラビア数字に直そう{ 今日は漢字の勉強をします」「えっ?算数なのに?} 漢数字とアラビア数字の読み替えで、子供は混乱するのです。 ・100がいくつ、の言い方を覚えよう 「数の並び順を覚えよう」 ↓ ・数直線の読み方を覚えよう ・10とび、50とび、100とびの数え方を覚えよう 「何十と何百の計算をしよう」 子どもが何か違うことをやっていると思っているうちに 勉強してしまうという流れです。 こういうパターンを、新任の学校でめっちゃ勉強させられました。 今では逆に、なんでも授業に使っちゃおうという発想になりました。 そして、1年で100までの数、2年3学期で10000までの数、3年で1億の数 をやるのだけど、 数直線や漢数字はここで初めて出てくるので、苦手感を持たせたくなかったのです。 この系列は、ひたすら覚えることばかり。 しかし、なかなかつなぐ時間がなく、自分もぶっ倒れたりしてたので、 もうご出産されてしまいました・・・ 名目は「無事成長祈願」だね・・・・ 子どもたちはかなりがんばってくれて、全部で800羽超えたので、 つなげるのも大変だった。 休んでから始めて3日かかりました。 千羽鶴を作ったのも初めて。 こんなに重いと思わなかった。 子どもが折るから大き目の紙だったし。 それでも、気が向いたときに作り続けたものが、 100を超え、何百になったときは感動してました。 あといくつ折るんだろう、というところで、数直線が自然に登場しました。 1枚は軽いのに、数百集まると、とっても重いことも体感できたと思います。 この体験で、桁の大きい数の苦手をちょっとでもなくしてほしいなあ、と願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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