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カテゴリ:ショパン
レガート=legato(伊)とは、音を切れ目なくなめらかに繋げる奏法のことです。
ショパンの演奏には絶対不可欠な表現様式で、 彼はレガティッシモ=legatissimo(もっとレガート)とまで 楽譜に書き入れています。 ショパンは生徒さんに まず隣り合う2つの音にレガートをかけることを 次に離れた音域の音にレガートをかけることを そして何小節にも渡る長いメロディーやフレーズにレガートをかけることを 教えていました。 ショパン先生のレッスンを私も受けることができたら・・・ せめて見学させてもらえたら・・・とよく思いますが、 それは無理ですものね。 自分なりに試行錯誤するしかありません。 レガートとは何か? どうしたらレガートに聴こえるか? よりレガートにすることはできないか? いつもそんなことを考えてピアノに向かっています。 鍵盤のタッチの仕方や力のかけ具合、抜き具合など フィジカルな面からのレガート奏法ということも追及しますが、 レガートというのは、やさしく丁寧に・・・そういう気持ちの・・・ つまり心の表現のことなんだということを私は大切にしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月17日 09時02分15秒
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