ピアノが教えてくれたこと

この絵葉書に・・・
りんごの花咲く木とその下に憩うマゾフシェ地方の民族衣装を着た男女の様子に・・・
私はマズルカの原風景を感じたのですが・・・それから１４年が経とうとしています。

最近この絵葉書の裏面をよく見てみたら、
ウォヴィチュという街の名前が書いてありました。
これを手がかりにネットで検索してみると・・・

ウォヴィチュ街のＨＰを見つけることができました。
ワルシャワからそう遠くはない
このウォヴィチュというマゾフシェ地方の街・・・

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マズルカや他の民族舞踊、民謡も盛んな地域かも知れない・・・
そんな予感から検索したのですが、これはよい発想だったようです。
街のＨＰには、民謡や民族音楽を聴くことができるページも設けてありました！

さてその演奏を聴いてみると・・・どちらかと言えば野趣に富んだ感じ・・・
ショパンのマズルカというイメージとは、少し（かなり）異なる趣き・・・
しかしこれは、原曲・・・なのかも・・・なんですよね。

少年時代のショパンは、民族舞踊の輪に加わり、そこに歌われる民謡を聴き、
その歌詞が聞き取れないと、もう１度歌って貰い手帳に書き留めたりしていましたが、
それは、こうした曲と似たものだったのかも知れません。
（以下にＨＰアドレスをお知らせしますので、よろしければ試聴して下さいね）

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さて、ショパンは、大変ファッションに気を遣う都会的にも洗練された人でしたが、
ひょっとしてマゾフシェ地方の民族衣装を１着くらいは？
持っていたかもですよね。

私たち日本人には、着物や浴衣が似合う。
それと同じように、ポーランド・マゾフシェ地方の人ショパンには・・・
やはりこの葉書の写真にあるこうした服装が、ばっちり決まったのではないか？

そんな想像をしてしまうのですが、マゾフシェ地方の民族衣装を着たショパンの肖像画！
というのは、今までに見たことがなく・・・　
でも１枚くらいは、どこかにあるのかも？　そう思うと・・・　是非見てみたいものです。

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ウォヴィチュ街のＨＰです。
このページにある７枚の絵をそれぞれクリックすると、様々な音楽が流れます。
ポーランド語ですが大丈夫です。