ピアノが教えてくれたこと

ボヘミア民謡のなかで、私たちに馴染みのある曲は、
ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ　と　おお牧場はみどり　この２曲でしょう。

写真は・・・牧場ではなくて、近所の公園なのですが、
草を刈ったあとは、おお牧場はみどり　のイメージでした。

遠くには黄色い菜の花の絨毯も見えて・・・
ここに牛を放したら絵になるだろうなと、そんなことを思いました。

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さて、チェコの南部、南ボヘミア地方には、こういう景色がよくみられ、
そこでは、本当に牧畜が行われています。

プラハはチェコのほぼ中央に位置していますが、電車に乗って南へ・・・
南ボヘミアへ向かうと・・・

車窓からは、たくさんの池や沼が見え・・・　
そして広い牧場があちらこちらにあるのだとわかります。

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この南ボヘミアを通る列車は、オーストリアとの国境に向けて走るのですが、
右側を見ている間に左側の景色が随分変わったりして・・・

そんな繰り返しのうちに、気がつくと牧場を取り囲むように針葉樹の森が現れ・・・
そしてその森の横には、電車を見上げる鹿の親子がいたりして・・・

南に行くに従い標高が高くなっていくこの路線に乗ると・・・
おお牧場はみどり　やはりあの曲はこの景色なのだなと、ちょっと嬉しくなります。