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カテゴリ:民族舞踊 民族衣装
ストラージュニツェで体験したことを書いているうちに あれから1ヶ月が経ってしまいました。 このシリーズも長くなりましたので 最後にこの民族舞踊フェスティバルでのことをまとめてみたいと思います。 ::::::::::::::::::::::: ストラージュニツェのフェスティバルというのは・・・ なにか遊ぶのにとても忙しいところでした。 野外劇場やアリーナがいくつかあり、その他、簡単な舞台が設置されているところでも、 催し物がほぼ同時進行で行われています。 ::::::::::::::::::::::: ですので、どれに行くべきか迷わざるをえません。 そしてどの会場も大変な盛況ぶりでした。 そうした催し物を次から次へと渡り歩きたいものの それはなかなか難しいことで・・・ ::::::::::::::::::::::: というのも、すぐに誰かと知り合いになれるフレンドリーな環境というのでしょうか。 呼び止められることはしょっちゅうで・・・ 中には、自家製ワインをふるまってくれたり、ビールを買ってきてくれる人もいて 初めて会った人ともついつい話し込んでしまったりするからです。 ::::::::::::::::::::::: また、手工芸品を並べているお店に目を奪われると足が止まり、 そこでもまたお店の人と長話に・・・ と、こんな感じで、民族音楽と舞踊に触れる以外にもたくさんの交流ができて・・・ やはり遊ぶのに忙しいところです。 ::::::::::::::::::::::: そして至る所に立ち並ぶスタンドでは、おつまみや軽食、お菓子、飲み物類 なんでも売られていて・・・ さらに アリーナの横には救急車が待機 という用意の良さは、 至れり尽くせりといった感があります。 ::::::::::::::::::::::: このフェスティバル・・・ 民族音楽と民族舞踊のテーマパークのようと言えるかも知れません。 フォークロア命 という人達ばかりの集りは、 全ての意味で見ていて壮観でした。 ::::::::::::::::::::::: さて、このフェスティバルで、私がとても感心したことは、 大勢集まってくる人々の中に 若者が特に多い! ということです。 彼らは皆、思い思いに会場を行き来し、 自由参加できるタイプの催し物には積極的に加わっていました。 ::::::::::::::::::::::: 一見普通の、そして普段着の若者が何の躊躇もなくステージに上がり、 歌ったり踊ったりする様子・・・ 伝統文化が確実に受け継がれているのだなあと嬉しくなり、 その姿はとても頼もしく見えました。 ::::::::::::::::::::::: 若い世代の人々と彼らに流れる民族の血・・・ それに接することができた、或いはその真実を垣間見ることができた。 このことを思うとフェスティバルで経験した様々な出来事の1つ1つが、 私の中で鮮やかな光を放っているように感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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