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テーマ:旦那さんについて(2446)
カテゴリ:うふふ
このところ、とんと楽しいことがない。
いや、楽しいと感じる心になれない。 と、いったところか。 そして、わたしが凹のときには、パンダ母が凸。 というのも、わかるようになってきた。 子パンダが幼稚園で 「おうちでトンガラシを植えて、自分でお水をあげて育てましょう」 という宿題をもらってきたので、 今朝は、パンダ親子3人、市場でトンガラシと、トマトの苗を買ってきた。 出かける前もパンダ母が 「4つで1000wだ」 「辛くないトンガラシを買え」 「どこそこの店で買え」 と、うるさかったのだが、帰ってきたら、3階にいない。 あれ?外出? と、苗持って屋上にあがったら、なんと、はだしで屋上に水まいて、お掃除してくれていた。 確かに、屋上のコンクリートは、この春の黄砂で小汚いんだけど。。。 それから、でっかい鉢に土を入れて、わいわいやってたら、 「土に水やってからやれ」 「子パンダ、土落とすな」 「根っこほぐさずにそのまま植えろ」 と、またうるさい、うるさい。 「うるせ~んじゃい!楽しくさせてくれっ!!!」 と、わたしが日本語でボソボソつぶやき、パンダが 「もういいよ~!!!適当にやるから!!!」 と、パンダ母に言う。 わたしが言ってるって言ってるようなもんだよね。ははは。 でも、ほんと、韓国のお年寄りが口にすることって、 あ、まあ、日本でもそうなのか? ○○しろ! と、 ○○するな! しかないんだもん。 ちっとも楽しくないのさ。 クリスマスに買った、ローズマリーも大きな鉢に植え替えた。 根っこがちょっと根腐れ起こしてた。 植え替えながら、子パンダに 「ね?根っこが腐ってきてるでしょう?水のあげすぎはよくないんだよ。 苗を植えたら、水は控えめにするの。そしたら、根っこが、水はどこかな~? って、水を探して、ぐんぐん元気に伸びるの。」 直後、パンダに 「子育てだって、一緒だよ!!! 親が、先回りして、あれしてこれして、ってなんでもやってると、 ひ弱な子になっちゃうの!!!」 と、チクリ。 後は、色んな花の種も植えて、終了。 ま、去年のこともあるから、無事に花が咲くまで育つかどうかはわからないけど、 蒔いた後、どの鉢にも 頑張ろうね、元気に咲いてね と、声をかけておいた。 ちょっと気分がよくなった。 が、その後、パンダが 「奥さん、そろそろ奥の部屋、片付けようよ~」 と、言い出した。あああああ。この寒い冬の間、奥の寝室は物置と化していた。 もう、暖房器具なしでも夜も寒くないから、そろそろ寝室で寝よう、 ということなのだ。 掃除・片付けが何よりも苦手なわたし。 また気分が萎えた。 ちょっと片付けては、本を読んだり、雑誌をながめたり・・・ そんなわたしの横で、パンダはさっさ、さっさと片付けていく。 あっという間に、部屋はこざっぱりときれいになり、無事、寝室も使えるようになった。 掃除機もパンダの担当だ。すまん・・・ このところ、パンダに当たり過ぎていたなあと、ちょっと反省。 それからは、ちょっと穏やかな時間が流れ、子パンダが寝た後、 もるさんとこの日記にお邪魔してたら、日本の曲ばかり集めたブログに飛んだので、 パンダが 「奥さん~、なんでもいいから、日本の歌教えてよ~。」 と言い出した。そういえば、パンダは2年間、日本に暮らしたのに、 カラオケで一人で歌える歌というのがない。 「どんなのがいいの~?」 「さくら、さくら、っていうやつ~。」 森山直太郎の「さくら」らしい。 「いいけど、もう来年の桜の頃まで歌えないよ、これ。」 「いいから、いいから。」 そこで、韓国のブログで歌詞や訳がのったページを印刷すると、 一生懸命練習し始めた。 それから、 「わ~、いい歌詞だなあ~。奥さん、こういうの授業でやったらいいのに。」 というので、そうだなあ、期末試験は、みんなが知ってる日本の歌の歌詞を書いてもらう、 ってのもいいなあ、と思った。 しばらく、パンダは、無理な高音を、変な裏声で歌っていたが、 突然、 「まもなく~、当列車は~○○駅に到着いたします~。 お忘れ物のないようにぃ~、今一度、身の回りのご確認をお願いいたします~。」 と、なぜか汽車の車内アナウンスを始めた。 韓国の汽車では、駅が近づくと、このアナウンスが英語、日本語、中国語で流れるのよ。 「どうしたん?急に?」 「合ってるでしょ?」 「う、うん、そんな感じ、そんな感じ。」 それからパンダは、中国語のアナウンスも始めたので、めちゃ可笑しかったのだけど、 もっと可笑しかったのが、途中でつっかえて、がさごそとノートの切れ端を開いて アナウンスし始めたこと。 「パンダ、あんなのメモしてきたの~~~~?!!!」 パンダのこういうとこを、今日は可愛いと思った。 わたしの気分がよくなってきた印だ。 パンダは、ひと言で言えば、おちゃめな男だ。 それを、可愛いと思える時もあれば あほか?!と思う時もあれば、 わたしも心もまちまちなのよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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