旅の終わり
さ、旅ももう残りわずか。お家に着くまでが遠足です。台風の影響で、雨が強くなってきたので、早めに夕食をすませて、自宅に戻ることになり、ウォーリーがいつも接待に使うというお店に連れてってもらった。去年もここでお刺身をいただいたのだけど、美味しかったよ。けど、わさびと醤油持ってくるの忘れちまった・・・すると、店のご主人が、チョ・コチュジャン(酢+とんがらし味噌)ではなくて、麦味噌にごま油をたらしたタレを持ってきてくれて、これが案外香ばしくて美味しかったわ~。出るわ、出るわ。貝と魚、エビにカニ・・・満腹、満、ご満悦 食うだけ食って、チンジュの街とウォーリーに別れを告げ、暴風雨の中、ウドンさんは高速をひた走る。と、わたしのお腹が痛くなってきた・・・去年もそうだったよ。。。何かにあたっちゃった??「ウドンさん、すいません・・・次の休憩所で止まってください・・・」休憩所着くなり、鉄砲玉みたいに飛び出してって、かなり長いこと、トイレとお友達~。恥ずかしいわぁ~「すみませ~ん、お待たせしました~。」と、戻ると、パンダがウドンさんに「奥さん、腹壊してるの。」と、要らんことをチクってる。が、わたしだけではなかったのよ。「寒い・・・」運転中のウドンさんが、寒いと言い出して、パンダの靴下はきながら運転。すぐにまた休憩所で、車を止め、今度はウドンさんが「すいません、また・・・」と、トイレに飛んでいった。その後も、寒い、寒いと震えながらひた走るウドンさん。こういうとき、平成のいざり・パンダ夫婦は、どうしようもなくて、申し訳ないばかりである。ようやく10時近くになってパンダ家に着き、「すんません、ちょっと、トイレだけ貸し・・・て・・・」と、ウドンさん、パンダ親子の部屋の隣りのトイレに駆け込んだ。わたしはPCのメールなんぞチェックしてたら、ドンドンぴ~ひゃら♪ものすごいにぎやかな祭りの音が聞こえてきて、ウドンさんのお腹のぶっ壊れ具合が、容易に想像できた。「ウドンさん、あたしよりお腹ひどいんじゃないの~?」と、パンダに話しかけると、パンダ曰く、「もう、お尻もボロボロなんだって。」・・・・幼なじみって、なんでも打ち明けるものなのね・・・へろへろのウドンさんに、熱い緑茶を出して(下痢にはこれが一番だと思うよ)一息ついてたら、ずんがずんがとパンダ母が下りてきて「ウドンまだいるかいっ?!あんた、彼女いないんだろっ?!!」と、見合いの話を持って来てくれたけど、ウドンさんは「あ・・・携帯の番号教えてください・・・こっちから連絡しますから・・・」と、そそくさと帰ってしまった。この次は、結婚式で会えたらいいのにな。。。