カテゴリ:セミナー、講演、講座
午後からは、発達障がい就労支援シンポジウムへ行ってきました。 目が悪いので、一番前の方へ座りました。 大学の先生が多かったようです。 シンポジウムは、3本だて。 1.日本工業大学学修支援センターの方の話 ”大学における発達障がいまたは傾向のある学生への就職支援”について 大学では、そういった機関はなかったものの そういった相談が増えてきて、機関を大学内でつくり 支援するようになったそうです。 親が認めなかったり、一般就職を希望したりと いろんなハードルがあるようですが 支援体制はよさそうでした。 本人の自覚が一番大事だと言ってました。 2.かわぐち若者サポートステーションの方の話 ”サポートステーションにおける発達障がい傾向のある方への支援と就労支援事例” 施設は http://www.sodateage.net/yss/kawaguchi/index.php で見られます。 こんな場所があったのだと、初めて知りました。 しかし、現在どこかの学校へ在籍している人の支援はできないそうです。 相談はできるようですが。。 傾向を見てみると 学歴が高い人は、正社員歴も高いが、再就職がうまくいかない。 職場不適応・人間関係・上司との対人関係 中退だと正社員になりにくい 正社員になっても転職後は非正規雇用が多い 対人関係、コミュニケーションに課題がある ★どんなことができて、どんなことができなかったか 振り返りをして把握する 仕事選びが下手というだけではすまされない ★東京しごとセンターでワークスタートプログラムというのがある(7週間) http://www.tokyoshigoto.jp/index.php まとめとして、就職の次は「辞めずに働き続ける」ことが課題 職業適性について 正確な理解と正確な情報提供が必要だと話されていました。 3.埼玉発達障害者支援センター「まほろば」の方の話 ”発達障害の理解と就労支援の仕組み”について 凝縮された資料に頭から湯気が出るようでしたが 働きかけの2つの視点に本人と環境があるということ 支援と配慮の仕方の例などを話されていました。 一番驚いて、がっかりしたのが ”発達障がい”という呼び方が変わるようだということでした。 まだ日本語にはなっていないのですが 何になるのかなぁと思っていたら ”神経障害”となる可能性があると聞いた時 ため息しか出ませんでした。 精神障害という言葉があるから、神経なのか? 今でさえも理解されにくい言葉なのに さらに、理解してもらえにくい言葉を平然と使おうというのか。。 それを聞いてがっかりしました。。 病院の先生しかわからないじゃないかとも思ったし。 濃い内容で、学びにはなりましたが 言葉にはもやもやしました。 他のブロックでもやっていて、話す人が違うようです。 今日は一日、人の話を聞いて終わりました。
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最終更新日
2014年03月11日 17時19分28秒
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