今日の一台はルノー 8 ゴルディー二 1967。ルノーのセダンをゴルディー二というチューナーがレース用にカスタマイズしたヤツで、レーシングストライプが無ければただのセダンなのにモンテカルロラリーにちゃっかり出場してたりします。
見かけは大人しい普通のセダンなんだけど、本気で走るとちょっとしたスポーツタイプのクルマなんかより速い…、そんなクルマを1960年代の終わり頃に“羊の皮を被った狼”と呼んでいましたね。ロータス・コーティナ、アルファ・ロメオ・ジュリアや(GTAとかじゃなくってね)、BMWの02とか、スカイラインGT(S54Bね)なんかが代表的なクルマだったと思います。
誰が言い出したのか、ちょっと調べて見ましたが分かりませんでした、でも、上手い例えですね。
そして、ボクはこの時代のクルマ、やっぱりスゴく好きです。