今日の一台は“McLaren M6A”、Mark Donohueがドライブして1968年のCan-Amシリーズを戦ったクルマ、この年の秋には第一回日本Can-Amに出場するために来日しています。
ボディのブルーはスポンサーの"SUNOCO" ( Sun Oil Company )カラーで、ゴールドの細いピン・ストライプもバッチリ再現されていて、嬉しくなってしまいます。
本当に最近の量産ミニカーはスゴいですね、少し前だったら高価なハンドメイド品でしか得られなかったクオリティを実現しちゃうんだから。
このMcLaren M6Aはブルース・マクラーレン率いるMcLaren Carsが開発し、その後一般ユーザーに市販されることに。そして、M8A、M8B、M8D、M8Fと進化を続けマクラレーン・チームはCan-Amシリーズを1967年から5連覇という偉業を達成。
あまりにも、マクラレーンの二人が強いために、一時はCan-Amシリーズを“ブルース・デニー・ショー”なんて呼ばれていたこともありました。
この当たりのオレンジ色のクルマ達もいずれは収蔵しないとね…。