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カテゴリ:我が妻のこと
専業主婦として、昼間は家事と子育てに従事し、夜には素敵な食卓を用意してくれる妻。
その妻のつくってくれるご飯。毎日、感謝しながらおいしくいただいております。 魚党の私は、サンマの塩焼きさえあれば、おいしくご飯をいただける人です。 妻の実家にお邪魔したとき、妻が「オットはサンマ大好きだから」と言ったのですが、 そこで「食いなされ、食いなされ」と2匹も出てきたときは「つか、いくら好きな奴でもそりゃねーだろ(笑」と思ったり。 ビバ!シャケの塩焼き! イェス!子持ちシシャモ! サイコー!サバの塩焼き! よぅするに、難しいご飯はよくわかりません(笑ながら泣 友人に言わせれば、「安上がりで簡単」な人のようです。そう。私はそれで満足できるんです。 だがしかし。そんなささやかな楽しみすら通らない。許さない人がいるのです。 他でもない。我が妻なり。 えぇ。確かに。毎日、感謝しながらおいしくいただいております。……それが定番メニューならばね。 妻の喜びは、チャレンジメニューで私に「うんまい!」と言わせることのようです。 「えっせ」か「おれんじぺーじ」かわかりませんが、その中にあるのでしょう。 「ちょっとした工夫で、とびっきりメニュー!」のようなコーナーが。 出てくるんです。サンマのバター蒸し などと言った聞きなれないメニューだったり。あぅあぅ。 私は塩焼きで十分幸せを感じれるのに。なぜにバターなのであろうか。 彼女いわく。 「おいしいときはおいしいと言わないくせに、おいしくないときばかりおいしくないと言のがむかつく。何とかおいしいと言わせたい」だそうです。 うーぬ。塩焼き程度では「おいしぃー!」とは言わないですねぇ。 美味しくないとき、それでも気を使いながら「これはまた、不思議な味だねぇ」と言ってみたりしてはいるのですが。 確かに「おいしぃー!」とは、あまり言っていなかったような気がする。 でもな。本当に感謝しているのだぞ。私には到底できそうにない、日々の子育て、毎日の食事の用意、きれいに畳まれているシャツ。 とても私にできることではないのだから。ありがたく思っているのだよ。 以心伝心とは言うが、やはり「言わねば伝わらず」。ですね。 感謝の気持ちは、言葉にして伝えることが、相手に対して一番の喜びのようです。 ありがとね。 でも、この文章が妻に読まれて、「そのとおり。感謝しなさいよ!」って思われるのはしゃくなので、内緒にしておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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