挫折の親子スキー
行ってまいりました、親子スキー。タイトルの通り、思い出したくも無い2日間でした。その前触れは金曜日から、早く帰れるかな?なんて期待していたら結局10時ごろ帰宅。翌日はちょっと寝坊して6時起床、予定よりも30分遅れの7時出発です。まず最初の出来事、ホテルからスキー場までのバスを予約していたのだが寝坊したおかげで遅刻しそう。ホテルにその旨の電話をするが、到着したときにまだバスがいる。かみさんが『急げば間に合う』ということで、ぎりぎり乗車、5分遅れぐらいで出発です。皆さん申し訳ない!急いで乗ったおかげでいろんなものを持ってきてしまう。かみさんなんか普段のバッグまで持ってきてしまい、両手に大荷物状態。バス到着、大量の荷物を降ろすが何か無い!そうだ子供のヘルメットが無い。ちょっとかみさんに小言を言い、とりあえず出発する。が、○tジー○○ってバス停からゲレンデまでが異常に遠い!途中エスカレーターまであってまたもやいらつく。スキー場も混んでおり、かなりいらいらモードになってしまう。子供に靴を履かせ、さあ出発、子供は『あの箱に乗りたい!』とゴンドラに乗りたがったがまずは初心者コースから、リフトへの距離もあり子供はぶーぶーいうが何とかなだめすかして2本ほど滑り、次はゴンドラへ。ゴンドラに乗って中級コースへ突入する。あれ?こんな斜面じゃ子供が降りれないだろ。そういえばいつも行くところにはこんな斜度はないな。私はしたの子を抱えながら、かみさんは上の子を抱えようとするがその前にこけて大泣きして通行人に助けられていました。もう子供は怖がって休憩タイム。休憩のつもりがはやい昼食になって、その後キッヅパークで遊び、恐怖心も無くなった頃その初心者コースをもう一本滑って終了。ちょっと子供には寒すぎますね、我々もキッヅパークでの立ちんぼはキツカッタ。その後はしょうがないかとレストランでごろごろしながら夫婦で交代で滑って、私は久々コブ斜を5本程度すべって体も心も満足!で終了。そういうわけで初日は色々あったけど満足で終わるかと思ったが、そうは問屋が卸さない!ホテルに戻るとあるものが無い!無いナイナイ!どうしよ!そういえば、コブで転んだ後にポケットが空いているのが気になったんだけど、そのときに落としたか?ホテルの人に駅まで送ってもらい、レンタカー借りて家まで戻ってあるものを取りに帰る。(*あるものとはなくすと困るものです、防犯上内緒にします!)なんとか、夕食時間まで戻るがもうへとへと。子供もかみさんももう寝る状態でホテルでごろごろ楽しむ時間がなくなってしまいました。2日目はホテルにお礼を言って、レンタカーを返し、いつものスキー場へ。遠回りをしたせいで着いたのはもう11時前で、とっても遠い場所の駐車場にとめて更に連絡用バスの時間が終わってしまっている。まあそんなことはしょうがないのだが、子供は疲れているせいか滑りたくない様子、いろいろ難癖つけては行きたくないと車の中から駄々をこねている。なんとか2.3本滑って帰ろうという気になって出発しようとすると、前日忘れたので帽子で過ごしたからか『ヘルメットをかぶりたくない』と上の子が駄々をこねた、それに俺がぶちぎれてしまい、駐車場で周りのスキーヤーが静かになるほど叫んでしまう。もう帰ろうと片付けるふりをすると泣きながら子供はヘルメットをかぶる。駐車場のスタッフに子供が慰められておりました。お騒がせしました!その後何とかスキーを始めるが非常に寒い。下の子と私は組んだのだが、紐で引っ張りながら降りると途中から体の動きが無くなる(ただ立っているだけ)。聞けば怖いと言い、顔が青ざめている。もうかわいそうになりやめようと、一本だけで下のこと私は上がる。妻と上の子は3本ぐらい滑って終了。その後帰路に着き2時半には自宅に帰る。そんなこんなで、この2日間で切れまくって疲れましたが、最後には子供がかわいそうになって、なんか反省してしまいました。こんないらいらしながら、スキーに連れて行って子供は楽しかったのだろうか?私が早く滑れるようにあせっていたところもありました。道具を揃えた手前、そりなんか乗らないでスキーすべろって思うこともありました。今日はとっても寒かった、大人でもいっぱい休憩していたし、さすがに4歳の子供には滑れる状況では無かった。親が押し付けていたんだね。ごめんね子供たち。せっかく遊びに来たんだからもっと楽しいことして遊べば良かったね、またスキーがしたくなったらいってね。落ち込んだパパにママと下の子が示し合わせて『あったかい時にまた行こう』と声を掛けてくれた、その直後したの子が『今度は転ばないでね!』と傷に塩を付けるような一言を言いましたとさ、終了。