おきらく主婦のたわごと

このチビッ！！



うるさいな～っ。


チビだとぉ～？！



夫の言葉で目が覚める。


夫は朝から目覚まし係。


任命した憶えもないが・・・・


「早く子どもにご飯食べさせなきゃ！６時だよ～。」


最初はこんな感じ。


長男はすっと起きて下に行く。


そのあと数分後、次男が機嫌悪そうに下りていく。



「ほらっ！はやく！」


「いま、今起きるから・・・」と私。


いい加減、あきらめんか・・・？！夫よ・・・


段々夫もキレ気味になる。



「ほんと、寝起きわるいよなぁ！」



そこで冒頭のあの言葉だ。



「なんだよ！デブに言われたかないよ～。ふん、おっぱいタフタフのあんたに言われたくないわ～。」


そこで夫、私の布団はがす作戦にでる。


こうなったら意地でもふとんをはなすもんか！！


「こらっ！ちびっ！起きるんだ！！」


私、必死でふとんにしがみつく。



「もう数年もしたら家では間違いなく一番チビだろーが！！」


「そんなことないわ！！次男はちびだよ！」


「いくらチビでも３年後には絶対にあんたを抜くよ！」



「いやいや～、あいつはこびと族（私の実家）の血をりっぱにひいているからチビのままかも・・・」



「ありえんて～。」


「ほらほら、チビチビチビ～ッ！」




うるさい～っ！！！！




「チビだから寝かしてもらいます～。寝る子は育つって言うじゃろ？！


きっと私は寝たりないんだ～っ！！」



夫、あきれて下に行く。


毎朝の儀式のようなものだ・・・


静かになったらやばい？！


ようやく頭がすっきりする。


ふとんをあげて下に行くと子どもがソファーでくつろいでいる。


時計をみると２０分か・・・・



起こされてから２０分。


ま、こんなもんだ～。


「信じられないくらい寝起きが悪い！」


夫からのあたたか～いお言葉だ。



はいはい・・・


どうせ朝はおきれませんよ・・・・



これが我が家の夫婦の会話。


なんというレベル。



いつもこんなもんです。


子ども達よ、学校では発表しないこと！　



母が最後に起きてくるのが我が家では日常。



チビかぁ。←　思い出してもムッとする。


長男はすでに１４０センチをこえている。

あと１５センチで抜かれる。


２年後か？！


こびと族の血と無駄にでかい夫の血で、どうなることか・・・


せめて男の子、１７０センチはいってほしいと願うが・・・


無駄にでかいのもね～。


普通でいいのよ、普通で・・・


２８センチサイズの靴がズラーッ並ぶ世界だけは遠慮したい。


私、チビだけど足はでかいんだった。


うーん。


むさくるしい未来図が見える。


華は私だけだな。



え？！うば桜って？





せめて服だけでもピンクとか着ようか・・・




林やパー子って言うなよ、夫！