失くし物とそのタイミング
最近失くし物女王じゃないかってくらいものを失くします。小物、大物とサイズは関係ないようです。確かにかばんに入れたはずのものがない、家に帰って探してみたけれどやっぱりない。そんなことばっかりです。しかも失くす2,3時間前のことは克明に覚えているのだからタチが悪い。せめてまるっきり覚えていないんだったらあきらめようがあるというものを。そういえば嶽本野ばらの本に「恋愛の国のアリス」というのがあります。その中の一章で失くし物について触れているものがあります。曰く、ものがなくなるのはその「もの」が所有者(私)に相応しくないと思って自らいなくなったのだと。なかなかこれって的を得ているような気がしませんかね。というのはなくすものって大概はそのものから自分の意思、興味が外れているときのように思うのです。特に人からもらったものはそんな気がします。なぜかそのひとと喧嘩をするともらったものがなくなるので(笑)それはともかく大事なものを失くしたと思っていてもそれは本当は大事じゃなかったのかもしれませんね。しかし、失くしものやーい・・・・