ぷちナチュラル・ぷちベジ・ぷちエコde楽しい自然育児の日々

NHK　BSで深夜に再放送されてた
BSドキュメンタリーの「100マイルチャレンジ」をみました
相方がBSドキュメンタリーは全部録画して通勤合間にもちだしてみてるようですが、
私は普段それほどTV見ないけど、相方がこれはいいよーと教えてくれて
夜な夜なみました

塩や砂糖、油や珈琲、加工品はもちろん全部アウト
季節外れで地元で採れないものもアウト
４回シリーズでしたが、１．５倍再生で一気にみました


大昔はみんなそうだったんだろうなぁ、とか
地産地消が一番からだにも環境にもよいことは確か

現代は、もはや自然をこわし、
高級だからと経済的な事情から
乱獲したり放棄したり、
添加物やら薬やらで原材料が不明で、
安けりゃよし、添加物や油や砂糖まみれで素材を台無しにした
命のない食べ物？をつくってみたり
とにかく農業漁業酪農などをおろそかにしてる現状に気づく

このチャレンジをすることで、自分自身の健康や生き方だけでなく、
そういうことに気づいて少しずつでも食が命をつくっていること、
自然や他の動植物と共生していることに気づいて、いい方向にもっていける
そんな気がしました


あと、現代の食はいつもハレの食事で生活習慣病になるのは当然かなぁ、とか
飽食すぎというか、贅沢というか、グローバル化の弊害というか、
本当にいろいろ考えさせられます


ちなみに、今の私の環境で１００マイルだと...地元の農園の野菜と埼玉や千葉など
関東近郊の野菜と米と小麦、フルーツもまああるかな
魚は...東京湾？？？
放射能の汚染がなく美しい日本のままだったなら、
そんなチャレンジもよかったかもしれませんが...



１００マイルチャレンジの著者の女性はなんと普段料理しない（できない！）
そのくせ、生産地に足を運ぶことが生きがいになってる...とかで
パートナーの男性はプロ級の腕！
ってのが、微妙におかしかったりしました


あと、番組にでてくる家族でレトルト混ぜて温めるだけの暮らし、とか
女性がいっさい料理をしない夫婦とかも、本当に驚きでした


生きていく上で男女問わず素材から基本的な料理ができないってこと、
ありえないと私は思うのですが


今の日本では、こういう人が相当いるんでしょうね


しかも、
自炊をしないのが当たり前で外食オンリー、
買い食いは普通
が当たり前、
ジェルネイルやらはものすごいしてるくせに、料理に無関心、とか
レタスとキャベツ、ほうれん草と小松菜の区別つかない、とか


絶対かなりいるはず～


番組の解説してくれてるブログがあったので
詳細はそちらを参照してください

竹林軒出張所　『100マイルチャレンジ 地元の食材で暮らす』（ドキュメンタリー）


住んでいる町の半径１００マイル(１６０km）圏内の食材のみで１００日間すごすというもの

【送料無料】Plenty: Eating Locally on the 100-Mile Diet [ Alisa Smith ] 価格：1,764円（税込、送料別）

１００マイルチャレンジの原著
一度読んでみたいです