日韓夫婦のヨロカジ日記

先週末に、学校が終わったので、ほとんど外出する用事がなくなった。

もともと、家でゴロゴロするのが大好きな私は、別に外出しなければしないで、結構平気。
ってか、この寒さなら、家が極楽だと思う。

実は私、12月中旬から日本に帰国するつもり。
そのため飛行機チケットを買わないといけない。
それに加え、丁度12月中旬に、私の外国人登録証の切り替えもある。

面倒くさいが、こればっかりは無視するわけにはいかない。
何より、パラダイス・JAPANが待っているのだ。
それに、微妙な心境ではあるが、韓国で暮らし続けなければならないので、外国人登録の切り替えも重要なことだ。

まず何よりも優先させたい、飛行機のチケットから買いに行った。
私の中での広島の位置づけは、ニューヨーク・ミラノ・ヒロシマって感じで、世界のオシャレ発祥地であり、かなりの大都市であるはずなのに、なぜか飛行機の乗客の少なさが災いし、あり得ない程高い。ピッサピッサ！！

故郷への、限りない愛情があるにも関わらず、あっさりと福岡着のチケットを購入。
値段は20万ウォンほどの差。。。
愛よりもお金を選んだ女よ、アタイは。

そして次の予定地である、出入国管理所に行った。
ネタにならないほど、なんなくクリア。それはそれでチョットつまらん。

そのまま家に帰るつもりだったが、昨日のニュースで、明洞あたりがクリスマスイルミネーションを始めたとのニュースを見たので、バスに乗って明洞へ。



↑ロッテ百貨店のイルミネーション。
馬車に乗って、一人で「ハイドー！！ハイドー！！」って言いながら小芝居していたので、周りの人に見られて、ちょっと恥ずかしかった。

なんとこの時、明洞ではデモが開かれていて、私がこんな写真ではしゃいでいるときも、道路は通行止めで、警察の人達がいっぱい居た。
地下を通らなくても道路が横切れたので、反対側に渡り、初めてとなるデモを目の当たりにした。



ちょっと画像が悪いけど、明洞のロッテ百貨店のヴィトンの前。

ちなみに夫は兵役時代、特殊機動隊だったので、デモの鎮圧などを数多く行っていた。
そのため、そばで「アノ人が一番トップ」とか「今、出撃の合図が出た」とか、なにやら玄人な発言を繰り返し、しまいには「懐かしい～」と言い出し、「でも辛かった・・」と、鬱な感じになってきたので、さっさとその場を切り上げた。

そして大勢のデモ行進は、大通りを進まずに、あの細い明洞のお店の細々と立ち並ぶ通りを叫びながら行進して行った。

そんな喧騒に紛れ込み、夫が今日のメインである物を買おうと、張り切りだした。



靴の上げ底である・・・
あと２，３センチ背が高かったら、面接の時に有利だと言い張る。
何よりも仕事ゲットが大事な私達は、迷い無く上げ底を購入。

家に帰り、革靴に装着したところ、かなり気に入った様子。
試しに、いつも履いているスニーカーにも着用したところ、クッション代わりとなり、非常に快適とのこと。
今週末、もう一つ買いに行くことは間違いないだろう。

私の買い物（飛行機代）ウン十万ウォン。
夫の買い物、2000ウォン。

靴の上げ底くらい、一生買い続けてもらっても構わないと思った。。。