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テーマ:韓国!(17288)
カテゴリ:夫の初体験シリーズ
今日、夕飯をぶっかけうどんにしようと思い、四国土産のうどんを茹でて完食し、箱の裏を見たら、6人分と書いてあり、大いに驚いたカンノっ子です。
最近、我が家は週に1回か2回、私の友人たちが遊びに来てくれて、アメリカ人も驚くほどのホームパーティーの日々(実際アメリカ人がどうかは知らんが・・)。 ホームパーティと言っても私の親友達が来て、夫の話し相手になってくれているだけなんだけど。 私には男の親友が居て、その2人が非常に夫を気にかけてくれる。 そのことが、非常にありがたいし、見ていてとってもうれしい。 やはり、女だけの中で私が通訳しながら居座るよりも、言葉が90パーセント通じなくても、男同士で身振り手振りで会話する方が、夫も楽しいようだ。 この前、私が女友達と出かけ、夫が一人家でお留守番をしていた日があった。 一応、毎日何時間かは日本語の勉強を一人でしているので、私も気持ち急いで家に帰った。 すると、なんと私の男友達2人が我が家に居るではないか。 しかも、夫を間に挟み、男三人仲良くソファーに座りオシャベリをしている。 我が家は玄関を開けたらすぐに部屋なので(笑)文字通り、帰宅早々驚きで「はっ?!」っと言って、しばらく事情が飲み込めなかった・・・。 聞けば、私が帰宅する10分ほど前に我が家に来たらしい。 非常にありがたいが、ただでさえ「今日のご飯何??」と常に食に対する執着心を露にする夫が居るのに、友人2人も今日の献立を聞いてくるのだ。 私は自分の身に起こった多夫一婦制度に不満を感じつつも、台所で作り始めた。 ちなみに私は非常に要領が悪く、調理にかなりの時間を要すタイプ。 日韓のヤカラ共が黙っているはずもなく、出前を取る!!と言い出した。 案の定、要領の悪さがピカ1な私は、調理もそこまで進んでおらず、サラダを何品か作ることにし、後は出前で済ませてもらうことにした。 引越し早々なので、出前のちらしがないので、直接店に出向き、家まで配達してもらうことにした。 2人ともバイクで来て、ちょうど予備のヘルメットがあるらしいので、夫も同行した。 その際、夫はヘルメット装着後の自分の頭髪を心配し、最後まで渋って「行かない」と行っていたが、友人の熱意に押されて、生まれて初のオートバイの後ろに乗る経験をした。 もちろん、「出前」と言う言葉を聞いた瞬間に、私達夫婦の頭に 「韓国だったらなー・・。冷蔵庫に貼り付けてあるべダル帳で選び放題なのにさ・・」 と浮かんだことは動かしようのない事実だ。 はぁ~・・。在韓時は当たり前に思ってたことが、今では悲しいほど愛おしいぜ。 無事、オートバイの2人乗りを経験した夫は、非常にニヤニヤしており、一発で気に入ったのが分かる。 一緒に食事をしながら、夫達はナイター中継を見、カープのミスを野次ったり、カープの攻撃に熱くなり、私一人が仲間はずれな感じになってきた。 ちゃんと男同士3人で、会話がどういうわけか成り立っているのだ。 夫の日本語は、やっと「みんなの日本語 初級編」が終了したばっかりだ。 この状態で成り立つ会話は、奇跡以外の何物でもない。 くりーむしゅちゅーの上田がテレビ画面に写ると 「カンコクノ ダイトウリョ」(韓国の大統領) と、とびっきりの持ちネタで、友人達を笑わしている。 正直、何回も聞いたネタだが、雰囲気を盛り上げるため、私も大笑いをする。 妻とは縁の下の力持ちなのだ・・・。 こんな日々が、繰り返され、ついに今週か来週には花火をする約束を男同士で交わしたようだ。 夫も友人も、お互い言葉が伝わらないもどかしさはあるものの、仲良く楽しそうにしている姿を見るのは、私はすごくうれしい。 えぇ時代じゃのぉ~・・などと、「いくつだよ?!」と突っ込まれそうなことも思ったりするのだ^^ 友人達はバイクで来ていたので、お酒が飲めなかったんだけど、「一家に一個、神棚的な扱いをしろ」と、持参してくれたキリンビールを夫が気に入り、忌々しく飾ることとなってしまった。 今週もまた来るそうなので、チェックが入りそうだ・・。 やはり、外国語の習得は現地に友達を作ることだと実感した。 私が韓国に行ったときは、5ヶ月間、友人も誰一人折らず学校にも通わず、韓国語の勉強も一切しなかった・・。 そこが違いだよなーと思うのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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