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テーマ:韓国!(17289)
カテゴリ:夫の初体験シリーズ
未だに、甲子園での広島代表・広陵高校の結果にショックを隠しきれないカンノっ子です。
こんばんわ。 はてさて、明日も仕事だというのに、余裕ぶっこいて、こんな時間にブログですかい?って感じなんだけど、神様はこんな生活苦な私に味方してくれたのか、なんと私の大嫌いなアゴのしゃくれた性悪女が、先日辞めたのだ!!! うひょーーい!うれしいなったら嬉しいな しかし、業務の引継ぎは何一つ無く、唯一残された引継ぎノートを見てみると、驚くことに過去のページが全てカッターで契られていたのだ・・・。 考えるだけでもオゾマシイ根性の悪さで、唖然としてしまったが、既にアゴは退社である。 気持ち新たに、明日からも頑張るボーン☆ そんな感じで気持ちは一新したが、体だけは疲労感に襲われている毎日。 一応、夫は現在主夫なので、家のことは大概手伝ってくれることは以前書いたが、唯一料理だけは出来ないで居た。 我が家では、辛ラーメンだけが夫の作るものとなっており、それ以外の食事は必ず私が作っていた。 これが以外に大変で、満員電車に揺られて帰りながら献立を考え、家に着くや否や台所に立つ毎日だ。 こんな大変な良妻生活が続くわけは無く、元来が怠け者の私はついに夫に 「ちょっと、料理くらい作れるようになってよ!!」 と、キレてしまい(笑)夕食作りを放棄したのだ。 キレられた夫も無職なので、私に言い返せるはずもなく、無言の時間が流れたいった。 こんな時間が長く続くのはお互い気分が悪いので、腹も減ったし、そろそろ作ろうかと思っていた私の耳に、台所でゴトゴトする音が聞こえてきた。 まさかとは思うが、生まれて始めての料理を作っているのではあるまいか・・・?? そう思い台所を覗くと、冷蔵庫から野菜を取り出し、包丁で切っている夫の姿を確認。 奴は生まれて初めてとなる料理を、私に聞くことも無く、本を見るでもなく、誰に頼るでもなく、作り始めたのだ。 あの不器用な指の短い(身長154センチのうちの母よりも短い)夫が料理をするのだ。 その姿は、滑稽でない筈がない!絶対面白い!! が、私がそばに居ると、鬱陶しいだろうなと思い、狭い2DKの特権を生かし(笑)リビングに居ながらして、夫の全行動を観察することにした。 まず、野菜を切っている模様。 そして熱したフライパンの中にキムチを投入。 さすが韓国人。キムチの存在を無視しない調理法は、ベテランも新人も関係なしと言ったところか。 そして次に刻んだ野菜を投入。 玉ねぎやら葉っぱ系の野菜があるようだ。えのきだけも、なぜか一緒に投入。 フライパンにご飯も入れ、この時点でチャーハンを作ることは容易に想像できた。 その後、初めてのクセに、当たり前のようにコチュジャンで味付けをし、醤油と砂糖も少し加え、なかなか勘のいい味付けをした様子。 調理を終えた夫は、大皿にチャーハンを盛り、目玉焼きを焼き、それをチャーハンの上に乗っけて、完了となったようだ。 初めての調理とはいえ、ちゃんと目玉焼きを上に乗せるところが、韓国人の証であろう。 そしてやってきた試食タイム。 見た目からして、チャーハンに入ることは無い野菜を発見。。。 まぁ、見た目は悪いが、味はそんなに悪くないはずだろうと思い、一口食べると ありえないマズさ これ、ブログ用コメントでもウケ狙いでもなんでもなく、純粋にマズいのだ。 あの味付けで、どうやったらこんなにマズく、べチャべチャのチャーハンが出来るのか?? 食べた瞬間に、葉っぱの味がし、柔らかめの米が好きな私でさえも食べたくない程のべチャべチャ具合。 見ると、チャーハンの中には、えのき茸と水菜が入っており、その2つにより、水分と青臭さが突起した食べ物となっているのだ。 そのうえ、最初に炒めたキムチが全く生かされておらず、シオモニ特性のコチュジャン(これが失敗したらしくマズイのだ・・)の味と青臭さと水っぽさで、餌っぽい感じすらする。 正直にマズイと告げたので、夫も怒り、収まりかけたケンカは長引くこととなった。 ってか、料理初挑戦のクセに、『何人前かよ?』ってぐらい大量に作ったので、夫一人でマズいチャーハンを平らげた。 数時間後、仲直りをした後に、初料理の味を夫に尋ねたところ 「チョンナーマドプソ」(すっげーマズイ) と答えており、我慢して炭水化物を摂取しなくてよかった~と、自分の選択に間違いはなかったと核心。 まぁ、せっかく人の作った料理を、マズイって理由だけで食べないのは、かなり失礼な行為で、申し訳ない気持ちと、そのとき意地を張った自分が小さいな~とは思うんだけどさ。 特に韓国男児って、人に作ってもらったものは、どんな状況でも残さず食べるのがマナーって思いがかなり強くて、その辺の礼儀にかけてはものすごく厳しく、散々私の非常な人間性を攻められたんだけど。 それ以降、夫は台所に立っておらず、最初の時点で褒めてやっていれば、調子に乗って料理好きになり、毎晩夫の手料理を食べられたかも知れなかったが、すでに後の祭り。 どんなに疲れて帰っても、私が台所に立つのが当たり前となってしまった。 ちなみに、先日行った血液検査の結果がでたが、先生が「初めてみましたよ」と言うほど、パーフェクトな健康体であった私。 これは久々に嬉しい!! これからもどんなに疲れていても、自分で作った料理を食べよう!と、決心した私だ。 おちおち、夫の怪しい手料理を食べていられないわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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