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日韓夫婦のヨロカジ日記

[韓国って・・・] カテゴリの記事

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ソウル旅行記　一日目

お盆の旅行代金が激高の中、行ってきましたソウル。たくさんのお土産と、ジャージ、下着、Ｔシャツ２枚と最低限の化粧道具をトランクに詰め、、韓国行きでは定番となった重い重い荷物（９割土産の重量）を持ちソウルへと出陣した我々。飛行機は、お盆の最中と言うこともあり、家族全員バラバラの座席だった。それはもう見事な散らばりよう＆満員の飛行機を初めて体験した。入国カードをボールペンの相変わらずの書き味を堪能しつつ書いてたんだけど、シデクの住所を英語で書かないといけなくて、スペルがわからなくなった。まぁ、真剣に見ないだろうと適当に書こうとした瞬間、男性ＣＡが『ケンチャンスムニカ？？』と聞いてくるので、「すみません、このスペル英語で書いてください」と図々しくも低脳な質問をし、快く書いてもらった。背も高く、なかなかのさわやかなナムジャ。髪も刈り上げて、いかにもオバチャマに好かれそうな人だった。ありがとうよ、かりあげ君。その後カリアゲ君は、しょっちゅう私に『ケンチャンスムニカ？？』とお心使いをしてくれ、非常に恐縮だった。そして飛行機を降りるとき、一番後ろの席に座っていた夫を待つため、しばらく座席に居た私。夫が「あの男のＣＡ居るじゃん？？あれ同じ学校だったんだ。サッカー部も一緒だった」との発言！！驚いた驚いた～！夫に『あの人、スペルわからなかった時に優しかったよ。英語で書いてくれた』と言うと、心底情けないと言っていた・・・。まぁ、そりゃそうだろうね。。夫は、カリアゲ君側から『どこかで見かけたことあるんですが、日本人ですよね？？』と言われたようだ。日本人と結婚し、日本に今は住んでいることを伝え、離れた席に妻が居るんですよ。と言ったらしいが、まさかその妻が、英語のスペルがわからない女だったとは予想だにすまい・・。偶然で嬉しいはずの出会いに水を差してしまった私がちょいと恥ずかしい・・。まさか、あの（馬鹿）日本人がワイプとは・・・と思っているに違いない。そんな濃い出会いを堪能しつつ、ソウル到着～～。あいにくの雨だったけど、両親たちの泊まるホテルに荷物を置き、市内観光へ。昼食は私が自信を持ってお勧めする明洞餃子へ。私の経験上、ここで昼食を食べたら夕食の時間になってもぺブラなので、勿体無いが腹八分目で残すように指示した。なぜなら、私達家族たっての希望で、夕食は韓国家庭料理なのだ。シオモニとヒョン二ムが腕によりをかけて作ってくれてるので、満腹で食べられないという事態はあってはならない。きっと食卓に並ばないほどの量だろうし、余裕で３日は食べ続けられるほどあるに違いない。と思っていたら、まさにその通りだったんだけど。。。シデクには夕方６時頃に到着し（お義兄さん送迎で韓国名物、超高速スピードを体感）、無事一年ぶりの対面。弟は結婚式以来。お土産を渡し、私達が通訳をしながらのおしゃべり。相変わらずレトルトカレーは喜んで頂けたし、広島名物のバターケーキは、毎年持って帰ってるので、お待ちかねのお土産だった様子だ。ちなみに、このバターケーキ、広島でしか販売されてないけど、かなり有名で昼前には完売する商品。店頭でしか買えないけど、よくテレビにも出るし来広の機会があればお勧めしたい一品じゃ。食事は韓国料理満載で、プルコギがメインとは言っていたが、あまりの豪華さに一点ずつがすべてメインのよう。両家ともお酒を飲まないので、ひたすら食べ続ける食事会。お酒文化の強い韓国において、シデクは珍しいのだが、偶然我が家も飲まない一家なので、父親同士すごく安心しました～と言い合っていた。うちの母の口元にパプリカを運び、食べさせてあげるシオモニ。韓国流のスキンシップというか、親しさの表現にたじろぎつつも喜んでいる模様の母。ひたすら『ブリうまい！』と言いながら食べ続ける弟。心底みんなで来てよかったと思った食事だった。両方が言葉がわからないぶん、一生懸命伝えようとし、なぜか声がでかいけど（笑）心温まる光景だった。その後、間髪居れずにスイカとチャメが出てき、スイカの甘さに感動し、やっぱり野菜とか果物が韓国はおいしいね～と、うちの家族の感想が一致した。おいしいに変わりはないのだが、呼吸するのも苦しいほど食べたので、次々出てくる食後のデザートを断った。そんな感じで、双方信仰を深め食事会は大満足で終了しシデクを後にした。その後、私達は夜の街に消えていくのだ・・うひょひょ～。（次回に続く）やれ、、濃い一日じゃわい。

August 28, 2009

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念願の物資

先週、満を持して韓国に行ってきた。両親と弟も一緒に。2泊3日とタイトな旅行だったけど、夫の家族と私の家族が一緒に過ごす時間も多くとれ、双方大満足な時間を過ごせた。私の買い物＆楽しみはちょっとばかりオザナリではあったが、得意の1分ショッピング（一分で大量買い。周りの人間は若干引き気味ではあるが）で、物欲を満たし、行きたくて仕方なかったフォーエバー２１も行けたし、満足した。旅行記は、おいおい書くとして、今回は私が自分の為に買ったお土産を記しておこうと日記をアップしたんだけど、どう考えても公の場所でアップするほどの物ではないし、今から韓国へ行こうとする人が見ても何の参考にもならないが、一応載せてみる・・・。まずはコレ。韓国では大体の家庭に常備してあるし、ドラマでも何気なくよく目にするmonamiのボールペン。黒いインクのが4本と赤いインクが1本入って990ウォンで購入。どうでもいいけど、私の仕事用のボールペンは、このmonamiと飛行機の中で入国の紙を書くときに渡されるアシアナ航空のボールペン。2つとも韓国なくしては手に入れることは不可能。ちなみに、今回の旅行は家族も一緒のため、3本ほど頂いた。うひょひょ♪お次はドラマなどでよく目にするコレ。主にラーメンを作るときに使用され、蓋をとり皿代わりに使用している。見るたびにすっごいおいしそうで、是が非でも買って帰ろうと決意。ヒョン二ム曰く、キムチチゲもこれで作ると美味とのこと。早速、昨日作ってみたが、なるほど納得の美味！！！ただし、取っ手部分も鉄のため、鍋つかみを３重にして持たないと大やけどを負ってしまうリスクもあるが、これで食べるラーメンは感慨もひとしおで、クチャクチャ音をたてて食べることさえすれば立派なコリアンスタイル間違いなしと言った感じ。そこまでする必要があるかどうかはさておき、なかなかオツなルックスをお持ちでいらっしゃるのだ。そして最後はコレ毎回、ソウルに帰るたびにホットックＭＩＸは買って帰るのだが、今回はこの押すやつも一緒につれて帰った。以前、大事にしてたホットックＭＩＸが良かれと思った夫の行為により、見事大失敗をし、食べれる代物とはかけ離れた物体に成り下がってしうまったのだが、今回は私が立派に焼いて見せようという心の現われが、購買意欲を沸かせた形となった。これ以外にも、小金使いが得意は私はチマチマ色々買った。南大門では、何を思ったか枕を購入し、周囲から不思議な目で見られたが、それもお気に入り。韓服みたいな刺繍が入ってるんだけど、かわいいーー。夫も「こんな重いもの買って。。」的な目で私を見たが、同じ日にうちの父が、桃の種で作られた枕を購入し、嬉しそうにしている姿を見、何も言えないで居た・・・。桃の種入り枕、すっごい重くて、同じ枕を買った娘の私からしても、正直馬鹿なんじゃないかと思った（笑）その他、他の人のお土産や自分への物を買ったが、念願の物を手に入れることができ、すごく嬉しかった。余談だけど、ヴァセリンのボディクリームは日本未発売のため、韓国で毎回大量購入してて、今回もまた然りなんだけど、女友達へのお土産にするとかなり喜ばれますがな。私も何年も愛用してますが、かなりよく、バターワッフルと並び、隠れたお土産リストＮＯ１です。旅行記はまた追々綴って行きます＾＾しかし、韓国はいつ行ってもパワーを貰える国だった。住んでるときは、吸い取られる気配を感じたりしたが・・（笑）

August 21, 2009

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どうでもいいことパート２

我が家では夫が韓国のサイトと契約してて、リアルタイムで韓国のテレビが見放題。私がほとんどテレビを見ないので（以外にも！！）、韓国語の流れている割合の方が多い。もちろん夫は、韓国のバラエティを心待ちにし、まんまと大笑いし、私に理解不能な目で見られる羽目になっている。私はと言うと、あちらのバラエティには完全に無反応で居られる自信あり。そんな私だが、合間に流れてくる韓国のCMが大好きだ。知っている芸能人は出るし、おいしそうなシーンも出るし、キレイな雰囲気のもあるし・・。非常に興味を持って見ているのだが、この前、アレレ～～～？？？ってなCMを見た。私が見たのは豆腐のCMだったんだけど、タレントが出ていて（多分キム・ジョンウンのような気が・・確かじゃないのであしからず）キャッチーな音楽と共に軽やかな感じでステップなぞ踏み出す感じ。もちろん、豆腐は手に持っている。そして、おもむろに豆腐の蓋をペリっとめくり、そのまま豆腐のケースごと、豆腐と一緒に入っている水分を飲んだのだ。というか、あの水分は豆腐を傷つけない為に入っているのか、豆腐から出る水分なのかはわからないけど、ともかくあの水をケースのまま飲んだのだ。あのシーンに驚いてちゃんと聞いていなかったけど、爽やかに飲み干した後に「おいしい♪」的な発言もし、笑顔で決めていた。日本で言えば、ポカ●スエットと同じくらいの爽やかさ。シデクでも、何度も豆腐を使って料理したけど、あの水分を飲む人を見たことない。シオモニですら捨てる・・・あの何でも「アッカウォ精神」で、絶対に物を捨てない（特に食べ物）地球に優しいエコ大使のシオモニですら。。夫に理由を聞いてもあくまでCMよと言われた。「あくまで」と言う単語を使いたかった模様。チッ当てにならん奴め。明日ぐらいに私も、あの水分を飲み干してみようと思う。そして、これこそどうでもいいんだけど、最近夫とよく話すのだが、なぜ、韓国の女の子はポニーテールをしたら、結び目の下がダルダルでポワンポワンのなるのか（後頭部の下のほうね）と言う議題（笑）あれは流行なのか？？流行にしては、何年も前から見かけるのだが。わざとなのか、たまたまなのか、髪が猫っ毛で少ない私には出来なかった。（夫婦そろって髪の毛が少ないのね～とか思わない事！！笑）私が中学校の時に、当時大流行した、ポンパドールに薄っすら前髪を作成する時と同じくらいの神経を使わなければならないのだろうか。。。未だどうでもいい、この2点が気になるが、ソウルに帰ったときには日本人だと思われボッタクリに合わぬように、髪をポワンポワンに結び、X脚で過ごそうと密かに思っている。もちろん、ミネラルウォーター変わりに、豆腐の水分をオシャレに飲みほす事も忘れずに。

June 1, 2009

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黒い花

こにゃにゃちわ。韓国は大変なことになってるようです。私はあんまり政治的な背景などに前大統領がどのように関わっていたのか、どんな政策を具体的にしたのかについての知識があまりない。自慢じゃないけど・・・。だけど、一国の大統領だった人の最後が、あのような場所で自殺という形で終わるのは、すごく胸が痛かった。テレビや記事から目にする前大統領の顔は、笑顔で人情味にあふれる顔をしてらっしゃる。貧しい家の出で高卒で肉体労働をしながらの弁護士になるべく努力。前大統領の就任中に、ある党の女性政治家が「次の大統領は大卒じゃなければ」というような発言をしたようだが、異端の大統領だっただけに立ち向かわねばならないことがたくさんあったに違いないと思う。そしてうちの夫は日本語の勉強に身が入らない仕事するのも悲しい。と言い出し、胸に黒い花をつけて出勤すると言い出した。黒い花。。。？？？無いし。大統領選挙で、ノムヒョン前大統領に投票した一人。当時のことを思い出すと言っていた。ちなみに、シアボジはノサモ（ノムヒョンを愛する人の会）だったらしい。ノサモの定義を夫に尋ねると、『自分が思ったら』らしい・・。自己申告制？！実際にはネットなどで応援する人たちがノサモのようだが・・。シオモニの美容院に、前大統領の秘書室長の奥様が常連さんで、私も何度か話す機会もあり、時々、シデクに秘書室長である旦那さんと一緒に遊びに来たこともあった。その時に、まだ韓国語がままならなかった当時の私は不躾にも「ノムヒョンっていい人ですか？？」と聞いたことがある。大統領を呼び捨てで、なんの敬称もつけずに質問する当時の愚かな私・・。「すごくいい人ですよ＾＾」と言われたことが、私の中の前大統領のイメージとして今も頭に残っている。前大統領が当選した2003年、まだ韓国に興味も、隣国というイメージ以外の何も持ってなかった私が目にしたテレビに、当選直後の前大統領が映し出されていたのを思い出す。ソウルの街にたくさんの人があふれ（今思えばジョンノだったのかな？？）、文字通りお祭り騒ぎの中、当選後のインタビューを受けていたノムヒョン前大統領。すごいな～、国民が大統領を選ぶ国はこんなに熱気があるんだ。国民が信頼してる人なんだ。と思った記憶がある。その後、たくさんのバッシングや疑惑など出てきて、選び方こそ違えど、政治家ってどの国も腐ってるわ～と思ったり。就任中に良からぬことをしたのかもしれないが、余生を田舎でゆっくり暮らしたいと願う前大統領の最後は、あまりにも悲しい結末だと思う。そして、デモに備えてデモ隊が配備されるあたりが韓国らしい。。どうか、あの世で安らかに眠って欲しいと願う。

May 25, 2009

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ハマッてしまった

またまたお久しぶりです。前回の日記の時よりメッキリ寒くなって、いよいよ12月になってしまいますた。全くなんの変わりも無く、ただボケーーーと過ごしていたけど私の内側では、かなり熱い韓国ドラマブームが渦巻いていたのだ。今まで韓流ドラマの類は興味なく、ウォンビンにお熱だった当時に『秋の童話』を見たぐらい。内容はともかく、目の保養的な意味でウォンビンを眺めていただけ。それがどうだろう。夫の大推薦により『砂時計』という韓国ドラマを借りて見だした所、あまりの面白さに家に引きこもって見続ける日々が始まった。韓国に住んでいる人や、韓国通なら知らない人は居ないとまで言われてるこのドラマ。95年に放送され、韓国史上最高のドラマと言われており、説明は不要なぐらい。一気にDVDを借りて、休みの前の日の夜から見るのが極上の休日の楽しみとなってしまった。出演はチェ・ミンスやパク・サンウォンやコ・ヒョンジョンやイ・ジョンジェ。さすがに13年前のドラマとあって、非常にみんな若いし、当たり前だが髪型や服装がダサい。（今の感覚で言うと）内容はラブストーリーと平行して、2人の男の友情や韓国の時代背景や、当時の状況、そして光州事件などがリンクし、あの時代（70年代～90年代まで）の韓国でなければ生み出すことができなかったドラマと言った感じ。非常に感慨深く見れたし、今まで見たドラマで一番好きなドラマになってしまったほど。が、私の隣には夫が居る・・・。ヤツが私が一生懸命見ている横で黙っているはずもなく、パク現代社会先生（自称）と、自分自身を豪語し、イチイチ説明を始めてくるのだ。確かに、あの時代の韓国のことは知らないし、民主主義運動なんて言葉は、教科書でしか見たことも無い私は無知だが、いくら韓国人とは言え、夫だって79年生まれ・・・体験してないじゃん！！！夫側の親戚は全員が全羅道出身で特にシオモニは光州出身なので、80年に起こった光州事件は他人事じゃ済まされない事件だったとは思う。前に日記に書いた、千葉に住むシオモニの弟は、当時光州事件で占拠された朝鮮大学の学生で、民主化運動に参加していたらしいし、80年に生まれた夫のイトコは光州に居ると危ないから・・という理由で、ソウルに家族で引っ越してきた。ドラマでも描かれているが、犠牲となった人はもちろんのこと、デモや運動に参加する学生や市民も大変だっただろうし、それを押さえつける兵役中の軍人もかわいそうだった。自分の生まれ育った街や、もしかしたら知り合いが居るかもしれないであろう状況で、命令通りに攻撃し、発砲して。。こんな痛ましい事件が、大昔の出来事でない位置にあるのにも驚きを隠せない。ドラマの内容も印象的だが、やはり出演者が素晴らしかった。チェ・ミンス。。。彼ほどのカリスマ性が出せる役者は居ないだろう（夫曰く・笑）最終回の演技はリアルすぎて痛ましいほど。ただ、隣で夫がずーーーーと「俺・・震えてるか？？」と、最終話のチェ・ミンスの真似をしていて、当時学校でどれほど流行ったかを教えてくれた。マジ、しょーもない教え。そして検事役のパク・サンウォンに至っては、くりーむしちゅーの上田に似とる！！と大笑いし、しまいにはノ・ムヒョンにも似とる！！！となかなか的を得たことを言うので、まるっきり無視できない。ただ、チェ・ミンスのライバル（というか敵）にジョンドと言う小賢しい男が出てくるのだが、こいつがアンジャッシュの児島にソックリなことと、当時のコ・ヒョンジョンが昔の松嶋ななこに似ていることを私が夫に伝えると「そうでもないよ・・ちゃんと見て！！重要なシーンよ」と、言われた。節々で、チェ・ミンスの物まねを織り込んでくる夫に言われたくないセリフ。そんなこんなで、私がブログに感想を書くと、どうも軽さが出てしまい（笑）ドラマの重厚さが半減してしまうのが口惜しいが、素晴らしいドラマだった。あまりにも感情入れすぎて、心に鮮烈に残っては居るが、気力を吸い取られた感じなので、すぐには2回目を見る気にはなれないが、来年にでももう一度ゆっくり見てみようと思う作品。それにしても・・顔もかっこよくて声もかっこよくて、演技も素晴らしいチェ・ミンスだが、失笑を買うのはなぜだろう（笑）確か私がソウルに居る時に見たバラエティでも、男性アイドルと真冬に氷水に入り、暑苦しい説教を垂れていた・・・。（わかりやすい、いい兄貴的な感じで）つい最近芸能ニュースで見た彼は、髪を伸ばし髭をボーボーにし、裸足でインチョン空港に居た・・。まぁそれを差し引いても、彼の演技力とこのドラマは申し分は無いのだが。。なぜ？？なぜゆえに？？？パク現代社会先生に聞いても解せない謎が残った。

December 2, 2008

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韓国旅行　その１

はてさて。すっかり遅くなりましたが、韓国旅行記です。今回の旅行は私と夫と、私の両親と4人で行ってきた。私と夫はシデクに泊まり、両親はホテルへ泊まった。なので、私としても両親を紹介してあげられるし、シデクでも夫の家族と絡むことができ、満足な旅だった。初日にお互いの両親や夫の親戚（一組だけだけど）と会い、お土産交換を大々的にした後、カルビを食べにお店向かった。当初は宮廷料理にしようとしていた夫の家族サイドだが、カルビが食べたい！！と言ううちの両親の希望でそちらになった。結婚前、両家の顔合わせで使用したお店なので、同じメンバーで行くのが2回目だ。その時には居なかった姪っ子＆甥っ子も居るし、何より通訳の親戚が不在でも私と夫が間に入り、会話が成り立つのだ。なかなか感慨深い・・emoji code="h786" />私の家族はかなり大食いの一家で、夫サイドが驚く程の肉の食べっぷりで、何人目平らげたかわからないが、会話も弾み、楽しい会食となった。所詮、私と夫の家族同士、、、固い雰囲気や格式ばった食事とは一切無縁である。ただ、大食いの我が家でも、たらふく肉を食べた後で、普通に「ご飯か冷麺のどちらかを注文してください」と、夫サイドに言われた時は驚きを隠しきれず！！そうだった！！ここでは、肉の後に〆の冷麺であり、〆のご飯なのだ。。私の大好きな肉とご飯のハーモニーが味わえないのは少々悲しいが、はちきれそうな腹をかかえ、両親は冷麺を、私はご飯とテンジャンチゲを、デザート的な感覚で食べた。余談だが、日本に住んでて、テンジャンチゲが恋しくてたまらないときがある。キムチチゲとはかある程度自分で作れるがテンジャンだけは上手に作れないんだよね。私が作ると、ただの臭い液体になるのだ・・・。悲しいかな。その後、夫とアジュボニム（夫の兄）と私と両親で24時間スーパーに行き、初日だと言うのに、大まかなお土産を買った。割とサムジャンが好評なので、友人や職場の人へのお土産とした。その他、私は重いのにシャンプーを買ったり、バターワッフルなど、在韓時と大して変わらない買い物をし、お店を後にした。そのとき既に、夜の11時・・・。両親をホテルに送り、家に帰る途中に、東大門に行くことが決定し、旅行初日で早起きのためしんどかった私の体がメキメキとエネルギーに溢れ、目がランランしてきた。東大門までヒョン二ムもタクシーで駆けつけ、ナイトマーケットへ繰り出した。さすがソウル。本当に眠らない街だと言うことを改めて実感。夜中なのに人は多いし、ものすごい活気でなぜか泣きそうになった。そして、夜中の1時過ぎにも関わらず、トッポキとおでんとマンドゥを平らげ、そんな自分の食欲と太り具合に泣きそうになった・・・。韓国のバカ・・・！！最高のB級グルメで攻めて来やがって早速、買い物をし明け方近くにシデクへ戻った私達。テンションがやたらとハイなので眠れるか心配したが、即効で眠りに付いた。ハードな初日がやっと終わった。眠らない街・東大門↓

September 1, 2008

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お土産選び

こんにちわ。密かに韓国に旅行してきました。今回は、両親も一緒に。父に至っては、結婚式以来の訪韓ですわ。まずは、行くと決まってからの我が家・・・。定番でお土産に頭を悩まします。姪っ子と甥っ子には、洋服を買って行き（もう韓国的センスじゃなくて、私が気に入ったものを買った・笑）、なぜか夫が絶賛したグリンティーを5つほど買い、これまた夫が絶賛したモロゾフのクッキーを購入。簡単に書いたが、このお土産選びは本当に面倒くさい作業で、両親と私と夫で意見を出し合うのだが、夫がイキナリ無口になるのだ。「早く意見言ってよ！！韓国人の味覚がわからないし、あんたが良いと思うものを素直に言って！！」と私が言うと「なんて言えばいい？！韓国の家族のためにお金を使わせるのも申し訳ないし、その上選り好みまでするなんて・・どうすればいいんだ！！」と、まぁかなり大げさな夫（笑）おっと・・こんなところで笑ってしまう私がいるからケンカになるのねハッキリ言ってくれれば楽に決まるのに、「そんなに買わなくていいよ・・」とかボソッと言うもんだから、ますます私はイライラするのだ。夫の申し訳ない気持ちもわかるが、韓国男児特有の気の使いようだなと思うのだ。うちの両親の買い物スタイルはかなり豪快で、買うときは一気に買うので、夫の親戚にまでお土産を買い揃えると言い出し、夫はますます申し訳なさで無口に成る模様。でも、在韓時にシプモの親戚にはかなり良くしてもらってるし、今回私だけでも会う機会があるので、買っておくべきだとは思うんだけどさ。が、ここで夫もやはり韓国人だなぁと言う一面に遭遇。私が小さくても高級感のあるクッキーにしよう！と言うと、今まで申し訳なさそうにしていたアイツが（夫）「あの～、、ちょっとそれは小さいので、同じ値段で箱の大きいのにしたほうがいいと思います・・」と。。。。まさに韓国的発想！！！うちの両親は「意見を行ってくれるとわかりやすくて助かるよ！」などと、ありがたがる始末。質より量。韓国っぽいわぃ。嫌いじゃないが（笑）そのほかクッキー以外にもゼリーを買って行こうと思ってたのだが、「ゼリーは正直、子供のおやつってイメージがあるから大人へのお土産にはちょっと・・」と夫。「でも、高級なゼリーって韓国にはないでしょ？箱に入ってるようなさ。ってか、あんたも毎日うまいうまい！って食べてるじゃん。」と、私が言っても、ゼリーは子供用！！と言い張るのだ。多分、これ以上うちの両親に気を使わせたくなかった故の一言とは思うが、毎日散々食べておいて「子供のおやつだから」って言い切れる夫ってスゲー！！そんなこんなで、ものすごい普通のお土産だが、私達は頭をひねらせ、韓国へと出発したのです。あとは、世界的に有名な広島の熊野筆の化粧筆セットをシオモニに買い、シアボジにはいつも通りの免税店でのタバコ・・。格差が生じるが、中年男性の心を掴むプレゼントは未だ模索中である。。肝心の韓国旅行記は、また写真をアップして書きまーす。楽しかったな～。

August 26, 2008

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お名前は？？

こんにちわ。お暑い日々です。夏・本番です。さっさと秋になって欲しいカンノっ子です。早速ですが、私の夫は韓国人。よく、色んな人にじゃぁ、カンノっ子の本名って何？？って聞かれるんだけど、ここを覗いてくれる皆様はもちろんご存知のように、日本人妻の名前は変わりません。今まであった日韓夫婦で一組だけが、奥さんの苗字が韓国の名前に変わってたくらい。そのくらいの割合だ。だが、私は生まれながらの夢見る少女。そんな私は、もちろん自分で韓国名を作ってある。が、この名前を使ったことは一度も無く、これからも無いであろう。しかもこの名前を知ってるのは、私のみ。夫すら知らない。きっとウケケと、下品極まりない笑い声で馬鹿にされるに違いないからだ。ちょっぴりお教えすると、苗字は「韓」である。ハン氏。韓　●●←使うことの無い芸名・笑カンノっ子リサーチによると、私は苗字が韓の女性で、キッツイのを見たことがないからだ。いや、居るには居ると思うよ、もちろん。ただの私のイメージだし、顔の好みでもあるんだけど、韓国芸能界の中でハン氏の女性は、ほとんどが私の「綺麗だなー、美しい・・」と惚れ惚れしてしまう芸能人ばかり。夫もこの意見には割りと賛成みたいだ。なにせ、彼のベスト１はハン・ガイン　彼に拒否る意向は更々ない。そんな風に私がしょうもないことを思っているように、同じレベルの夫も同じように、日本の苗字に何かしら思うことがあるらしい。夫曰く長谷川って苗字はなんか美しいイメージがあるらしい。ちなみに、夫は芸能人やタレントを見て言うのではなく、なんか響きでそう思うらしい。長谷川一夫？？？長谷川町子？？なにこの昭和満載・・・。ところで夫の苗字は朴。PARK。イニシャルにPが入るのである。日本でイニシャルにPが入る人といえば、林家ペー・パー子や泉ピン子・・・。あまり共通点を共通したくない方々ばかり・・。ただ、夫がイ・ソジンコ・アラとか、日本で突っ込み所満載な名前じゃなくて良かった。。もし、夫がそんな名前だと、初対面の人に必ず突っ込まれるし、図に乗って夫がイソジン（うがい薬）持って自己紹介してるのが目に浮かぶわッ。夫の友人で朴　圭　さんが居るが、彼はアメリカに家族でお引越しをした。そんな彼の名前を人は「パッキュー」と呼ぶ。（限りなくF＊＊K　YOUに近い発音）どうか、アメリカで彼の名前を呼ばないで上げて欲しい（笑）それよりなにより、先日夫にカンノっ子、よかったね～。苗字が竹島さんじゃなくてだってさ。ごもっとも！！！

July 22, 2008

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フロム　コリア

気がつけば、いつの間にか日本も寒くなり、私の長年の「サム（寒ッ）！サム（寒っ）！サムソン！！」と言う、寒さを増徴させる持ちギャグの使用頻度も高まってきた今日この頃・・・。みなさんこんばんわ。偏頭痛を、ゲボリンで押さえ込み、なんとか元気なカンノっ子です。はてさて。私が今、一番行きたい場所・・・。それは、ソウルの南側に位置する、高速バスターミナルである。一枚3000ウォンのＴシャツとか、買うかどうか悩み、長時間店に居座ったりしていたが、誰一人として私を相手にせず、目の前でキムチチゲを喰らう店員たち。最高に居心地がいい。（そうか？？？）おとといユニクロで、１０００円の肌着を悩んでいた私からすると、当時の私はなんて慎ましい人間だったのか・・。そんな私だが、高速バスターミナルで買う洋服に、安さだけを惚れ込んで居た訳ではないのだ。ちょっと勇気の要る書き方になるかもしれないが、実はデザインに惚れ込んでいたのだ。なんて言うのでしょ。。デザインが好きだったのだ（←あ～あ・・センス疑われちゃったよ。。）恥ずかしい話だが、私はケツがでかい。先日、友人に「あんた、垂れ尻エリカじゃね」と言われたのだ。垂れ尻エリカ様であるエリカ様らしく、「別に・・」と素っ気無いフリでもすればよいのだが、みっともなく慌てふためく私。そんな私はジーンズが大好きで、しょっちゅう履いているんだけど、後ろから見ると、Ｔシャツから腰が露出し、座ろうものなら尻が見え隠れするセクシーガールとなってしまうのだ。韓国に住んでいた頃、夫にいつも注意され、シデクではシオモニに「カンノっ子、もっとハイウェストのジーンズを履きなさいよ～」と、呆れながら言われていた。余談だが、韓国アジュンマは、ジャージ（おっと。。トレーニングパンツ）を履いても、なぜあんなに上まで上げているのかいつも疑問だった。余計にパンパンに膨れ上がった腹が目立つじゃないか！！ズボンの生地が、頑張りすぎて腹の部分だけテカテカ光って薄くなってるじゃないか！！と・・。そんなファッションセンスを持つ韓国アジュンマのシオモニに言われても、私は一向にローライズのジーンズを改めようとは思わなかった。だが、夫は妻が街角で、はたまたシデクで尻を見せながら食事をしたり、テレビを見たりする姿がたまらないらしく、私達はよくケンカしたものだ。私の決まり文句が「韓国人にセンスのことを言われたくないんだけど！！」で、ある・・。ひどいよね、酷すぎるよね、、本音とは言え（笑）そこで私が下した決断が、着丈が長めのトップスを着ることだった。道行く韓国人を見てみると、ジーンズはローライズだが、みんな尻が見えてないどころか、尻の真ん中ら辺まで、裾があるのだ。私は早速明洞の露天で一枚Ｔシャツを買ってみたが、思いのほか気に入り、どんだけ座ろうが、尻の露出が全くなくなったのだ。それから私は、韓国で売られているほとんどのトップスが、着丈が長めであることを知り、尻を気にせず買い物が出来ていたというわけだ。が、日本に帰ると、Ｔシャツは短めが主流だし、座ったときに尻が見える女の子なんて五万と居るし、、で、なかなか私好みのトップスが見つからない。今年の冬は、長めのセーターなどが流行ってるようで、よくお店でも見るんだけど、お値段がいい加減にして欲しいくらいピッサなのだ。そこで、私は韓国のショッピングサイト、Ｇマーケットを覗いて見ることにした。するとどうだろう！！私の求めていたものがウジャウジャあるのだ！！私は興奮し、早速夫に買って欲しい！！と訴えた。ちなみに、秋にＧマーケットで、トレンチコートを買い、無事日本の我が家まで届いたので、私の中でＧマーケットの信用度は完璧とも言えるのだ。私の欲しいのはトックリセーターで、これまた尻の半分くらいの着丈だ。なんと、一枚５４００ウォンだが、2枚買うと8000ウォンになるのだ。もちろん、2枚でも4枚でも買わせて頂こう。海外郵送もＯＫと書いてある。ただ、料金が1万1000ウォンだけど・・。夫は、商品よりも送料が高いので、今回は諦めろと言う。が、私は送料プラス商品代でも安いじゃないか！！と思う。。。まだ夫からの了承はないが、きっと奴は私のオネダリ攻撃に耐えられなくなり、住民登録証番号を打ち込む日も、そう遠くはないだろうと思う。しかし、去年までは日本のファッション雑誌を読み、日本人らしい服装を意識していた私が、日本に居ながらして、韓国のファッションに思いを馳せ、ネット販売でまで韓国から取り寄せるようになるとはね。。。自分のあまのじゃく加減がイヤになるが、無いものねだりなシックスティーンは止まらない☆春頃には、仕事もヒマになり、連休がもらえそうなので、その時に訪韓し友達に会い、来年の夏用に尻隠しのＴシャツもいっぱい買って帰ろう！！と、すでに来年の目標を見つけた私です。

November 21, 2007

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最後の最後までこの調子

日曜日の朝９時発の飛行機で、日本に行く私たち。明日は土曜日で、役所関係はすべてお休みのため、金曜日の今日に、すべての手続きを行うこととなった。まず、夫の住所変更や、日本に居る間の予備軍免除の手続きなどモロモロを、ドンサムソ（町内の役場）で行うべく、午前中に訪れた私たち。週末なので、少し込み合っていた為、いすに座って順番を待っていた。と、そのとき！！見るからに韓国代表的なアジュンマがやって来て、「パスポート作りたいんだけど、やってちょうだい」と言い放った。一同唖然・・。しかも、例に漏れず、バカでかい声。もちろんその場に居た全員が聞いていた。職員が「ここではパスポート作れないんですよ～（半ばあきれ気味）。東大門区庁に行って下さい」そこでアジュンマは携帯を取り出し、電話をかけ始め、事の成り行きを大声でしゃべりだした。そして、電話を切って東大門区庁に向かうと思いきや「じゃぁ、アメリカのビザ発行して！！」と言い出した。一体、電話をかけた相手は誰なのか？？アメリカビザの発行がドンサムソで行えると教え込んだビッグな人間が同じ町内に住んでいるなんて・・！！もっと、町のことを知りたいと強く願う私だった。午後からも、忙しく動き回る予定だったが、シオモ二がいきなりマンドゥなぞ作り出したので、手伝うこととなった。そのため、４時半に終わる区庁に向かったのが３時半・・・。区庁では、外国人である私の住所変更を行うことに。そこで私は夫にかなりお叱りを受けた。外国人の住所変更のコーナーに着いた瞬間、外国人登録証がジーンズのポケットにないことに気がついた。家を出る前に、確かに夫に確認され、自信満々で「持って行ってるよー」と、答えたのに・・。それがいきなり無い！！と来たもんだ。夫の怒りは忙しさによるイライラも手伝い、MAXに達した。「おい！！いい加減にしろ！！どうやって日本でカンノっ子を頼りに生きることができるか？！」と言われた。が、仕方ない・・。駐車場で待っててくれるシアボジに事情を話し、もう一度ワッタガッタさせていただくしかない。そう思ってションボリしていたとき、自分の尻ポケットに手を入れると、私の外国人登録証が！！多少波乱はあったが、これで手続きできるわ＾＾と思ってたのは私だけで、夫は怒り狂い目も合わせてくれない。散々怒られ、先ほどの外国人用デスクに座ったときは、『この２人、夫婦じゃないよね・・？！』って空気を出していたと思う。ちなみに、その時の私の格好は、部屋着に、ノーメイクで脂ぎった髪の毛を束ね、前髪はピンでしっかり七三に留めていた。とどめに、マンドゥの皮作りを行ったため、服や髪、頬にまで、白い粉が存分に付いていた。そして書類書き終え、登録証と一緒に係員に渡すと、あまりの写真と実物との違いに「あの・・どちらの国の方ですか？？」と聞かれる始末。カードにも書類にもJAPANと書いてあるにも関わらず！！！なんとか手続きを終えて役所を後にする時に２７歳の年頃の女性にも関わらず「汚い」というテーマで説教を食らった。フンだ夫はその後、携帯電話の解約に向かい、４時過ぎにお店に入ったにも関わらず、８時３０分に家に帰ってきた。理由は、うちの区にあるK●Fの電話会社をたらいまわしにされたからだ。加入は１０分もあれば、感じよくやってくれるのに退会になるとかなり感じ悪く、どの店に行っても「うちは代理店じゃない。●●（地名）にある支店に行ってくれ」と言われ続け、延べ５件を回ったそうだ。しかも、その距離が地下鉄で移動しなければならないほど遠く、朝からバカな妻を抱え、現在クタクタになっている。みなさん、本当K●Fはひどいですぜ！！LGテレコムがその場ですぐ感じよくやってくれたらしいけど。そんなわけで、残り後１日。ついに・・ついに。。

April 27, 2007

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いけ好かないぜ

こにゃにゃちわ。相変わらずシデクで鬱屈した気持ちのまま生活しているカンノっ子です（笑）実は同居だけでなく、義兄夫婦の子供２人の面倒も見ている私。ヒョン二ム夫婦は、もともと同居だからね。そこに私たち夫婦がお世話になってるんだけど。。。まぁ、早い話、２歳の姪っ子と６ヶ月の甥っ子が居るにも関わらず、共働き夫婦のヒョン二ム夫妻。これには本当に色々思うこともあるし、私の個人的な意見もあるから一概には言えないんだけど、どうか私の愚痴として今日のブログを読んでいただきたい。まず、シアボジが今月誕生日を向かえ、仕事を退職して、家にずっと居る。そしてシオモ二は家事を私に任せ、仕事に出ている。ヒョン二ム夫婦は共働き。そうなると、２人の子供は私が面倒を見ることになる。主にシアボジが６ヶ月の甥っ子の世話をし、私が２歳の子の相手をする感じ。まぁ、最近は本当に２歳の子がかわいくて仕方ないし、馬鹿オバチックに何でも買ってあげたい衝動に駆られる（まぁ、チュッパチャップスとかその程度なので・・・）。ちょうど言葉を話し出す過程なので、ひょんな時に突拍子もないことを言い出すのも非常に面白い。ただ！！ただ！！である。姪っ子はかわいいが、なぜ私がここまで面倒を見なければならないのか疑問もある。そもそも、ヒョン二ム夫妻の共働きに関してだ。本当に私の個人的な意見だけど、ヒョン二ムが今働く理由がまったく理解できない。義兄は軍隊で肝臓を患う大病をして、国から障害者として認定されている。見た目は健常者と何一つ変わらず、仕事も普通にこなせている。そして、国からの補助として病院費無料（その家族も）・公共施設の駐車料金割引・子供の教育費無料・・・などなど。家も同居なので住む場所に困るわけでもなく、車だって去年新車を買い、金銭的な問題のある暮らしには思えない。が、ヒョン二ムが働きたい！！と言う一言で共稼ぎとなったわけだ。そして、さっさと派遣会社に登録して、いつの間にか働き出している。この話を聞いたときに、「馬鹿じゃない？？じゃぁ、計画妊娠すればいいのにさ」と、思った私。しかし、そんな私の反応とは逆に、シデクでは大いに賛成なのだ。きっと、この辺が文化の差になってしまうんだろうけど、もし私が５ヶ月と、２歳の子供を持っていて、自分の親に「働くから」と言うと、きっと「馬鹿なこと言うな」と言われるだろう。特別な事情があれば、話はぜんぜん違ってくるが、ヒョン二ムのような状況で（ただ、家に居るのが暇。外に出たいって理由）働きに出るのは、私には理解しがたい。だけど、シデクで暮らしているうちに、私は言いようのない嫌な気分を感じ出した。結局、お金を稼いでくる方が立派なのだ。という事。ヒョン二ムは外で働いて疲れている。私は家で子供の面倒を見、いつ何時も食事を欠かさない人間（←韓国人の習性・笑）の世話をし、２週間の居候なので、落ち着ける場所もなく毎日キリキリしながら暮らしているが、ヒョン二ムの方がお金を稼いでくるので、私とは比べ物にならないほど立派らしい。ちなみにヒョン二ムの仕事は、食堂のフロアー。正直、５０歳のアジュンマも働いているような場所・・・。いつでも登録すれば働けるじゃん！！でも、子供が小さいうちは今しかないんだけど！！って、思う割と大和撫子的考えの古い私（笑）色々、思うことはあるんだけど、私は来週から日本に住むこととなる。そうなると、今はなんとかなってるけど、来週からどうするのか？？とか、疑問が多々出てくるんだよね。まぁ、シデクで考えればいいことなんだけどさ・・ププ☆正直、２歳の子は、ヒョン二ムが出勤する時、最近はまったく泣かなくなった。変わりに、私が外出するときに大泣きをする。寝るときも、私のそばから離れない。私的には大問題と思うんだけど、こっちの人は平気なのかいな？？って思うわ。まぁ、何が一番鼻に付くかって、ヒョン二ムのキャリアウーマンぶり！！これが笑えるほどで、自分の休みの日も、お店に電話して職場仲間と話している。（しかも、ドライブ中の車内で・・・）夜は義兄と待ち合わせして一緒に帰ってくるという始末・・・。オフィスラブかよっっ？！そんなこんなで、色んな母親の意見や状況もあり、どれが正しい子育てなのかはまったくわからないけど、私は韓国の『家で子供の面倒を見るより、外で母親が稼いでくる方が立派』という考えは理解しがたいな～と思うのです。もちろん、外で働くお母さんも立派だと思うけど、私はもし自分に子供が出来て、食べるに困らない生活だったら、少々貧乏でも、子育てに没頭したいと思うタイプだ。なんか国が違えば難しいね・・・ますます韓国での子育てが前途多難な気がしてくる。

April 21, 2007

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最近の暮らし

何回か日記を書いたんだけど、そのたびに電源が切れてしまう、シデクの馬鹿パソコン。そう、現在私はシデクで同居生活を送っている。書くとかなり長くなるけど、いつ途切れるかわからないパソコンが怖いので、同居で窮屈な思いをココにぶつけようと思う（笑）まず、朝から私のテンションはかなり下がり気味。今までは夫と２人暮らし。そして夫も無職だったため、用事がない限りは「目が覚めるまで寝る」生活を続けていた。それがどうだろう！！朝は早くに起きなければならない。まぁ、シオモ二が朝食を作り、嫁のくせに一番最後に起きると言う、割とろくでなしな嫁ではあるんだけど・・（笑）そして朝食は、朝から驚くほどの韓国料理。当たり前か・・・。朝一で、白いご飯を食べられない私は、一人トーストとコーヒーでパリのカフェの雰囲気を醸し出している。目の前に座るハルモ二の目を覆いたくなる食事方法を除けば、下がり気味のテンションは少しは持ち直す。（予断だが、ハルモ二の食事風景をチラ見しただけでも、正直食欲は萎える）そして、次に私の仕事は、家の掃除。ご存知のとおり、私はかなりの不潔（笑）おっと・・言い過ぎたまぁ、家の掃除なんて毎日しなかった。部屋の隅に埃が見えても「埃じゃ死なない」と思っていた。が、シデクではそうもいかない。この前まで私の住んでた家は、１２ピョンの、とても私に合ったシックリくる大きさの家。シデクは、そんな私の感覚で言うと、広いけど落ち着かないし、掃除が本当に面倒くさい。今まで１２ピョンの家ですら、毎日掃除しなかったのに、シデクは３８ピョンである。この広さで、毎日掃除をする。。。前日の夜から『ゲッ！！明日の朝も掃除しないといけないんだ・・タイギー』ってな心境。どんだけ自分が不潔かが伺える。昼間は割りと自由に過ごせるが、自分の家じゃないって思うだけで、ストレスたまりまくり。リビングで家族団らんの時間でも、今までの私の家のように、寝転がってお菓子を食べながら屁をこいたり出来ない。お菓子を食べながら屁をこくことは出来るが、寝転がれない。私の一番楽チンな姿勢は、常にゴロ寝だと言うのに・・・。シデクが、厳しくない家庭なので、恵まれていることもたくさんあるが、やはりプチストレスは起こってしまった。そんな感じで、私の同居生活は今のところ何もなく続いている。次はいつ更新できるのか未定だけど、パソコンの機嫌を伺いながら更新したい。そうそう、こんな調子なので、コメント返しとか今は出来ないと思うので、しばしお待ちを・・！！ちゃんといつか書きますので＾＾

April 18, 2007

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最後まで無理なのか・・・

ご存知の通り私達夫婦は日本へ移住する。そのために家の契約も今月の１５日までとなっている。だが、実際私達が韓国出国となるのは今月末となりそうだ。その間は、もちろん夫の実家・・・シデク滞在となるわけだ。ざっと２週間も・・・。夫にしてみたら、日本行きは予想もしなかった事態だし、それを快くがんばって来い！！と送り出してくれる両親（夫のね）に対し、申し訳なさとありがたさで胸がいっぱいらしい。もちろん私も、同じ気持ち。私だって結婚前は、自分の両親と一緒に過ごす時間を大事にしたかったし、夫にも家族とたくさんの思い出を作って欲しいと心から思っている。そして、私もその中に参加しないといけない事は、よーくよーく分かっているつもり。だけど・・・やっぱりと言うか、なんと言うか。私には、ほぼ毎日のシデク行きが重荷になっている。行ったら行ったで、そんなに苦痛なこともないし、我が家には無い浴室でお風呂だって入れるし（笑）。でも、それでもやはり憂鬱なのだ。夫はテレビを見ながら、家族とみんなで談笑している。別に今更それを見て疎外感を感じることも全く無いし（←多少でも感じれば、もっと模範的なミョヌリになれるんだけどさ・・）、私は他の部屋で読書したり、姪っ子と遊んだりしてるんだけど。本当、何が「いや」なのか、何が「憂鬱」なのか、自分でもうまく言葉に出来ない。夫の家族は私をとっても大事にしてくれるし、私の意見や日本のやり方を大半は理解してくれている。夫も「こんな理解のあるシプモは、そうそう居ないよ。カンノっ子はラッキーなんだよ」と言う。その通りだと思う。だが、シデクでは大丈夫な私も、家に帰り一晩越すと、またしてもシデクに行くのが億劫になる。きっと、体と精神がお互いについていけてないのだと思う。以前のように、何が何でもイヤ！！ってことや、シデク行きを全否定することも無くなった現在。多少のことは「韓国だから・・」の一言で、納得することが出来るようになった。が、唯一私が未だに理解できないのが、家族のつながりのあり方だ。夫は「今まで、両親に何一つとして、してあげられる事がなかった。今からだ！！って時に、俺が日本に行って、大好きなカンノっ子にも俺の両親は会えないんだよ。どれだけ申し訳無いか・・」と言いながら泣いた・・・。そして私も・・・。そのとき、心に誓った。「シプモも私の両親じゃないか！！」と。。。その時は本気でそう思ったし、今もシプモに対するありがたい気持ちは変わってない。だけど、やっぱり嫁は嫁だね。どれだけ親切にされても、いくらありがたく感じても、「嫁」から「娘」にはなれないのだ。最後の最後に気持ちよくシデク通いをしたかった私だが、昨日早速夫と大喧嘩してしまい、またしてもシデク絡みの涙を流す羽目となった。あと、一ヶ月。。。その半分を、初体験となる「同居」と言う形で過ごすことになる。大丈夫か？！自分。今のところ、夫とは仲直りをし、今日はシデクに行かないこととなったが、義務的に行かなければならないことと、あと少しなので、思いっきりシデクサービスをしてあげたい気持ちと、シプモへの感謝の気持ちと、だけどなぜ、こんなにシデクが憂鬱に感じるのか・・・などなど。私の気持ちはかなり複雑な陰の要素たっぷりのビビンバである。結局は、このシデク問題が私の在韓時代の最大で最長の悩みとなりそうだ。おっと・・またしてもシデクを悩みだと感じる自分に自己嫌悪・・・。

April 2, 2007

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名残惜しいこと　その１

こにゃにゃちわ。またしても期間が開いてしまったけど、のんびり暮らしてるカンノっ子です。最近やたらショッピングと称し、出かける私たち夫婦。シデク、買い物、シデク、買い物・・・毎日が割りと、こんなペースで進む。今月のとある日、シオモ二が夫に「あんた、日本に住むんだし、カンノっ子の両親も居るんだから小奇麗な洋服を買っていきなさい」と、言ったそうだ。私はビックリして聞き返してしまった。なぜなら、節約命！！生きることは節約！！又は節約は生きること！！と言っても過言ではないシオモ二が（ちょっとヒドイ？！）贅沢の極みである、『洋服』を買えだなんて。。そんな確固たるポリシーを持っているシオモニが、口を挟まずにはいられない夫の洋服って・・・？！夫のだらしない服装などは、全て妻の責任である。っていうことは、全て私の不甲斐なさゆえに夫が薄汚い洋服を着ることになるのだ。が、言わせて貰えば、うちの夫は小奇麗にしていると私は思う。なぜなら夫も洋服に興味があり、悪くないセンスをしている。よく韓国のオッサンや会社員が着てるような、ありえないほど鮮やかな彩のセーターとか見ても、「ケッ」って言うし（笑）持ってる服もベーシックな無地の服ばかりだ。日本に行った時、夫婦そろって大好きなZARAで買いだめしたのを着たりしてるので、小汚いことはない・・と信じてる。まぁ、確実にいえることは、夫の洋服は数が少ないと言う事だ。なので、夫の洋服を買ったりしている。この前まで、ソウル永住の身だった私は、すっかりソウルの物価の高さに憤りを感じていたし、住みにくいと感じていた。でも、露天に並ぶカバンや、靴、Tシャツなどを見ると、２万ウォン以下である。よく考えると、日本で１０００円でカバンは買えないし（買えたとしても変）靴なんて、ワゴンに乗っかってる学生の上靴くらいのものだし・・・。そう思うと、日本で普通に使うカバンや靴を、ソウルでまとめ買いして帰りたくなった。現在、私の頭が韓国物価から日本物価に変わりつつあり、なんでも「買わな損やー！！」と商人チックになって来ている。そんな思いと葛藤しているもんだから、夫が服を買う横で、夏に向けてのタンクトップを買った。もちろん夫から「セクシーすぎる！！」とのダメ出しが出たのは言うまでもないが、「夏は日本でショ？！」の一言で、私が圧勝し、B'Zばりのタンクトップを購入した（←それでも７０００ウォン・・）以前も書いたが、夫は私がキャミや、タンクを着るのを嫌う。理由は他人のイヤラシイ目が許せないらしい・・・。頭おかしいんじゃないかと思う。イヤラシイと言えば、うちのヒョン二ムも愛用の赤ちゃん用のおんぶ紐の方がよっぽどイヤラシイと思うんだけど。あれ、乳がバーーーン！！って・・・。亀甲縛りじゃあるまいし（←おっと、、言い過ぎた）ちょいと脱線したが、ファッション雑貨の安さを思えば、ソウルを離れるのが名残惜しいと感じずにはいられないのです。あっ、ちなみに「名残惜しいシリーズ」、不定期で続く。。

March 21, 2007

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キムチ戦争

今日はシデクに行って、夕飯を食べてきた。明日から日本に里帰りなので、挨拶もそこそこに帰ってきた私達。そして、帰宅してすぐに１時間ほど私はキムチと格闘した。言っておくがキムジャンではない。それは今週既に楽しく終えたのら。私の思い込みによると、在韓主婦のうち１００％が、日本に帰国するたびに、シオモニとのキムチバトルを繰り広げるのではないかと思う。今日も一バトルやってきたこの前、シオモニにキムチを日本に持って帰るか？と聞かれた。待ってましたーーと、言わんばかりのお約束なこのセリフ。前回、春に帰国した時、かなりの勢いで「キムチを持って帰れ」攻撃に会い、ひたすら「NO」と言い続けた過去がある。しまいには、持って帰らない理由として「私の家族は、韓国産キムチがあんまり好きじゃないと思います」とまで言ってしまった。いくら感情表現の激しい韓国人と言えど、このときの私には勝てなかったのか、諦めたのか（←絶対コッチ）、第二次キムチ戦争は幕を閉じた。実は結婚前に、初めて夫のシデクに遊びに行った時に、密かにキムチ戦争は勃発していた。が、当時の私は始めてのシデクであり、考えや、行動が１００％日本人だったので（笑）、シオモニの攻撃に面食らってしまって、完敗した。その時の私は、今思うと、罰ゲームに晒されたような姿だった。遠距離中の彼氏に会うためにかなり洋服などにも気を使い、一張羅で着た私。そんな私の背中には、１０キロのキムチがあった・・・。そして、そのキムチが入っているカバンはリュックサックで、ロゴにBOY SCOUT OF KOREAと書かれてある代物である。カラーも、黒ならまだしも、例の赤と青の大極旗カラーそのときの服装が、ムートンのコートである。いやらしいようだが結構値が張った一品。だけど、一気にセンスを疑われる女に成り下がってしまった。ただ単に、袋に１０キロのキムチを入れ、普通に結び、それをリュックに入れただけである。ニオイも相当キツイ！！キムチ大好きな韓国人ですら「ニオイが・・」と言う始末。もちろん、空港のデスクで止められたのは言うまでもない。が、当時夫の友人がアシアナで働いていたので、うまい具合に話をつけてもらって、渋々１０キロのキムチと共に機内に乗り込むことができた。その時に、キムチは手荷物で持ち込みが禁止であることを身を持って知った。なのでキムチを持って帰るのは本当にイヤなのだ。だが、そう何回も申し出を断るのも気が引ける。大体、親切で言ってくれてることだし、善意で言ってくれているのだ。韓国に住み、韓国人なりの優しさの表現を知ってしまった私は、無下に断ることが出来なくなってしまった。どうしたものか・・と悩んでた私だが、発泡スチロールの箱にキムチを入れ、持込をしようと思い、さっそくバスキンロビンス（３１アイスクリーム）で、持ち帰り用のアイスケーキを注文し、空箱を利用することにした。今回はシオモニの申し出にも、素直にうなずくことができ、お互い清清しい気持ちになれた。まぁ、シオモニ的には、親戚中に配るほどの量を持たせたかったらしいが・・・。貰った２株のキムチをビニールで３重に包み、タッパーに入れ、なんとか事なきを得た。（帰国するまで分らんけど・・）結婚前の１０キロキムチに比べれば、かわいいものである。現時点では、シオモニの申し出を受ける立場だけど、あと２，３年したら、日本に帰国するたびに、自分からキムチをねだってそうな予感がする（笑）『これないと、メシが進まないぜ』とか言いながらとりあえず、明日は機内でキムチの発効が進み、爆発しなければいいな～と思う。赤い汁が上から降って来たら最悪だし！！それよりも、日本に着いてから、福岡ー広島間の移動中に臭ったら困るな・・。

December 8, 2006

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夫婦それぞれの買い物

先週末に、学校が終わったので、ほとんど外出する用事がなくなった。もともと、家でゴロゴロするのが大好きな私は、別に外出しなければしないで、結構平気。ってか、この寒さなら、家が極楽だと思う。実は私、12月中旬から日本に帰国するつもり。そのため飛行機チケットを買わないといけない。それに加え、丁度12月中旬に、私の外国人登録証の切り替えもある。面倒くさいが、こればっかりは無視するわけにはいかない。何より、パラダイス・JAPANが待っているのだ。それに、微妙な心境ではあるが、韓国で暮らし続けなければならないので、外国人登録の切り替えも重要なことだ。まず何よりも優先させたい、飛行機のチケットから買いに行った。私の中での広島の位置づけは、ニューヨーク・ミラノ・ヒロシマって感じで、世界のオシャレ発祥地であり、かなりの大都市であるはずなのに、なぜか飛行機の乗客の少なさが災いし、あり得ない程高い。ピッサピッサ！！故郷への、限りない愛情があるにも関わらず、あっさりと福岡着のチケットを購入。値段は20万ウォンほどの差。。。愛よりもお金を選んだ女よ、アタイは。そして次の予定地である、出入国管理所に行った。ネタにならないほど、なんなくクリア。それはそれでチョットつまらん。そのまま家に帰るつもりだったが、昨日のニュースで、明洞あたりがクリスマスイルミネーションを始めたとのニュースを見たので、バスに乗って明洞へ。↑ロッテ百貨店のイルミネーション。馬車に乗って、一人で「ハイドー！！ハイドー！！」って言いながら小芝居していたので、周りの人に見られて、ちょっと恥ずかしかった。なんとこの時、明洞ではデモが開かれていて、私がこんな写真ではしゃいでいるときも、道路は通行止めで、警察の人達がいっぱい居た。地下を通らなくても道路が横切れたので、反対側に渡り、初めてとなるデモを目の当たりにした。ちょっと画像が悪いけど、明洞のロッテ百貨店のヴィトンの前。ちなみに夫は兵役時代、特殊機動隊だったので、デモの鎮圧などを数多く行っていた。そのため、そばで「アノ人が一番トップ」とか「今、出撃の合図が出た」とか、なにやら玄人な発言を繰り返し、しまいには「懐かしい～」と言い出し、「でも辛かった・・」と、鬱な感じになってきたので、さっさとその場を切り上げた。そして大勢のデモ行進は、大通りを進まずに、あの細い明洞のお店の細々と立ち並ぶ通りを叫びながら行進して行った。そんな喧騒に紛れ込み、夫が今日のメインである物を買おうと、張り切りだした。靴の上げ底である・・・あと２，３センチ背が高かったら、面接の時に有利だと言い張る。何よりも仕事ゲットが大事な私達は、迷い無く上げ底を購入。家に帰り、革靴に装着したところ、かなり気に入った様子。試しに、いつも履いているスニーカーにも着用したところ、クッション代わりとなり、非常に快適とのこと。今週末、もう一つ買いに行くことは間違いないだろう。私の買い物（飛行機代）ウン十万ウォン。夫の買い物、2000ウォン。靴の上げ底くらい、一生買い続けてもらっても構わないと思った。。。

November 29, 2006

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別に悪くは無いんだけどさ

前に、オサレなカフェの1万ウォン分無料になるクーポンを貰っていて、有効期限が今日までだったので、夫と出かける予定でいた、昼下がりのカンノっ子夫妻。いつも通り、午前を無視した睡眠スタイルで（要は、起床がPM・・・）ノソノソと食事の支度をしていた。そのとき、夫の携帯に電話がかかってきた。すると夫の親友からで、今から家に遊びに行ってもいいか？とのこと。昨夜、夫に今日の予定を行ったので、もちろん断るかと思いきや、バカ夫は約束をすっかり忘れ、「おいで～」と言いやがった。叱りつけたが、既に親友は我が家に向かっているらしい・・。そして、我が家に来て、居座る夫の親友。彼の仕事は、テレビ局勤めなので、忙しいときは休みがないが、最近は暇で休みが多く、ココのところしょっちゅう我が家に遊びに来ている。昼下がりだったこともあり、ご飯の用意をしていた私。もちろん、夫の親友も一緒・・。炊飯器が元気にシュッシュッと働いている時、夫と親友が出掛けた・・・。どこへ行くのかと尋ねると、親友がラーメンが食べたい為、買いに行くらしい。もうね、人んち来て、食事の選り好みしてんじゃねぇよ！！私と夫がご飯を食べてる間、彼はラーメンを作り出した。ねぇねぇ・・コレってキレていいところだよね？？私の心狭し？！そして、夫と親友はリビングを占領し、くだらないテレビを見て大笑いしている。夫の頭には、私との約束は微塵も覚えていないらしい。腹が立った私は、さっき起きたにも関わらず、またしても寝た。そのとき、私の友達から電話がかかり、「今から会いたいんだけど、無理だよね・・？！」と言われた。何が無理なモンですか！！行きますとも、えぇ行きますとも！！地獄で仏とは正にこのこと。本日2度目の洗顔をし、準備に取り掛かった。うちの洗面所は、シャワー・トイレ・洗面台が一つの個室に押し込まれている、三位一体型そのため、非常に狭く、ジメジメしたイメージを与えるので、臭いにだけは気を使い、小奇麗さを保とうと、頑張っているんだけど・・・。その洗面所（トイレとも言うし、シャワールームとも言うんだけど・笑）に入った瞬間、臭かった。これは、私の中では大事件で、すぐさま原因を探るべく、必死になった私。大体、臭いの発端は分っていた。うちは、洗面台の下にゴミ箱を置いてるんだけど、私たち夫婦はそのゴミ箱を使用しない。ただ単に、意味なく空のまま置いてるんだけど、以前に夫の親友（今日の来訪者）が、う●こを拭いたティッシュをそこに捨てていた。何が悲しくて、人のう●この付いたティッシュを処分せねばならぬのか？？そんな悲しい思いをした私たち夫婦は、そのゴミ箱に、水と薬品を入れ、消毒をしていた。が！！！なんと、今日も夫の親友は水が張ってあるバケツに、う●こティッシュを捨てやがった。見た瞬間、私は嗚咽した。もう、ほんとにいやだ・・・。早速夫に言い、処分してもらった。そのとき、夫の親友は寝ていた。うちの家なのにさ・・。思わぬロスタイムで大急ぎで支度をして出かけた私。友達との時間は非常に楽しかった。そして、帰宅したのが12時ごろ。夫の親友、まだ居る。いい人なのよ～。本当に。気さくだし、お土産とかたまに持参だし、給料入ったら食事に誘ってくれるし・・。性格も、優しいし。でもさ～、夫も結婚してるんだし、私も住んでるんだから、もうちょっと配慮っての？独身とは違うって事を分って欲しい。もちろん、夫にも言えるんだけどさ。この時間になっても居座り続けるってことは、当たり前のようにお泊りコースなのね・・。最近、ものすごい頻度で、泊まっていくのよ。でも、この腹の立つ気持ちは、夫の親友にもあるけど、何よりも夫に対してある。もっと分別を持ってほしい。親友が帰った後（おそらく明日になるだろう・・）夫に対し、きつ～い制裁が待っていることは言うまでもない。

November 25, 2006

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なるほど納得！！！

前々回の日記に、出産したヒョンニムに代わり、シデクにて家政婦と化すと言った趣旨のブログを書いたと思う。もちろん、予想を裏切らず、家政婦と化している。なぜだか、第２子を出産したヒョンニムは、丸くなり、衰弱しているせいか優しい。私が、何かをするたびに『ありがとう』と言う。この、『ありがとう』と言う言葉。在韓の方なら分っていただけると思うが、韓国人は滅多に言わない。ついでに『すみません』に至っても同じ。それだけに、貴重な体験ということが分っていただけると思う。そして、シオモニ。私とシオモニは、相性は悪くない。シオモニの強引なところが、イヤな位で、随分よくしてくれてると思う。もちろん、仕事で疲れて帰ってきたにも関わらず、私に『お疲れサン。休んでいいよ～』との言葉を掛けてくれる。そうなったら、問題はないじゃないか。と、お思いの方もいらっしゃるだろう。かく言う私も、そう思っていた。ヒョンニムさえ、おとなしくなれば、何とかなるだろう・・と。しかし、居たんですわ。ハルモニが。これが、本当にすごい！！以前は私に対しては、かなり良い振る舞いをしてくれてた。（以前のハルモニ）それがどうだろう。この変わり様。そりゃ、ヒョンニムとも折り合いが悪く、シオモニにも嫌われ、シアボジ（息子）に至っては、会話すらないのも頷ける。この３，４日間、私がシデクに行った瞬間から、カンノっ子いびりが始まる。「ヤー、ご飯の準備をしろ」←繰り返すこと１０回以上。どんな時間帯でも言う。そして、渋々台所に私が立つと、一緒に付いてくる。そして一部始終を見ながら、「ご飯を炊け」と言う。ヒョンニム用の食事が無くなったので、私が味付けの薄い料理を作ってると、「アンタは作らなくていい。ご飯を炊け」これを繰り返す。その間、夫を始め、ヒョンニムやシアボジが「ハルモニ！！口出しせずに、座って！！」と言っても無視。わしゃ、情けなくて涙がチョチョ切れたわぃもう、ずーーーーと、ずーーーーーと言い続けている。「ご飯を炊け」と。食いボケや、年寄りだから・・と、思う人も居ると思うが、全くボケではない。親戚が赤ちゃんを見に家に来たら、人が変わったように笑顔になり、会話を始める。もちろん、親戚が来たので、その人たち分の「ご飯を炊け」と言う指示も、絶対忘れずに私に言う。家事が終わり、一息つくと、またしても「ご飯を炊け」と言ってくる。食事は終わっても、やがてやってくる食事の為に、「ご飯を炊け」と言う意味のようだ。腹が立ったので、昨日は昼に８合炊いてやった。フンだ。ハルモニに、キレタ夫が、「人の顔見りゃ、ご飯ご飯って・・・！！全部分ってるから、何も言わないで！！」と言ったが、変わりなし。シオモニは、かなり苦労したらしく、ヒョンニムと２人で、私を慰めてくれた。今はまだ、マシになったほうで、シオモニは結婚して１５年間は、台所に入らしてもらえなかったらしい！！！そして、私の不機嫌な顔をみた夫の家族一同がハルモニ操縦法を教えてくれた。とことん無視をしろ！と。今まで、なんでハルモニがこんなに家族から嫌われてるのか分らなかった。時々、かわいそうと思うこともあった。だけど、こんな理由があることを知り、多いに納得。そして挑んだ今日。もちろん、到着早々、「ご飯を炊け」と指示してくる。昨日の操縦法を聞いた私は完全無視。目も合わさない。健康の為に、コーヒーを一日一杯しか飲めないハルモニ。毎朝食後に飲む。だけど、今日は夕飯の後にも出してやった（笑）ヒョンニムの為に悪魔に売った魂を、新しい場所に移すときが来たようだ。いや、、しかしヒョンニムも今だけかも知れぬ。油断は禁物。シオモニも、ヒョンニムも敵わなかった敵である。日本からやってきた、ガラスハートな私に勝ち目はないと思われるが、シデク一丸となって、乗り越えることにしようと思う。夫の言った、「あと何年も居るわけじゃあるまいし・・」という言葉を信じながら・・。

October 20, 2006

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ガラスハートな妻たち

うちのヒョンニム・・・。過去に私を散々参らせ、終いには、天使のような微笑みと魂を持つ私を、悪魔に叩き売りとばした、相当な女。もちろん、「好きか？？」と、問われれば、満面の笑みで「大嫌いです」と言う自信大アリ。そんなヒョンニムだが、現在臨月。ってゆーか、いつ生まれてもおかしくない。何せ、チュソク前の診断で赤子の体重２９００グラムだった。その時点で、生まれても全くおかしくないんだけど。そして、チュソク後の検診の結果、赤子の体重３５００グラム・・・。デカッッ！！！そんなわけで、水曜日に誘発剤で、生むこととなる。と、ココまでは、かなり長い前フリ。このヒョンニムの居ない間、シデクを任された私。『シオモニは？？』と、思われるかもしれない。だが、うちのシオモニは、働いている。そのため、夕食の支度を私がしないといけない。そして、我が家でさえ、週に数えるほどしか掃除をしない私が、シデクで掃除までするハメになる。私も、韓国生活に慣れてきたので、薄々は気付いてましたよ。えぇ、気付いてましたとも！完全に。産後間もないヒョンニムに、家事全般をやらせるのは、ちょいと気が引ける。だけど、ヒョンニムが出産・退院をする３日間・・・私は家政婦となるようだ。学校があろうが、いかなる用事があろうが、私には断る権利は全くない。そして、ヒョンニムと、シオモニに「誰もカンノっ子の韓国料理を期待してないから、適当でいいから～＾＾」「主婦業できるかしら～？？＾＾」と、・・・。これ、ポイントは、最後についている笑顔マーク（＾＾）ね。って事は、励ましの言葉ね。全く悪気はなく、むしろ励ましの意味を込めた言葉。ちょっと前の私なら、家に帰って、夫に八つ当たりをし、「あんたの母さん、おかしいよ！！」と、韓国男児に言ってはならない一言でも発したに違いない。こっちから言わせて貰えば「仮に不味くても、全部食いやがれ！！」と・・。だけど、もう私は諦めれるようになった。いちいち、腹を立ててたら、長生きは出来まい。在韓の日本人は、こうして強くなっていくんだろうか。。日本と言う繊細な国から来て、韓国に馴染んでいくには、相当ガラスハートにヒビが入るに違いないとは思うんだけど。。。来週のことを考えると、かなり憂鬱。正直、チュソクもう一回するほうがいいわ・・。ベイビーちゃんは楽しみなんだけどさ。それはそうと、ヒョンニムの体重が、妊娠前より２０キロ増加したらしい。日本じゃ、厳重注意だよね・・。

October 14, 2006

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イルボンミョヌリの仕事

明日からチュソクですな～。こうやって、ブログ更新できている事自体、恵まれてるほうかな。なんてたって、シデクは徒歩３分の距離なので、泊り込みは避けられる。さてさて、この一年、数々のチェサ・ソルナルなど、経験してきて、思っていたことを今日は書きたい。色んな人のブログなどからも感じたが、チュソクやチェサなどにおいて、日本人妻の役割は、ほとんどの家庭で同じであるように思う。チュソクなどでは、大量の食事作りを、女性のみで行う。大量の食事と言っても、その量は「定食屋の仕込ですかぃ？？」と、突っ込まずには居られないほどの量。おもに、タライなどが使用される・・・。そんな大量な数々の料理作りの中、私を含め、日本人妻の仕事は、ハンで押したようにパジョン焼きただひたすら、床に座り込み、ホットプレート相手に半日間焼き続ける。お友達は、ホットプレートと、カレンダーの裏面を利用した、パジョン用受け皿（ザル・・？？）だ。本当に、誰とも口を利かず、何時間もひたすら続ける。最初は、作ったパジョンをつまみながら焼くが、一時間も経つと、油の臭いにムカムカしてくる。そして時々チェックに入る、シオモニたちに「油の量が少ない！！」と言われ、揚げ物の如く、油を大量に入れられる・・。この人たちは、テフロン加工の本当の意味を知らない。出来上がった頃には、髪の毛は油でギトギトである。もう、３日ほどお風呂に入ってない人のような、油ギッシュな感じそして、そんな思いをして作ったにも関わらず、パジョンはそんなに人気がなく、大量に作ったため、お持ち帰りコースまで用意される始末。最初から５枚ほどで充分なのに、毎回バカみたいな量を作る。ずーーと変わらないスタイルなんだろう・・。そして、それと同じく変わらないであろう事がもう一つ。行事の時の私の仕事である。もちろん、セットで、食器洗いもね・・。まぁ、いいんだけど。小うるさく指示されながら、一緒に台所に立つことを思えば、別室でパジョンを一人で焼くほうがずっとか心安らぐし。さあ、がんばろうじゃないか。それはみなさん、週明けに～！！

October 4, 2006

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新婦さんと。

今日は楽天でおなじみ・在韓友達のricaちゃんと、お昼を食べて、街ブラをしたよ。会って早々、腹ごしらえをしに、ズンドゥプチゲのお店へ行き、お昼時にも関わらず、長々としゃべり倒した。その後、私達は百貨店に向かった。一年前のことなのに、記憶というのは怖いですね。私、すっかり忘れてましたよ。新婦となる日までの準備、そして、気苦労を・・・。結婚式の前に、シオモニから、洋服（スーツ）を買え！と、お金を渡されて、結婚式に向かう為のキッチリした服を買わなければならない。ricaちゃんも例に漏れず。その為、滅多に足を踏み入れないデパートに興奮した私は、目的を忘れ、１Fの化粧品コーナーで、ここぞとばかりに、テスターを顔に塗りこみ始めた。全て満足した時の私の顔は、ピンクでやたらギトついた唇、目力つきまくり（むしろ恐ろしい）のマスカラ、そして見事に練りチーク使いに失敗し、湿疹のような出来の頬・・・。そんなベッピンさんは、マネキンの着ている服にケチをつけながら、店内をうねり歩く。時々、ピーコばりの、私のアドバイス（たわごと）も入れつつ、晴れの日に向かい、かわいいブラウスを試着したricaちゃん。確実にかわいい！！だが、値段が生意気なくらい高い。ブラウスでこの値段か・・。「お金がないから明日来ます」と、堂々と言い張る新婦を見て、「やってけるよ、この人・・ここで」と、強く思った（笑）いくら私達がかわいいって思っても、韓国人的にはどうなのか、非常にその辺は気を使うところである。基本的に、韓国人のセンスに任せると、ピアノ発表会チックにまとまってしまうので、日本のセンスはオバさん風と証されることが多々ある。なので、即決では買えない為、今日は下見と言うことで。場所を変え、コーヒーをシバク私達。韓国人のワイプとなる人の悩みは、似たようなもので、日本の親族・友達と、相手の親族・友達の狭間で非常に気苦労をする。私もそうだった。日本からの参列者は、大体が２泊３日の旅行日程で来てくれてる人なので、そんなに時間がない。だけど、日本からわざわざ来てくれたことを思うと、ありがたくて、そっちのけには絶対出来ない。だけど、ここでも立ちはだかるのが韓国側の親戚で、「これから年に何回も、顔つき合わせるのによーー！！」って思うが、結婚式の当日、もしくは前後に、厄介な食事会なるものが、シデクで行われる。その日程で、新婦は一人、頭を抱え、自分の親戚にも申し訳ないと思い、相手の親には気を使い・・。まぁ、相手の親が、よっぽど強い人でない場合、日本側に合わせてくれるが。目に見えぬ苦労は意外に山済みである。韓国ミョヌリ一年生の私だが、自分の経験を話し、ちょっとばかり先輩面。まぁ、この知ったげ先輩は、こんな騒動が面倒くさくて、式の翌日に、逃げるように新婚旅行へ行ったんだけど（笑）結婚式の招待状も受け取ったし、次に会う時は結婚式当日だ。日韓カップルの結婚式を見るのは初めてなので、今から楽しみです。それに、いつもブログを通して仲良くしてもらってる人にも、生で会える！！結婚式、楽しみ～＾＾

October 2, 2006

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だからお金が貯まらない

私の趣味は、色々あるけど（代表的な物はプロフィールに書いてある）、ショッピングが大好きだ。もう、周りも辟易するほど、ショッピングが好きだ。浅はかな女と思われてもいいの・・（笑）浪費が好きなの韓国＝買い物↑この図式は間違っていない。韓国女性が美人だとか、そんなのとは比べ物にならない位、真実である。（と、思う）主に私のテリトリーは、露天である。お気に入りは、明洞の夕方くらいから出る露天。そこで売られているものは、髪留めとか、ピアスとか、5000ウォン以内で買える品ばかり。そう、私は小物が大好きなのだ。髪留めや、ピン、カンザシなど、季節ごとに買い換える位。露天に並ぶ、キラキラした小物達を見ていると、心が浮き立つ。以前、日本に帰国した時に日本のデパートで全く同じものが、３千円で売られていた。そして、私の住む韓国ではそれが３０００ウォン。心のそこからウリナラマンセーである。ただし、『チリも積もれば山となる』ってなわけで、２０００ウォンほどの出費も、数を重ねると、当たり前のように、韓国の緑の紙幣がサヨナラしていく・・・。そして家に帰って、お札がピンクの紙幣のみになっている事実に深い後悔をする。昔から私はこんなお金の使い方ばかりしていた。チョコチョコ、安いものを買いすぎて、大きい金額の物が買えないのだ。小ささくて、安いものをしょっちゅう買うので、もちろん記憶も曖昧。そんなときは、いつも思う。「なぜ、私はお金がないのだろう・・」と。家計簿をつけようと思い張り切るが、まずは形から入るタイプなので、家計簿用のノートを買い、久々の簿記に備え（簿記検定２級所持者ちょっと自慢・・）ペンなどを揃えるうちに、すでに家計を建て直したかの様な気分になる。ちなみにペンも家に腐るほどあるし、家計簿ノートだって、罫線引きゃ家計簿ノートになる。こんな私はしっかり者の主婦には到底なれない。そして悲しいことに、貧乏と来ている。せざる負えない状況なのに・・。こうして私は、夫も知らない、秘密の日本円を、チョコチョコ両替しながら小物買いに勤しんでいる安物買いの銭失いとは、まさに私のこと。こうしてまた、身を持って諺を身につけていく私。すでに習得した諺として、「口は災いの元」がある。「負けるが勝ち」と言うことを知ったのは、韓国に住みだしてからのこと・・・。家に転がっている、ブタ貯金箱（金色）に、貯金を始めるとするか。

September 13, 2006

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笑う人と黙る人

今日も、パソコンをいじる私の耳には、品位のカケラも無いケケケケケ　フンガッ　ケケケケケケと言った笑い声が聞こえてくる。もちろん、夫のバカ笑いなのは言うまでもない。毎日毎日、同じような声が響く我が家。ちなみに、『フンガ』って音は、笑い過ぎのため生じる鼻から発せられる音。韓国に住んで、「笑いすぎ」とか｢笑い転げる」ことが極端に減った。いや、むしろ一番日本が恋しい理由がそこかもしれない。夫はテレビを見ながら、本当によく笑う。それが私からしたら、全然おもしろくない番組でも・・・。私が、笑わずにテレビをボー然と見ていると、なぜおもしろいか？を、詳しく説明してくれるが、それでも、どこが笑うポイントなのか分らない。しまいには、夫が話しながら「これはね・・ケケケ（フンガッ）こうなって・・・ケケケ（フンガ）　だけど・・ケケケ（フンガ）・・・ケケケケケ　チンチャ　ウッキョ～～～（本当にウケる）」ってな感じ。面白さを伝えようとしてくれるのは分るが、ヤツから受ける感情は、イラ立ち以外の何物でもない。夫が、友人に対して「バラエティを一緒に見ても、まだ、バラエティを理解できる語学力がないみたいなんだ。一緒に笑えないのがちょっとね・・・」と言っているのを耳にした。確かに、私の語学力じゃ、チンプンカンプンである。が、言わしてもらうと、たとえ私が10年住んで、語学力に問題がなくなっても、果たして笑いが生まれるかどうかは、疑問だ。いや、絶対笑わない笑えないだろう。大体、韓国のバラエティでよく見られる光景と言えば、私が見る限り、セクシーダンス（と言っても、やたら腰をくねらせる程度）の登場が多い。クネクネ踊り、〆はウィンクや流し目。もしくは投げキス。そのセクシー攻撃に面食らった男性タレントが、たじろぐ姿を見ながら、周りの輩共がツッコミを入れていく。そこで、一笑い起こるのだ。文面から昭和の匂いがプンコラするわ。まぁ、そのツッコミ役の鋭い（らしい）コメントで、夫は「ケケケ　フンガ」と成るわけだ。夫曰く、日本のバラエティは、エロいし、少し異様らしい。確かに、日本のものを見てると、刺激は強いと思う。うちはビデオデッキが無く、日本から送ってもらったダウンタウンのビデオを、シデクで見ていたとき、運悪く、ハレンチなシーンを見て、大笑いする私をシアボジと、ヒョンニムに見られてしまった。そのシーンとは、森山中の大島が、素っ裸で、男用サウナに入っていくシーンだったんだけど・・・。それぐらいのシーンでないと、笑えない私が、どうしてチェ・ホンマンのテクノダンスや、セクシーダンスで笑うことが出来ようか。韓国の番組で、腹を抱えるのは、不可能だと悟った今日この頃。柳沢慎吾が、韓国でデビューしないかな～・・・。フト思ったけど、懐かしの「未来日記」を韓国でやると、流行りそう！！

September 11, 2006

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モテ期と顔

9月になってしまったので、ブログのデザインをパッピンスからビビンバに変えて、秋らしく衣替えいち早くファッション先取り。そんなファッショナブルな私だが（笑）自分で書くのも憚れるが、なぜか韓国人に好感を持たれる顔だ。理由は自分でもわかっている。あんまり書きたくも言いたくもないが、まん丸の顔とホッペの膨らみだと思う。実はコレ、すっごいコンプレックスで、将来は宍戸錠レベルの垂れになるのではないかと今も心配している。だけど、韓国人からは、褒められる。聞けば〔貴族顔〕と言う種類の整形があるらしい。要は、ホッペにシリコンを入れて、丸顔で、優しい雰囲気に仕上げるという訳だ。色んな整形があるよね～。２●年間、それこそ整形したくて仕方なかったコンプレックスが、国が変われば、逆整形まである始末。えぇ、えぇ、分ってますよ・・・。韓国のみってことは（笑）しかも、人気があるわけじゃなく、「好感」を持たれる程度ね。ここ重要。私の親友は中国人に人気だったけど、韓国人にはそんなに騒がれてなかった。同じアジアなのに、こんなに好みが違うのは面白い。日本に居たままだと、気付かなかったと思う。もちろん、私は『人生のモテ期』と言うものの存在は知っていたものの、モテ期の野郎がテレて、一向にカンノっ子の心のドアをノックしてくれなかった為、味わうことなく結婚してしまった。そして、今現在『人生のモテ期』を謳歌していると思いきや、未だにモテ期の野郎は、そっぽ向いたままである。晩年型だと信じているが夫は、AUS時代に、日本の女の子に「モテモテだった」と言うが、自意識過剰も大概にして欲しい。勝手に『人生のモテ期』経験者ヅラをしている。間違いなく、日本人の女の子特有の愛想の良さを勘違いしている典型的な例。そりゃ、韓国の女の子のツンデレな態度に比べれば、日本女性は聖母マリアの如きだと思うそんなモテ期経験者（自称）の夫。私の親戚からは、柳沢慎吾を彷彿とさせると言われているらしい。恐れ多くも、私の一番大好きな教祖様に似ているなんて・・・！！！ありがたくも恐縮なお言葉。そりゃ、モテるわ。

September 1, 2006

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２時間の悪夢

今日、韓国に暮らし出して初めて、友達と夜に食事に出かけた。と、言っても、オサレなレストランではなく、韓国料理の店。しかも安いところ。在韓の私達は、韓国で洋食を食べることが、ギャンブルを意味することを知っている。その代わり、食後のお茶は、コーヒーショップで、味は薄くとも値の張る一品を賞味した。夜も９時を過ぎたころ、夫に電話をした。そしたら、夫が血相を変えて、「早く帰れ」と言う。理由を聞いた私は、目が寄り目になった今日、引越しのシオモニの妹一家の家が、入居できないという。ボイラーに欠陥が見つかり、修復まで２週間かかるらしい。だけど、以前の家は、引き払い、行くところがない。そこで、うちのシデクで２週間過ごす。夫のお兄さん一家の使っている一部屋を、妹一家が使うこととなるようだ。さて、あぶれたお義兄さん一家は・・・？？？？オフコース！！！うちの家に２週間同居その瞬間、お店のＢＧＭは私の耳から消えた。うるさい小娘どもの、デカイ声も消えた。がーん　がーん　　がーん　バカバカ、韓国の建築レベルの馬鹿！！！だから橋とか落ちるんだよ！！せっかくのお茶だけど、この先楽しめないと思い、即効で帰る。友達に、「大丈夫？？」と真剣に聞かれるほど・・。バスに乗って直ぐに、胃が痛くなった。そして、吐きそうになった。こんなときに限って、バスはノロノロ運転。『いつもの調子で行かんかぃ！！』と発狂寸前吐きそうになりながら、今度は急激にお腹が痛くなり、ゲ●寸前になってしまった想像して欲しい・・・。同じ腹部とはいえ、胃痛と、腹痛の２段攻め。上も下も制止が効かない状態。ちょっとしたカルテットである。しかも、ベートーベンっぽい感じの激しいやつ・・・。バスを降り、競歩みたいな走りで家に帰り、スッキリ！！田中邦衛でおなじみの『食べる前の飲む！！』の胃腸薬を、散々食べ散らかした後にも関わらず、飲んだ。少しは落ち着いた。だが、気持ちは２週間の同居の為、ますます陰る一方。これから先、ヒョンニムの性格、行動パターンを想像しただけで、間違いなく私達の生活スタイルは壊されるだろう。きっとヒョンニムは、シオモニからしばし開放されて、私に指図しまくり、わがまま言い放題だろう。くーーー！！想像しただけで、叫びながら走りたい夫は私以上に、ヒョンニムが苦手なので（しゃべったところ見たこと無し・笑）もっと暗い。いつも、前向きで、私を励ます側の人間までも、陥れるヒョンニム・・・。強すぎる。そして、落ち込む私たちの元に電話が鳴った。シオモニからだ。どうやら、妹一家は、犬を買ってるらしく、ペット禁止のシデクのアパートでは無理らしい。そのため、他の兄弟の家に住むことになった。やったーーー！！最近、ここまで喜んだことがあるだろうか。地獄で仏とはこのことだ。お犬様様生類憐みの令でも、発効したい気分（←大奥の影響）夫と２人で♪チpは～チョア～～♪と、韓国語だか日本語だか分らない歌を小躍りしながら歌い、喜びの舞で表現した。このときの、同居の気持ちに比べれば、シデク訪問なんて、屁みたいなモンじゃないか。それに、日本人妻で、同居で頑張ってる人も沢山居る。今までの私は、なんて甘ちゃんだったのだろう。悪夢から救われた私は、又ひとつ、悟りを開いたような気がする。

August 11, 2006

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楽しい時間は早いのね

先週の木曜日からお母さんとオバちゃんがソウルに旅行に来ていて、私もホテルに泊まっていたので、しばらくＰＣが開けず、かなりお久しぶりな、このブログ。木曜日の授業が終わり、夫と待ち合わせをしてバスに乗り、空港へ迎えに行った。その時に夫から・空港で叫ばないこと・空港で踊りださないこと・空港でオーバーなりアクションは控えることなど、３つも約束させられた。チッ、勘のいいヤツめだけど、ゲートから出てきた母とおばちゃんが、カバンを放り投げて「カンノっ子ちゃーーん！！！」と、カニ歩きで真っ直ぐ歩いてきた。こればっかりは夫も注意はできまい。もちろん私も便乗して、カニダンスでお迎えした。夫の実家にも挨拶に行き、そのまま夜の東大門へ買い物へ行った。次の日も買い物三昧な一日。そして私達は御上り気分で、ぺヨン潤ぺ・ヨンジュンのレストランに行った。料理もおいしかったし、雰囲気もなかなかよかった。隣に居た、明らかに日本人のオバサマ２人に写真を撮ってもらったら、「どこのツアー？もう全部回られた？？」と、話しかけられ、何のことか分らなかったが、どうやらぺ・ヨンジュンの大ファンの方々らしい。ヨンさまの大学や、ロケ地、そしてレストランを回り、その後は、ミュージアム（もちろんヨン様の）に行くらしい。大ファンを目の前にして、『興味なし』とも言えず、微笑みは絶やさない私たち。どちらかと言えば、こっちが微笑みの貴公子と言ってもいいだろう。本来がタカリ屋な私は、親にくっついてエステにも行ったし（しかも２日連続で）、カルビも食べたし、タクシー移動だってした。そんな旅行者気分な３泊４日は、あっという間で、悲しい悲しいお別れのときはすぐにやってきた。お母さんは、韓国に滞在して、どういう国か少し分ったみたいで「ここに住む、カンノっ子を尊敬する」と言ってきた。住んでるだけで尊敬される韓国って、一体・・・（ちびまるこ風）実は初日に、おばちゃんが、韓国の臭いなどが原因で、吐いてホテルで半日寝込んでしまった。その為、私の取って置きの韓国ルールを伝授することになった。韓国で外出の際に絶対口呼吸をしないこと。韓国に住んで以来、守り続けている事だ。だって～・・臭いんだもん。街が汚いんだもん・・。体の中に臭いのが入ってきそうで（鼻でも充分入るけど）どうしても口で呼吸が出来ない。その甲斐あってか（？）復活し、買い物に勤しむことができた。母は海外経験が余り無いけど、オバちゃんは若い頃アメリカに住んだり、海外にしょっちゅう行ってるので、韓国の現状を目の当たりにして、少し驚いていた。そして、韓国ドラマは全てサギと言い放った（笑）今でさえ、諦めた（慣れではない）私だけど、旅行で来る人には、街にごみが余りに多いことや、店員のあり得ないほどの態度、ボラレる心配のあるタクシー、絶対にぶつかっても謝らない人々、割り込み当たり前なこと・・・などなど。そりゃ、別れ際に母さん泣くわ・・。旅行者特有の、豪遊っぷりから一夜明け、またしても１０００ウォンの野菜を渋って悩む日々が訪れた。よし！またがんばろー。そうそう、日本からのお土産で、お饅頭とか貰ったんだけど、やっぱすごいね～。日本の包装って。いちいち箱が高級だし、一個ずつの包みも、捨てるのが惜しいほど。今日もすでに最中を４つ食べて、後悔。南大門にて。

July 24, 2006

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食事マナー

今週の木曜日から、お母さんと、オバちゃんがソウルに遊びに来る。ラリホー当たり前だけど、シデクにも挨拶をしに伺う予定。シオモニなんかは、『何を準備したらいい？？』と、聞いてくるが、仁川着が夕方５時なので、ホテルに荷物を置き、ホテル周辺で夕食を食べることにしている。うちのお母さんは、内弁慶な性格なので、きっとシデクに言っても、上手に話せないし、何より言葉が通じない。なので、軽くお茶くらいで充分だ。シデク側も、それで納得してくれた。私も一安心。なぜなら、本当に本当に申し訳ないが、とてもじゃないけど、シオモニの食事マナーを、日本人に見せたくない（笑）両家の初顔合わせは、カルビを食べに行ったため、鉄板に遮られたりしていた為、食事マナーがハッキリ分ることはなかったと思う。だけど、結婚して何度となく、シデクで食事をすることが増え、そのたびに私は吐きそうになる（笑）立てひざで食べることも、器を持たないことも、渡し箸をすることも、かなり抵抗があるけど、それは韓国の文化であって、文化に良いも悪いもないから、それは仕方ない。韓国側がら見れば、日本の食べ方が、キレイとは思ってないと思うし。だけど、口をクチャクチャさせることや、肉や魚の骨を、机の上に直に置いたりするのは非常に気持ち悪いし、それは文化じゃなくて、マナーの問題だと思う。私は断固として、骨類は、机に置かない。そのたびに、机に出せ！と怒られるが、それでも自分のご飯の器の隅っこに置く。これぞ、撫子根性うちのシオモニに関して言えば、ものすごい大きいゲップを何度もする。しかも、隠してとかじゃなく、私の目の前でする。最初にそれ見たときは余りのショックで泣きそうになったし。ゲップだよ？！ゲップ！！中学男子か？！っての。そんなの私の親の前でされたら、私が恥ずかしい。うちの親も、苦笑しかないだろう・・。そんなシオモニだが、将来の夢が、家族で海外旅行（ヨーロッパ方面）に行くことらしい。絶対いや一緒に食事するのが恥ずかしい。食事だけじゃなく、買い物すらも恥ずかしい。家で食べる食事ですら、お皿についたヤンニョムを絶対捨てない人なんだよ！すっごい器用にサンチュとかでふき取って食べてるし（笑）せめて海外行くなら、チェジュ島にして欲しいわ。私の中では勝手に、国外持ち出し禁止人物と思っている。幸い、夫の家族はクチャクチャ音を立てて食べる人は居ないからよかったけど、それでも、シオモニの何かに取り付かれたかの様な貪り食いだけは勘弁したい。もし、私に子供が出来たら、絶対絶対食事マナーは日本式で！！と心に決めている。

July 17, 2006

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妻への詫び状

意外に普段と変わらないブログな私だけど、プライベート（←セレ部気取り）は、今の韓国の天気と同じくらい荒れている。やっぱり、夫の職がないことで、お金に余裕がなくなってしまうことで、悲しいかな心まで余裕がない。あ～、お金は必要。切実に思う。キレイな心は３年前に捨てたのさ・・そんなこんなで、かなり難航している職探し。夫が一番辛いのは分る。本当に。だけど、昨日ばかりは、なんだか情けなくて泣いてしまった。思えば、結婚して、引越し前の家では、水道が止められ、オーナーのゴミ屋敷に悩まされ、しばらく平穏と思ったら、今度は収入ゼロ。どう考えても、韓国が私にとって鬼門としか思えない。色んないろーーんなことを頭の中で考えるうちに、涙が溢れて止まらない。変に想像力が豊かな為、やたらリアルな悪い想像もしてしまい、絶望的になり泣く・泣く・泣くそして、夜遅くに遊びに来た夫の友人にも明らかに目で見て分るほどの老衰振りと、廃人っぷりで驚かれ、景気付けに、アイスクリームを貰うも、笑顔は出てこない・・・。まぁ、食べたけど。本当に夫の必死さも伝わるし、度々、不採用を知らされ、どん底の夫もわかる。だけど、私が何にも出来ない歯がゆさもあり、本当に軽い鬱症状。。。浮き沈み激しいしね、最近。そんな私を誰よりも申し訳ないと思い、気にしているのも夫で。ごめんね　時々　嵐今日、学校から帰ると、夫が長時間かけて書いた日本語の手紙を渡された。以前、私を憤慨させた、例の翻訳機能を駆使したらしい。その手紙に、胸を打たれ、本気で本っっ気で、夫を責めるのは金輪際してはいけないと思った。と、同時に自分がなんて心の小さい人間なのかと思った。夫婦は喜びを２倍に、悲しみを半分にするものじゃないか。心から、先日の自分を恥じた。この手紙・・・。ただ、この手紙で胸を打たれるのは私ぐらいのモンで、他の人からすれば、腹を打たれるであろう。あれだけ練習した平仮名も、お粗末な出来だし、文章中程の『インヌンゴッ』なんて韓国語だし。多分、《居る場所には》ってことを書きたかったんだと思う。私が指摘するまで、本人は『インヌンゴッ』も日本語だと思ってたし・・。いや～、泣けるよね。これ、壁に貼ったよ。あまりの感動で一応言っておきますが、これはギャグでもなんでもなく、夫が本気で私にくれたもので、私が本気で胸を打たれた物ですから・・・。ちなみに、この手紙で感動する私を横目に「カンノっ子が、いつもやってるサイトに（楽天ブログ）に載せても別にいいよ」だって・・・。チっ。感づいてやがる。もう人気者気取り。だけど、ありがたく、今日の〆に使わせて頂いた。

July 14, 2006

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収入、ゼロ・０・ZERO！！！

ガーンガーンガーンガーンガーん・・・この何日かブログを書かない間に、夫が無職になってしまった最近は少々のことでは、驚かないけど、突然の解雇にビックラ。会社側の理由は、遠いからだそうです。そんなもんさ～・・雇用する前に分ってるじゃんね～。遅刻だって一回もしたことないのにさ。つーか、解雇の理由にならんじゃろがぃほんと、夫から打ち明けられた時は、どうしようかと思った。この不満とか、言いようのない怒りを書き綴ると、ワンクール掛かりそうなので、サラっと、告白してみたんだけど。まぁ、無職になったことには変わりないし、いまさら愚痴った所で仕事が降ってくるわけでもないし。って、ここまで立ち直るのに、結構時間かかった（笑）それにしても、今、韓国は本当に不景気で、会社案内に登録して、いくつか履歴書も送ってるのに、電話がピロリとも掛かってきやしない！！お金持ちはどんどん土地買って、お金を増やしてるってのにさ入ってくるお金がないってことは、想像以上に不安で、心が荒んでしまう。うちは異例の一年契約の家なので、来年には引越さなければならない。今、チョンセ制度がどんどん無くなってきてるし、これ以上安い家を探すのも不可能かと思われる。その為、コツコツと月々溜めてたお金を崩しながらの生活。こんなとき、自分が日本人で、今は働けるレベルに達してないことが悔やまれる。そして、毎日夫が家に居て、韓国人特有の〔３食キッチリ食べる〕のを、ちゃっかりキープなので、本当に面倒くさい！！！色んな意味を含めて、さっさと働いて欲しいと、心から心から思うこれが好きで結婚した成れの果てなのか・・？？？こんな人生の底面に向かう途中の私に（笑）絶妙なタイミングで、学校のクラスメイトが入ってきた。２人の日本人女性。日韓カップルかと思って、そわそわしていたら、あちらから話しかけてくれた。２人とも駐在員の奥様・・。一人は私と同じくらいの年の人。なんだけど、なんだけど・・・私が貧乏真っ只中で暮らしている為、２人と会話がかみ合わない。２人とも、『韓国大好き』・『毎日楽しい』・『一緒に私が通ってる習い事行きませんか～』なんて、２人して話してる（ちなみに２人も、学校で初対面だそうです）私、ポツーン。そりゃ、うっとうしい親戚付き合いなしで、お金があって、住むところもちゃんとしたところだったら、韓国は買い物天国だし、刺激的だろうよっ。なんて、悪態も付ける、今の私。翌日の授業後、カフェに誘い合う２人を背中に、『どうやって断ろう・・』と、模索したけど、取り越し苦労だった。なぜなら、誘われなかったから。べっ別にいいんだけどさ夫も、無職になりたくてなったわけじゃないし、仕事も探してるし、この年で結婚しちゃったし・・・って事が重なって、ストレスを感じてるようだ。はぁ。。。割と、先行き不安。でも、仕方ない。言ってれば、願いは叶うらしいので、信じてみよう。ただ、夫の履歴書を拝見したら、妻は日本人ですって書いてあった・・・。これは一体何のアピールなんだろう。日本語しゃべれないくせにさ（笑）

July 5, 2006

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懐かしい再会

オーストラリアに居た頃の韓国人の男友達と、昨日会うことが出来た。ちょうどぴったり２年前、AUSの空港で別れたきり、やっとソウルで再会だ。彼は慶尚南道のチンジュ市に住んでいたが、このたび就職をソウルでしたいということで、一人暮らしの上京である。ソウル駅で待ち合わせをした、私と夫と、友達。久々の再会に備え、私には思惑があった。それは、夫も知らないお金で、私が食事を奢ると言う、素敵なプラン。その日、私はソウル駅の近くに出来たBOOK－OFFで、我が家に眠る大量の本を売った。まぁ、夫に大半を持ってもらってるので、『夫も知らないお金』ってのは、ありえないんだけど私が韓国生活で極上の時間を味わう時の相棒である、数々の本たち。だが、我が家は間違いなく貧乏。生活の為に、大事な書物を売って、肉を食べようとする、健気でイタイケな妻・カンノっ子紙袋２つの重い重い袋を持って、誇らしく売り払ったが、返ってきたのは、たったの５３００ウォンこの気持ち・・・。この喪失感・・・。そんなわけで、私の思惑は見事に外れ、銀行で泣く泣く預金を夫に下ろさせた久々に会った友達は、ソウルに初上陸らしく、時間を過ぎて現れた。地下鉄に手間取ったらしい。わかるよ！その気持ち（笑）ソウル駅から直行で私の家に行き、食事をした。私の韓国で初めて稼いだ５３００ウォンは、何の足しにもならず、ひとりで交通カードを継ぎ足して、泡沫のごとく消えた・・儚いのぉ～。久々に会った友達とは、英語ではなく韓国語で会話をし、少し不思議な気分だ。実は夫と、夫の家族以外の韓国人で私の韓国語を理解できた人は、彼が初めてだ食事も終わり（ポッサムの配達を食べた）、一息ついた頃、彼が行きたくて仕方ない場所があると言う。清渓川に行きたいと言い出した。夜９時を回っていたが、バスに乗って、ジョンノまで行き、川沿いを散歩した。彼はチンジュ市の中でもかなりの田舎出身らしく、ガイドの甲斐があるリアクションを取ってくれた。AUS時代から、ストレンジ・ガールの異名を欲しいままにしてきた私は、『人妻になったからって、錆びちゃいないぜ！！』ってところが見せたくて、こんな行動に出てみた足でピアノ・・。全然オモシロくないけど、彼はカンノっ子らしさを感じれたらしい。一応、韓国のサッカーのサポーターソングを歌いながら弾いたつもり。その後、私の希望でパッピンスを食べに店に入った。アイスクリームの類が３度の飯より好きな私のことを思い出してくれ、２～３人前のパッピンスを、一人ずつに買ってくれた友達。苦しかったけど、夫の食べ切れなかったのも食べて、非常に夏を感じれた。そして、地下鉄に不慣れな彼の為、駅の改札抜けるところまで、着いて行って見送った。そんな彼も、来週からは、週５日、朝６時から夜中１２時までの英語の学校に通う。１８時間！！その英語の学校は、入学すら難しい。大企業志望者か、女性ならアナウンサー志望が大半らしい。それにしても１８時間・・。通学合わせて、どれだけ睡眠が摂れるのか？？？この国の、こんなシステム、何か間違ってる・・・

June 27, 2006

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韓流・とどまらず

韓流という言葉が定着して2年くらい経つのかな～？？ちょうど、AUSに居る頃に、日本では韓国ブーム（当時は冬のソナタ）が大人気を博したとの情報を聞いた。その為か、帰国後に韓国人の彼氏が居る（今の夫だけど）と言うと、たいていの人が「おー、韓国だね~。やっぱ優しい？？」と言ってきた。それはもう、会う人会う人に言われ、言われなかったことはないほど。いい加減、答えるのが面倒になり、全部「はい」と言っておいた。結婚して、韓国に住んで数ヶ月。街で日本人韓国客をたくさん見かけるものの、そんなに韓流の熱を感じなくなった。大学でも、第二外国語で韓国語を取る学生が激減したらしい。そんな感じで、私は勝手に韓流ブームは去ったのかと思ってた。だけど昨日、実家に電話して、衝撃的なことを聞いた。そして、しばらく笑いが止まらなかった。こんな私ほどのちっぽけな人間の器で、韓流を悟るなんて、図々しいにも程があった。私の目から見事にウロコを落とした偉大なる人間が居た。彼の名は・・・ぺヨン　潤なんとセンスを感じるネーミングセンス！！なかなか手広く活動しているようだ。ちょくちょく来日する、韓流スターに比べ、あまり日本に来日せず、いつまでも『雲の上の存在』的な位置にいる本家ぺ・ヨンジュン。シャ乱Q・つんくのモノマネ一本で、食べていこうとした、タンクと言うモノマネ芸人のように、一時のものでなければ良いが・・・。（こんなことまで知ってる自分がキモい）ぺヨン　潤という人物を確認できた感動は、東大門の屋台のおばちゃんに、「ぁ宮迫ですっっ」って言いながら、客引きされたのと同じ位のレベル私も、もっと新しい想像力を培いたいなと思った・・・。

June 20, 2006

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韓国美人よ、どこにいる

ついに始まりました、W杯。我が家では、夫が踊りださんばかりに喜んでます。そして、本当に部屋でステップを踏み、非常にうっとしい６月中旬・・・。さて、日本の雑誌なんかでは、よく[韓国美人の秘訣]や、[韓国女性は美しい]という、特集が組まれたり、韓国女性＝美しいイメージが出来つつある。ものすごく勇気が要るし、またしても頭でっかちな考えかと思われるかもしれないけど、声を大にして言いたい（書きたい）　　　　　　　街で、韓国美人を、見たことないです・・・。テレビではある。ただ、街を歩いてて、「わぉ！美人！！」ってのを感じたことが一回もない。一回も！！どちらかと言えば、その反対は、腐るほどある・・・。いや、きっとコシャレた所に行けば居るのかもしれない。私が行けないだけであってさ・・。これは、私の個人的な意見なんだけど、一般人と、芸能人の差が激しすぎると思う。テレビで見る芸能人は確かにキレイ。本当に美しいと思う。日本は、クラスに居そうなフツーの子も、芸能界にいるような国。「なんでアレが人気あるの？？」って会話も、しょっちゅう聞いてた。夫も、日本に来た時に「日本は歩いていると、タレントみたいな子が結構居る」と、言ってたほど。貧富の差と言い、こんなところまで、つくづく差が激しい国だと思った。韓国芸能界のレベルが高く、日本が低いと言えば、そんなこともないし。要は、街の中に居る『かわい子ちゃん比率』だと思う。そんな比率の低い韓国で（勝手に決め付け（笑）ごめんよ、コリア）キム・テヒ級の子が居たら、大極旗振ってウリナラマンセーだろう。ちなみに、夫はキム・テヒが、そんなにかわいいと思わないらしい。飽きる顔なんだそうな・・・。そんな人に選ばれた私・・・。『ブ●は３日で慣れる』という諺を知ってか知らずか。も、もしや、頭脳プレー？！そう言えば、昨日ジョンロにあるコスメショップで日本の巻き髪ウォーターを見つけ（散々探してやっと出会ったル○―ド）学校に髪を巻いていった私。受付の女の子達や、先生方にエッライ絶賛された。韓国女性に認められたってことか～・・あれ？？？あれれれれれ～？！素直にありが・・と。

June 9, 2006

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小さい自分

先日は、シアボジの誕生日だった。うちのシデクは４月と５月の誕生日が多いことや、韓国特有の両親の日なるものもあり、非常に出費の多い時期だ。先日のシアボジの誕生日の時に、毎回続く、肉の食事にも飽きたので、フェ（刺身）を食べよう！と言うことになり、わざわざ江原道から取り寄せた。その時に、ヒョンニムから、「お金を折半しよう」といわれた。『それもそうだな』と思い、誕生日当日にお金を渡した。しかし、ヒョンニムは、お義兄さんに見つからないように、こっそり受けとった。ポッケに隠した。その時に、『はは～ん・・。裏で取引しようとしてるな。』と、私が気付けばよかったが、なんとも思わず、やり過ごしてしまった。ニブチンな自分が、腹立たしい家族が揃って、楽しい団欒のさなか（私以外のメンバーがね・・）、私達夫婦で買った、誕生日プレゼントを渡した。その時に私が「ヒョンニム夫婦はないんですか？」と聞くと（純粋が故に、割と罪な質問・・）「私たちは、この料理がプレゼントなの」とヒョンニム。え～と・・・、手荒れの中、皿洗ったの誰だっけ？え～と・・・、地味な作業とか、丁稚みたいなことしたの誰だっけ？？？こうなりゃ言わせてもらうけど、お金出したし！！腹立つわ～おぼっちゃまくん（本名・お坊　茶魔）的な考えで言わしてもらうと、お金で解決したつもりなんだけど。しかも、誰一人私たちが支払ったのは知らない様子。だって、ヒョンニム隠してるんだもん。こんなとき、嫌味の一つも言うことができない、自分の語学力が憎い結局、帰り際も、余ったお刺身の分配はなかった。まぁ、少ししか余らなかったってのもあるんだけど。シオモニは勝気で、勢いありまくりの人だけど、おせっかい焼き人情味があるので、事実を知ってれば、絶対に半分くれたはずだ。その時、言わなかったくせに、今もこだわる自分を『ケッ、ちっせ～人間だぜ』って思うけど、小さいんだから、仕方ない。この際、お金を渡したことに関してはどうでもいい。実際、折半もアリだと思うので。だけど、内緒にして、優等生ぶった発言だけは、元・劣等生として、非常にむかつきますわ。もういい・・・。忘れよう。次に折半話を持ちかけられたら「あ～、刺身の時と同じようにするんですね？！」こう言おう。オーバーリアクションも忘れず付け加えとこう。何せ、わたしは、根に持つ女だからさ・・・(笑）

May 17, 2006

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一ヶ月前なのに

はてさて、どうやらワールドカップまで、あと一ヶ月だそうです。今日のテレビで見るところによると。いやぁ～、すごいですわ！！色んな会場で歌って踊って・・・。W杯になると、我を忘れるって感じで、開催したらどうなることかと思った。それでも、日韓W杯の時に比べたら、幾分控えめな感じ・・らしい。当時を知る人によると。突然だけど、私の父は、ヒ・ドング　ヒディングによく似ている。（前回の韓国代表監督）そのため、夫を初め、夫の親戚、友人などに、非情に好感を持たれる。『言葉は通じなくても、いい人だってことは、フィーリングでわかる』とまで言われた。確かに、ヒディングを見ると、お父さんに思えてくるそんなウリ・アッパ似のヒディングも、現役の監督かのように扱われる。今はAUSの監督なのに、そんなに頻繁に持ち出していいんかぃ？！って思ってしまう。この前も、とあるショッピングモールに行った時に、蝋人形が置いてあって、代わる代わる写真を撮る人で溢れていた。そして今から悩むのが、韓国戦の時の私の居場所と、対処法。そもそも私はサッカーにまるで興味がない。日本代表選手が誰なのかも、分らないくらいに。だけど夫は例に漏れず、サッカー狂い。手作りトーナメント表まで作成し、試合日時と時間帯までチェック済み。この前、ドアの隙間から踊る夫を目撃してしまった。W杯のダンスなんだって～・・。声をかけるのもためらうほど、真剣に、完全に覚える姿勢で踊ってらした。私に気付くと「ナンカ　ハジュカシ」と言ってきた。こっちが恥ずかしい。そんな熱意に満ち溢れた人間なので、数日前に私の携帯のコール音がコリアサポーターソングだっった時には、羨ましがって仕方なかった。もちろん私の意志ではなくて、電話会社のサービス（？）で、勝手に変えられていた。余計なことを・・！！そんなこんなで、韓国戦の過ごし方と、居場所を一ヶ月前の今から考えようと思った。どうやらテレビを見てなくても、声のでかさで点が入ったかどうかわかるらしいし・・・。街にだって出れやしないし。とりあえず、赤いTシャツ着用だけは、死守しようとココに誓います

May 10, 2006

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暮らせど、暮らせど・・・

最近の私は前にも書いたように2日の割合でシデク行き。先週なんか、水曜日から土曜日まで毎日お呼びがかかり行かされた。もう、ここに書くということはおわかりだと思いますが（笑）かなりキテます昼間に暇なヒョンニムから呼ばれ、シオモニがお店からかけてくる電話で行かされ、正直なんのために生活してるのか分らないほど。私の怒りが爆発して、夫の携帯に家族から電話が掛かるたびに「すご～い。また掛かってきたね。もしかして家族全員から毎日かかるわけ？？」と、嫌味を言ったり、シデクに行く前に散々ふて腐れたり、文句を言ううちに夫も堪忍袋の緒が切れたのか、私に怒ってきた。私に！！夫の言い分は、『家族なんだし、みんなカンノっ子を心配している』とか、『カンノっ子のことが好きで呼ぶんだよ』とか・・・。終いには、ポディティブになれ！！とまで言われた。私からしたら、毎日なんて絶対無理だけど、夫は、呼ばれたら用事のない限り毎日でも行ってもいいと言う。冗談じゃないし、本当にストレスで死んでしまう。夫も私の気持ちは多いに理解してくれるけど、だからと言って、「行かなくていいよ」なんて絶対言ってくれない。ヤツだけを頼りに海を渡ったのに・・・私は韓国の人に多々見られる、押しの強さが大嫌い。そっとしといてくれよ・・と思う。今日も、昼頃にバスで夫と出かけていたら、シオモニから電話がかかり、春川までドライブに行くから一緒に行こうと言われた。夫の電話を聞いてると、私たちがバスに乗っているにも関わらず、「途中下車しろ！そこはいつでも行けるから！！」などと、長いことしゃべっている。春川こそ逃げはしまい。もう、具体的なことあげればキリがないけど、自分の時間とか、自分の生活ペースを作れないことはすっごくしんどい。同居されてる人は本当にすごいと思う。今日の夜も、シデクからの電話にビクビクしてしまった。みんながテレビを見て大笑いをし、話をしている中、なにもわからずただ居るだけの人間がどんな気持ちか考えても欲しい。えっらい所に嫁に来ちまった・・・。

May 7, 2006

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女の悩み

今、私の体は曲がり角を迎えようとしているのか、環境に適応できないのか知らないけど、とっても優れない。まず、戻ってきてからと言うもの、胃が痛くて仕方ない。キリキリ痛くてきりきり舞い（弱っていても、冴えてる自分が怖いわ）ずっと痛いわけじゃなくて、時々なんだけど、誰かが胃を抓ってるんじゃないかと思うほど。息ができなくて、一時停止になってしまう。夫は辛いものじゃない？？と言うけど、今までに一度も韓国料理で痛くなったことはないんだけどな・・。その前に、2日に一回の割合で行かされるシデクがストレスの元凶なんだよっっ！！と、訴えてみたけど、雰囲気が悪くなっただけなので身を引いた。とりあえず、今日の夕飯は豆腐と、大好物のさんまの蒲焼で済ませた。当分は辛いものは控えないと・・・と、思ったけど、何を食べればいいのか悩んでしまう。日本から持ってきた炊事用の薄ピンクの手袋さえ、既に指先の方は赤く染まっているくらいだ。5日しか経ってないのに。恐るべし。そしてそして、これが致命的なんだけど、肌が荒れに荒れて、手が付けられない。まるで、80年代校内暴力の様。←こんな例え必要ないって・・？！何をつけても、ピリピリするし、化粧水を付けた後は顔が赤くなっている。元々アトピー気質だったのが、再発してしまい、目の上とか口の周りまで痒くなってきた。そして、ニキビ？吹き出物？もボコっと出来てきた。体に出るのは我慢できるけど顔はなんとかしたい。そう思って、少し高いけど、ロッテ百貨店で日本製の化粧品でも買おうと思い、出かけては見たものの、あまりのお値段にびっくりして、結局断念した。こうなりゃ、つたない韓国語でも使って、この荒れを治す素敵な化粧水とクリームを探すしかない。トダコサに行き、スキンケアコーナーを見るや否や、店員に「化粧水をお探しですか～？？肌荒れには、コレなんか良いですよ～」と、私が何も言ってないのに、肌を見て言われる始末。一目で、汚い肌って思うんだ・・・と落ち込む結局、親切なんだか失礼なんだか分らない接客を受け、オススメ品を買って帰った。その店員さんに、『貼って寝るだけでニキビが取れる』と言う、嘘くさいサンプルを頂いた。明日の朝の効果が見物だ。思った以上に韓国って乾燥して、肌に悪いのね・・。肌のきれいな韓国女が羨ましい今日この頃。なにか安くていいのがあったら、誰か教えてください～

May 3, 2006

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ただいま、韓国！！

長い長い、充電期間を終え、無事帰ってきました。ちょっと日本に比べ、まだ肌寒い韓国。いや～、日本楽しかったっす！！だから、韓国に帰る２，３日前は、本当に憂鬱になったほど。昨日帰って、パソコンでもゆっくり見て、満タンのトランクの整理と、家の飾りつけ（インテリアグッズも持って帰った）をする予定だったが、シデクに連行され、夜の11時まで身動き取れなかった。『あ～・・そうそう、私の生活ってこんな感じだったわ・・』と思わずには居られない。日本に7ヶ月居なかっただけで浦島太郎の気分だった。テレビ見ても、「誰これ？？」ってな人がたくさん居たし、堂本剛は誰も理解できないような方向に行ってるし（笑）カラオケに言っても、歌う歌がなくて、T－BOLANとか歌ってみたり。そんな感じで、日本で過ごしてたので、結婚して韓国に来る時よりも数段淋しい。一月も帰るんじゃなかったと思うほど。昨日の夜は、日本が恋しくて泣く始末。自分と言えど、こんなタイプの人間、イライラするまぁ、3日もすれば慣れるだろうと思う。そうそう、飛行機が広島を離陸する時、携帯電話でしゃべりまくる韓国アジュンマが居た。スッチーが3人がかりで注意しても無視してしゃべり続けるアジュンマ。韓国に帰るんだな～と、現実に引き戻されたよ・・・。何はともあれ、また韓国で愉快な生活スタートさせま～す　　　　Cumiちゃんから、「絶対受け取って」と言われ（書かれ）喜んで、答えさせていただきます＾＾１．今まで生きてた中で、いちばん腹が立った出来事（言われた言葉）は？　　　よく腹を立てるから覚えてないんだけど、最近、日本に帰ったときに、小学校くらいの孫が　　　おじいさんを邪険に扱うのを見たとき、「死ね」って思った（笑）２．彼に秘密にしてること、ありますか？　あるなら何？　　　　　　　　　体重と、ブログの内容。３．老後の夢は何ですか？　　　　　　穏やかに、気楽に過ごす。　　　Cumiちゃんと一緒で、好きな人より先に死ぬ。４．彼と一緒にいてよかったなぁ～って思う時はいつ？　　　私の全てを受け止めてくれる　　　私を優先して考えてくれる５．あなたの両親はどんな人？　　　　　　　　　お父さんは、無口だけど、笑いを心得てると思う。人間的に器のデカイ人（背もバカでか　　　　い）　　　お母さんは、精神年齢が私と一緒（笑）よく踊りながら帰ってくるし・・。料理も掃除も完　　　璧にこなすけど、かわいい人　　　６．これだけは譲れない、というものは？　　　　自分の時間と、家のインテリア　　　　　　７．いちばんの得意料理は何？　　　　　　韓国料理なら、タットリタン　　　あとはカレーと、から揚げとバナナケーキ８．捨てるに捨てれないものはある？あれば何？　　　過去の雑誌と、気に入ったショップの紙袋９．将来（老後？）、移住してみたい国があればどこ？　　　　　　オーストラリアか広島か神戸１０．無条件に叶うなら、叶えたい夢は？？？　　　　　　健康で幸せで、平和に暮らせれば嬉しい。　　　どの国も仲良くね！！１１．子供の頃なりたかったものは何？？？　　　　　　スケバン刑事・・・１２．カレを愛してる度数を％で表すと何パーセント？？　　　数字じゃ表せません（笑）１３．バトンを回してくれたsinamonさんへ　　　　　　女の子らしくて、子猫ちゃんみたいな人ってイメージだよ～。　　　　　　彼氏とのラブラブ具合がなんともかわいらしいです。１４．次にバトンを渡す3人（あいうえお順）　　　なんかみんなやってるよ～・・。　　　んじゃ、ブログを見た人先着順で！！

April 29, 2006

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韓国の子供

私は子供が好きじゃない。身内の子や、友人の子はかわいいと思うけど、それでも「かわいくないヤツ～」と思う子も中には居るくらい。昨日、親戚とカルビを食べに行った。そこは最近出来た店で、店舗もかなり大きく、入り口付近には子供の遊び場まである。さっさと食べ終えた私は、チョロチョロ動き回る姪っ子を連れて、遊び場に行った。1歳の赤ちゃんなので、その場を離れることも出来ず、付きっ切りの状態。その部屋に、6,7歳くらいの男の子が4人ほど居り、ボールを投げ合って遊んでいた。男の子の投げたボールが私に当たったので「イテッ」っと、咄嗟に呟いてしまった。それを聞いた子達が次々に質問してきた。子Ａ：「何人？アメリカ人？」私：「日本人です」子Ａ：「げ～！！！」子Ｂ：「どうして韓国に居るの？」私：「結婚したからです」子Ａ：「俺、日本語知ってる！！バーカ！バーカ！！」軽くムカついたけど、大人なので笑ってない目のまま微笑み返しの術を駆使した。なんで、日本人だと「げ～！！」なのよ？！野球に勝ったから？オマケに優勝までしちゃったから？！6,7歳の子まで日本を嫌うこの事実。理由も知らずに嫌ってるんだとしたら、末恐ろしいものを感じた。その時、この前見たテレビ番組の特集を思い出した。それは、小学生に取ったアンケートで『ハーフ（ミックス）の子達をどう思うか』と言うものだった。結果は、ひどいものだった。「黒人とどうやって、一緒に居ろって言うのか？」「なんか気持ち悪い。一緒に過ごすことは出来ない」などなど・・。呆れてモノも言えなかった。そばで見ていた夫が、こいつらの親の顔が見てみたいと言っていた。この子たちを育てたのが、韓国女性か・・。関係性が分ったような気がした。その時私は、韓国と言う国の閉鎖的な面を目の当たりにした。はっきり言うと、そんなバカな子達が、将来海外に留学とかに行ったとする。そこで、「韓国から来ました」と言う。大抵の答えは「韓国ってどこ？」って言われると思う。そんなバカな子たちが、変な愛国心を持ってしまい、ますますこの国は自画自賛（悪い意味のね）な国になっていくだろう。ウリナラチェゴでも、何でもいいけど、人としての普通の考えだけは教育しろよ！！って思った。ますます韓国で子育てをしたくない。

March 22, 2006

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お久しぶりの東大門

昨夜、久しぶりに東大門のナイトマーケットへ行ってきた。もちろんセレ部恒例の、春物買出し。セレ部が東大門（しかも夜の部）で買うかどうかは無視してね～。やっぱり春は、オシャレしたくもなるし、気分的に何か変えたい気分になってくる。たとえ花粉がひどくても。たとえ黄砂がひどくても。お店はどこも春物だった。露天でかわいいサンダルを見つけた。私はカバンとか、靴とかジーンズとかに弱く、早速サンダルにコロっとやられてしまった。夫が隣で「まだ寒いじゃん。夏になったら買えば～」と、言ってきたけど、こういうものは先取りして季節を待つくらいでいたい（変な信念・・）だけど、だけど、、、見つけてしまった。横っちょの方にあるシャネルマークを・・・。こうなったら買えない。3万ウォンのシャネルのサンダル。貧乏な我が家だけど、ここまで貧乏臭いシャネルは無理。なんだか、ビンボっちゃまの気分そして、ショボクレ気分を連れて、ファッションビルへ。ジーンズを買おうとしたら一枚では売ってもらえず、諦める。セレ部なくせに、マイケル買いが出来ない。ウロウロしているうちに、全部の洋服が同じ様に見えてきて、目から飽きてきた・・。そして、自分のファッションセンスがもしかすると韓国寄りになってるんじゃないかと、怖くなってしまい、自分で服が選べなくなってしまった（笑）結局、何も買わずに、屋台でたらふく食べて帰宅した。東大門とか行くと、あらためてソウルはエネルギッシュな街だと思う。あのパワーに圧倒されてしまう。そして完敗する・・・しかし、ファッションビルの販売員の女の子たちの化粧の濃さ！！サーカス団かと思ったわ。

March 15, 2006

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普通の暮らしをさせてくれ・・・

今日のタイトルを見ての通り、現在の私の暮らしは、ちょっと普通じゃない。なぜなら、水道が止められて一滴もでない。昨日、出かけていた私はが帰宅すると、家に居た夫が「今日、区役所の人が来て、水道代を滞納してるから止めるってさ・・・」はぁ？！いやいや、どんなことがあっても、水は止めちゃいかんだろ！！てか、その前に、水道代滞納って！！前にも書いたけど、今の家のオーナーは最低人間で水道代を3年も滞納していたらしい。3年・・・。私たち住人は毎年、水道代金をオーナーの口座に振り込んでいたにも関わらず、そのお金を使い込み、結局水道局に支払ってなかったのだ。区役所の人と、水道局の職員が我が家にも来て話してくれた。今までも散々、オーナーに払うように催促したけど、全く支払いがなかったので、今回のような対応になったらしい。けどさ～、毎年ちゃんと払っていた私たちまでが、なんでこんな目に遭わなければならないのか、腹が立って仕方ない。住人と話し合い、それぞれ30万ウォンづつ集めて、ひとまず払うこととなった。どうりで、水が時々出なかったりしたわけだ。私はきっと、寒さで水道管が凍ったと思ってきたのだが、水道局が止めてたらしい。それを、オーナーが勝手に水道管をこじ開けて、水を出していたのだ。そのため、オーナーは400万ウォンの罰金。キヒヒ　　ざまーみろ！！だけど、毎年払っていた私たちがなぜ、もう一度払う羽目になるのか・・しかも、結構な額だし。払わなければならないオーナーが拒否してる為、こんなことに。つくづく、この家のオーナーはキ●ガ●だと思う・・・。昨日今日と、我が家は水が出ない。そのため夫が区役所の人に3分だけ時間を貰って溜めた水が、私たちの唯一の水・・・。食器洗いも出来ず、ご飯も作れず、鍋で湯を沸かしケチりながらの、洗顔。日本の親が知ったら、泣くだろうね（TT)私だって泣きたいよ・・・。夫が何回、役所に電話して、『関係ない俺達まで、こんな目に遭うのはおかしい！！どうやって生活しろと言うんだ！！』と、怒っても、同情はしてくれるが、不納は不納なので、どうしようもないらしい。明日の朝、住人からお金を集めて、オーナー以外の人間が、振り込むらしい（使い込みを避けるため）もう、イヤです・・・。キッチンが汚いのも見たくないよ～！！何も作れないので、出前をとった。この一瞬だけは、水道を忘れられて幸せだった・・・。なんなんだ、この生活・・。

February 22, 2006

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結婚式に参列

昨日、結婚式に参列してきた。ヒョンニムの知り合いの結婚式らしく、なぜか私まで一緒に行かされる羽目になった。見ず知らずの人間の結婚式なんて、行きたくもなかったけど、昼食に惹かれてノコノコ出かけた私。12時スタートだったけど、少し遅れて始まる。う～ん、韓国っぽい！！式は相変わらず、ぶっつけ本番感が否めない。ザワザワした中で始まった。入り口付近で立ってる人は、おしゃべりを止めないし、普段着だし、日本の結婚式とは全然違ってた。実は、今回が初・結婚式参列。自分の時は、客観的に見ることなんて到底できなかったので、興味津々に見入ってしまった。そして、やっぱりと言うか、自分でも驚いたことに、両親へのクンジョルで、号泣してしまった・・・（TT)会ったことも無い人の結婚式で泣いてしまった・・・。なんて単純なんだろ～・・・。ヒョンニムも驚いた（引き気味？！）顔をしていた。そして、待ちに待った昼食（笑）ブッフェスタイルだったので、ワクワクしたけど、あまりハシャがないようにした。韓国料理以外のものもあるので（ほとんどの場合が韓国テイストだけど）、見るだけで食欲をそそる。だけどやっぱりアジュンマの野郎・・・！！！普通に順番抜かすし、割り込んでさっさと料理取って行くし。予想通りだけど、気分悪くなってしまった。こんな時、ココは韓国。。って思いながらも、日本と比較してしまう。日本じゃ、滅多にこんなマナーの無いことには出くわさない。色々誤解もあるかも知れないけど、公共マナーを治さないことには、このままだよ、韓国って思ってしまう。ともあれ、会ったこともない、新婚さんだけど、どうかお幸せに～！！ＰＳ：やっぱり、結婚式に普段着で来られるのは、本当に抵抗が・・・。まぁ、仕方ないんだけどね・・・あは。

February 20, 2006

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首都・ソウル

夫の友人には、テレビ関係に関わる仕事の人が何人か居る。一人は高校時代からの親友でＭＢＣの音声として働いている。一人はダンサーとして、よくテレビで見る。地方都市で育った私は、夫みたいな環境の人間が回りに一人も居なかったせいか、ものすごくミーハー丸出しになってしまう。韓国歌手に疎い私は、ダンサーの一緒に仕事した歌手の名前はわからないけど、この前までピの後ろで踊ってたらしい。その前はフィンクルの振り付け師。今はチャン・ウヒョクの専属とのこと。チャン･ウヒョク！！実は好き。楽ラン着せたら似合いそう。（←私の好みの基本。楽ランが似合うかどうか。夫は別・・）もう一人のＭＢＣはドラマ部門担当。どうやら、キム・テヒの顔の大きさは握り拳くらいらしい。『そんなわけないやろ～』（大木こだま･ひびき風）と思ったけど、感じは伝わる。やはり凡人域ではないね・・。そして、2人が共通して言うことは、絶対、芸能人とは付き合いたくないだって・・・。普通の一般の子がいいらしい。理由を聞きたいけど、いや、とっても聞きたいけど、食らいつくのは大人気ないので、我慢した。そういえば、おととしの年末に、韓国旅行に来た時に、夫の大学の先輩が、いとこを連れて来て「こいつ、来年デビューするからよろしく」って言われた。『売れるもんかね～』って思ったけど、実際よくテレビで見かける。今ではスーパージュニアのメンバーだ。確かに、その時のカラオケでの歌はうまかった。一応、2ショット写真撮っといてよかった（笑）そして、これだけ私がアピールしているにも関わらず、2人からのテレビ出演のオファーは無し・・・。小芝居だって上手だし（自推）踊りだって、ダンス甲子園の『今来た加藤』レベルで踊れるのにさ・・。ちなみにソウルの街中で芸能人に会ったことないです。きっと会ってもよくわからないだろうけど。でも、美しいといわれている女優を一目見て見たいです＾＾

February 11, 2006

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国のイメージ

さっきテレビで『天国の木』って言うドラマを見た。舞台は日本。長野県らしい。そして、主演は韓国俳優プラス日本の俳優だった。主なセリフは今のところ日本語が多い。って言っても、今日初めて見たので、詳しくはわからないけど。タイトルからして、『天国の階段』っぽいけど、これまた主人公が気の毒なほど日本人のオバサンと、その娘（同居人）にいじめられる。またしても、いじめっ子の役柄ニッポン・・・。夫の家族は典型的な韓国人なので、ドラマを見ながら、喜怒哀楽を隠せずには居られないらしい。ちょっと、居心地悪かった～（--;)日本人も沢山製作に関わっているみたいだけど、やっぱり韓国のドラマの中では日本人は意地悪役のイメージなんだな～と思った。思えば、国によってのイメージって色々あって、不確かなのに信じ込んでいる事ってたくさんある。たとえば、私は『黒人はリズム感がいい』って思っているし、『イタリア人はいつも女性を口説いている』などなど・・・。よく考えたら、絶対リズム感がなくて、ラップも歌えない黒人だって居るし（笑）、オクテな純情イタリアンも居るはず（笑）こんなイメージってどこから来たのか分らないけど、確固たるイメージとなって私の頭にこびりついている。良くも悪くも、あんまり先入観は持たずに物事が見れるような人間になりたいな～と思う。←多分難しい・・けど、頑張る。あと、どうでもいいけど、この『天国の木』に、ソニンが出てたんだけど、イ・ヒョリかと思った。似てない？？？

February 8, 2006

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食いしん坊・マンセー！！！

「マニ　モゴォ～」韓国に来て、最も多く言われた言葉の一つだと思う。この言葉通り韓国人は本当によく食べる。若くて、スタイルのいい女の子ですら、下手すれば日本の男性くらい食べる。でも、私は身内の間では、大食いで有名なのに・・。20歳そこらの頃、回転寿司で、27皿平らげて店員に『女性では新記録です』とまで言われたのに。3年前、ダイエットをして、胃が小さくなったせいで、沢山食べれなくなった。そのおかげでリバウンドもなかったけど、韓国に来て4ヶ月ちょっと・・・確実に胃が戻りつつある。自分でもヤバイな～と思ってた。日本に居る頃より肉の摂取量が増えたし、何より無職ですることもなく一日中家でゴロゴロしているので、カロリーを溜め込むだけだし。そう思って、今月初め、恐る恐るサウナの体重計に乗った。驚くことに、3キロ減っている！！びっくりした。洋服も着て、サウナ前に計ったので、普段の体重だと思う。嬉しかった！！なんだか腫れ物が落ちた感じ^^それから、余裕ブッこいて、気にせず食べた。今月はトルジャン・チェサ・友人来韓・誕生日と言うイベントが目白押し！！食べに食べまくった。一日3食に加え、ケーキ、間食、なんでもありだった。そして昨日・・サウナにて。体って、正直ね・・2キロ肥えた。ガビーン！！思い当たる節がありまくるのにショック・・。それなのに、夜シデクからお呼びがかかり、ソルナルの饅頭を作るらしい。しかも、夕飯は私の好物のタットリタン・・。ご飯がご飯が進む君・・♪夕食後、饅頭を作り、熱々を食べる。その数10個。だってシアボジはよく食べる子が好きらしく、目を細めて嬉しそうに見てくるんだもん・・。デブ芸人の如く食べる。ズボンのフックは外した。夫に、止められた。さすがに、昨日の夜は腹いっぱいで寝苦しかった。腹いっぱいで寝付けない新妻、夫よミアネヨ（;;)いつもとおりシデクから大量の饅頭をもらった。この饅頭がなくなったら、ダイエット開始しよう。結果は、ここでご報告します。期待しないで待っててください^^;↓初めての饅頭包み。餃子とは違う。集中しすぎて口が開く↓

January 26, 2006

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なるほど、やっぱり整形大国

夫の親友の一人がテグから戻ってきたので、他の友人も集まって、我が家でパーティーをしていた。もちろん、詳しい話は分るはずもないけど、それなりに楽しく過ごしていた。私は一人でボーとすることが多く、大勢の中に居ても、お構いなしで、一人の世界に入る、と言う非常に扱いにくい性質を持ってるため（笑）、夫の友人が「カンノっ子も、一緒になんかしよう！！」と、言ってくれた。一緒に出来ること・・・。無い（--）考えた末、「整形前の芸能人の写真が見たい」と、悪趣味にも程がある提案をした。そしたら、全員「よ～し！！本当にすごいよ！！マジでキモいよ」と、張り切ってパソコンで検索してくれた。まぁ～、出るわ、出るわ・・・{{{(@.@)}}}韓国が整形大国とは知っていたつもり。だけど・・だけど・・。びっくりしたのが、ある女性芸能人はオヘソまで整形していた。元々丸っこい形のオヘソを、手術で縦長にしていた。なるほど、腹筋がしまって見えて、ウェストがかっこよく見える。顔も、明らかに違う人も何人か居た。カミングアウトするとか、しないとかの前に、子供でも分るだろ？！って人も。韓国でも、かなりの美人なタレントは整形して無い人が多い。完璧な容姿の人よりも、微妙な感じの人の整形率が高い印象。『ココさえ治せば、かわいくなれる！！』って思う、女心を上手に操ってるな～と思った。でも、こんなに美容整形の病院が沢山あるのに、みんな同じ二重に同じ鼻。日本でも、整形疑惑の芸能人は居るけど、本当か嘘か分からないほど、ナチュラルだ。整形大国なのに、ちょっと疑わしい技術・・・（一一;）韓国の物価から考えても、整形手術は高いと思う。少し安くなれば、本気で考えられるが、今のところ、我が家の財政状態じゃ、無理っぽい・・。気がついたことに、自分のコンプレックスな部分を治したタレントや、部署に目がいって、毒ずいてしまう私。こんなところにも浅ましい女心が覗く・・。

January 15, 2006

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カムサとシロヨのあいだ

こんな夜分に、更新です。夫と、夫の同僚からの誘いに負け、雪の中でかけた次第であります。夫の同僚は、何回かあってる人も居たし、初対面の人も居たが、みんなとおしゃべりできて、結構楽しい時間が過ごせた。お店を出た後、てっきり帰宅と思いきや、どうやらノレバンに行くらしい。ものすごく帰りたい。目立ちたがり屋で、おしゃべりなくせに、妙にシャイな私。初対面の人も居る中、大勢の前で歌なんて歌えない。でも、強制連行。気がつくと、脇を韓国女性に囲まれている。もしや？！と思ったらやっぱり言われたよ・・。「中島美嘉の　雪の華　歌って！！」やたらと、この歌好きな韓国人多くないです？！歌いましたよ、私。ウロ覚えの状態で。誰も日本語の歌詞なんか、わからんし～（-3-）♪　って、誰も聞いちゃいねーー（--#）マイクよりデカイ声でしゃべってるし。なんだか、異様な盛り上がりで、ついていけないが、笑顔で手拍子（←古いよね、ノリが）すると、隣の女性に、ノリが違うと否定された。どうやら、立てノリのリズムを体で刻まないといけないらしい。心底帰りたい・・。韓国の歌なんか分るはずもないのに、マイクを渡される始末。すると横でさっきの彼女が、歌詞を誘導してくれた。もちろん、分るわけない。一応「お前は堀内孝雄か？！」と、日本人でも一部の人にしか分らない突込みを入れといた（古いね、完全に）結局歌ったの一曲だけ。他にも、ペニシリンを歌ってくれってリクエストあったけど、サビさえも知らないので、歌えない。一曲しか歌えなくて、ただ座って揺れるだけの私に、「又、行こうね！！楽しかったよ」と、言ってくれた同僚の皆さん、ありがとう。次は頑張るよ、私。タンバリンも使いこなして見せるよ、きっと・・。

January 10, 2006

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初・チェサ

なんだか、新年早々「初」物が多くて、縁起がいいような疲れるような・・・。昨日は初・チェサだった。3日のトルジャンチがもう一回行われるような感じだった。そして・・・私の考えが甘かった・・。トルジャンチの時、大量に作った料理を出すものかと思いきや（良く考えるとありえないけど）また、一から大量に調理。おととい、あれだけ作って、しかも大量に余ったチヂミを再び作る係りになってしまった。しかも、ちょっとサイズ違いで差をつけるらしい。スープも、肉も野菜も魚も、全部ぜーーーんぶ、新しく料理した。そして、夫や、アジュボ二ムや、親戚の子達の帰宅を待ち、10時過ぎにチェサが始まった。夫始め、男性陣が横一列に並ぶので、私は夫の後ろに整列。すると、シオモニから、「女は行わない」と言われ、そそくさ退散・・・。結構長い時間費やした。そして、結婚して初めてのチェサと言うことで、私も祭壇の前で、儀式を行う。ものすごくぎこちなかったのが自分でも分る。チェサ終了後に、食事。かなり遅い時間となったけど、トルジャンと違い、食べれるだけ、幸せだった。そして、定番で、余った料理は我が家へ、オソオセヨ～^^；平気よ、トルジャンの時のチヂミが大量にあっても・・・。だって、チェサのチヂミは大きさが違うもの・・（泣）三食チヂミ生活がちょっと延びただけッッ。

January 6, 2006

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初・トルジャンチ

昨日、姪っ子のトルジャンチだった。朝から、シデクに手伝いに行った。自宅で行うにもかかわらず、30人近い来客予定。ものすごい量の食材を目に、キムジャンを思い出した。どうせ、体力勝負になるだろうと思い、家からジャージを持参したら、本当にジャージが大活躍だった。30人分の材料は半端じゃなく、タライをいくつも用意して調理した。朝から、昼食も取らず、気がつけば夕方の6時を過ぎ、来客が来始めた。「アッッ」っと言う間に時間は過ぎていった。私は来客が来たら、この慌しさから開放されると思ってたのが大間違いだった（--）ソウジュを運び、ご飯をよそい、おかずの補充をし、誰かが帰宅すると、お見送りし、そして、また来客・・・これを4時間近く繰り返した。そのうちに、私が目をつけていた旨そうなおかず達は減っていく。私、隠しましたよ、自分の目当てのおかずを・・・。そしたら、シオモニも、ヒョンニムも同感だったらしく、3人して「あとで食べよう」がキーワードとなった。人が全員帰ったのが11時過ぎで、それから食器洗いや、おかずの振り分けを済ますと、12時近くになっていた。そこで初めて、食事。気がつけば、初めて座る。お腹が減ってるかと思いきや、つまみ食いで、結構満腹。そういえば、タライの前に箸持参してしゃがんで、チャプチェ食べまくったっけ・・・。慌しさと、ご飯の食べれなさが、結婚式を思い出した。もちろん、帰宅の際には定番で、大量のおかずの手土産。2人家族でどうやって処理するか、またしても悩める日々です。でも、大変ながら、結構楽しくできた。暇な時間がなかったのが逆によかったのかも^^まぁ、親戚の「次はカンノっ子夫婦の番よ！！いつ子供作るの？早く作れ。　なんで作らないの？」って、発言を除けば、割と楽しいトルジャンチだった。でも体は疲れたみたいで、14時間（？！）睡眠をしてしまった！！！そんでもって明日はチェサ・・・。これまた初。またまたジャージが大活躍の一日になりそうなヨ・カ･ン･☆　　{{{(--）}}}

January 4, 2006

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泣きの元旦

韓国へ来て初めて大泣きしてしまった。原因は昨夜、シデクでの出来事。ヒョンニムが、3月から美容学校に通いたいらしい。美容師であるシオモニとアジュボニムと将来的に一緒に働けるようにする為だ。その時。シオモ二とヒョンニムから「ヒョンニムが学校に行ってる間、子供（私にとっての姪っ子）の世話をし　て欲しい。」でも、私は今月から学校に通うつもりなので、「私、学校に行くので、出来ません」すると、「学校も朝から晩までじゃないでしょう？だから、朝、晩それぞれの学校の　スケジュールに合わせて面倒見ていこう。ね？いいでしょ？！！」と。私が「先のことは分らないので、約束出来ません」と、言うとウェ？ウェ？ウェ？の、繰り返し。私は韓国語がほとんどしゃべれない。だから、ココまでのコミュニケーションが私にとって限界だ。だから、私に理由を聞かれても、「ＹＥＳ」と「ＮＯ」しか、答えることが出来ない。それに、学校が終わり、すぐベビーシッターなんて、あんまりだ。友達だって作りたいし、ゆっくりして帰りたい時もあるだろう。だけど、私の「約束できません」と、言う言葉が、すごく冷たい言い方だと思ったらしく、気分を害したらしい。このことを夫に言うと、「なんで約束できないんだ！！」　　と言われ、ショックで凹んだ。韓国へ来て、弱音を吐かない、マイナス思考にならない、など、自分に言い聞かせていた全てのことが、一気に崩れていった。そうしたら、いつも味方で居てくれた夫にも見放された気分で、支えが無くなってしまった気分だった。私としては、確実じゃないことで、約束はできないし、約束したからには、守らなければならないと思ったまでだ。だけど、夫に言わせれば、「もし、ダメならその時別の手段を考えればいい」　らしい。基本的な考えが違うので、理解のしようがない。そして、今日、夫が、私の立場や状況を全てシオモ二に伝えてくれたらしい。韓国語をしゃべれない私には自分の意見を正確に伝えることが出来ないから、気持ちを分ってやって欲しい・・・などなど。シオモニも電話の向こうで泣いて居たらしい。私が、韓国語をマスターすれば、ほぼ解決できる問題も沢山あり、本当に後悔と、反省の出来事だった。日本で20年以上育った私が、いまさら、韓国人と同じ価値観を持つことは出来ないけど、自分で決めて、暮らすことになったこの国で、居心地良く暮らそうとする努力も必要だと改めて感じた。

January 2, 2006

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特別なタイプ

昨日ＡＵＳの時の友人と会った（韓国人・女性）お茶してる時に、友人が「知り合いで日本語しゃべれる人がいるんだけど、今から一緒にどう？」と、言うので、ちょっと楽しみにして待った。友人情報によると、日本語スピーカーＪさん（女）は、32歳で年上だけど、見た目も気持ちも若く、バツ1で、子持ちらしい。ナイトクラブのウェイトレスのバイトをしている友人が、その店にしょっちゅう来ていたＪさんと顔見知りになり、現在に至るようで。何分か後、Ｊさんが現れた。私を見るなり「あなた、日本人っぽくないですね～、顔。キレイです～」・・・えっっっ？！先に言っておきますが、私、キレイでも何でもない。只の下膨れ面の女、それが私。話を聞くと、どうやら、日本女性のイメージは・背が低い、体が薄い・歯並びが悪い・目が一重らしい。背が低いのと歯並びは100歩も200歩も譲るとして、一重が多いだと？！今すぐ表でて、ソウルの街中の女、見渡して来いと言いたいわぃ！！そんな感じで、不快感満載の会話は続く。。Ｊさんは、ムードも人の気持ちも全く知ることなく、一人でキムタクの良さについて語っているけど、私が興味を示さないのが、少し不満そう。どうやら、日本人は全員キムタクが大好きだと思ってるらしい。そしてそんな雰囲気にも関わらず、「今夜は、ナイトクラブに行って、朝まで飲みましょう。カンノっ子は、主婦だから、学校も仕事もないから大丈夫だよね？！」わたしゃ、ビックラこきました。喉まで出かかったけど、友人の手前、言えなかったです・・、「だから離婚されたのよ」なんて・・。どうやら、子供は、彼女の母親が面倒見て居るらしい。幼稚園の送り迎え、食事作り、掃除、洗濯、家事全て。育児全て。ほぼ毎晩、飲みに出かけて、午前様の母親を見て、子供はどう思うんだろうね。将来恐ろしいよ。私は疲れがピークに達し、「約束がある」と嘘までついて帰宅した。その後、真夜中に友人から電話があった。「Ｊさんに、カンノっ子の携帯番教えたから！！楽しかったってさ。また遊ぼうね。Ｊさんも電話するって言ってたよ！！」・・・マジで？！アレが楽しい内に入るのか？どちらにしても、シデク以外に、私を脅かす電話が増えた。くわばらくわばら

December 30, 2005

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