夏休み突入。高校生とマルキューマーケット
今日から夏休み。なんだけどお客様は相変わらず増えない。むしろ減る一方。それはさておき、このマーケットで重要なお客様の高校生。ギャル系が広がり、登場する媒体も、出店先も広がったさ、お姉ギャルという層までできた。ギャル系・マルキュー系ブランドでもお姉さん志向が増えた。でも、たくさん売れるには、たくさん売れる商品は、やっぱり、高校生が買ってくれないと、たくさんにはならない。中心年齢層が20歳以上のお客様を想定し、実際に大学生やOLさんが中心な品揃えではたくさんは売れない。一番いいのは、高校生も買ってお姉さんも買ってくれる商品。お姉さんがよく買ってくれる商品は売れても、売り上げはなかなか引っ張ってはくれない。きれいなおしゃれなお姉さんが買ってくれる商品は、一見、おしゃれでいい商品・売れ筋になりそうに思われるが、その商品が、高校生が見向きもしないものであれば、数はでない。よく、お客様の感度をA・B・C・Dにランク付けして、リーダーのAランクのお客様をみてフォローのBランクのお客様が追随し、その後、Cランクのマスのお客様に売れていく。という理論があるが、,,,このマーケットでは、Aランクは、コレクション満載のファッション誌を読んでいるおしゃれなお姉さんではなく、店員さんだったり、高校の同級生だったりする、そして、おしゃれなお姉さんがフォロワーだったりする。このマーケットで大きくなったブランドはなんだかんだいって高校生が先に買うようにならないと。