カラーリングとライティングがわかってるブランド-ルスーク・ヒス・オゾン
ビルの基本照明は白色のブルーアンダー。ギャルブランドは基本はイエローアンダー。セシルのようなブルーアンダーベースは少数。ギャルブランドがテナントとしてデベに入るときはビルの基本照明とっばらいイエローアンダーのスポットにするのが殆どだから、ビルの基本照明は関係ない。イエローアンダーのスポット照明でお店の格好良さだすのが常套手段。一個のお店はそれで良いが、フロアにイエローアンダー照明のお店とブルーアンダー照明のお店があるとフロアのまとまりがなくなる。ここのビルは白色の基本照明残したお店が案外あるので雑多なビルのイメージは拭いされない。実はセシルも基本照明残ってるその一つなのだが……でも、同じギャルブランド集積の仙台フォーラスはお店の照明はイエローアンダーで揃ってる。ビルの基本照明のはずの天井埋め込みのライトもイエローアンダーの照明。スポットでなく基本照明いじって変えているあたりはやっぱりフォーラスのこのフロアは素晴らしい。通路の照明はビルの基本照明のブルーアンダー。でも、お店はイエローアンダーの照明。だから、あそこのフロアはおしゃれで格好良く見える。なんせ、海外ハイブランド(ウ゛ィトンとか)は圧倒的にイエローアンダー照明。じゃあ、ブルーアンダーなカラーリング中心が多いお姉さんフロアはどうなってんの?とフォーラスの上のフロアを見た。案の定、ブルーアンダーのビルの基本照明に、イエローアンダーのスポット照明にしてるとこばっかし。その中で目立ったのがブラックバイマウジー。さすがに出が違う。行灯から天井からスポットからイエローアンダーの照明。これはギャル抜けしてないというよりは、森本容子のハイブランド好きからか??どちらにせよ、ギャル系ブランドの人達のほうが店作りは上手い。こだわってる。ブラックの隣のピンダイもかなりブルーアンダーなのに惜しいとこでイエローアンダー使っててセシルと変わらん、なんて思って左にまわったら………ゲー!!全部ブルーアンダーの照明で揃ってる店が…<・b>しかも基本照明でなく自前の照明でブルーアンダー。行灯もブルーアンダー。マウジーの行灯と好対照。ライティングだけ見て回ったなかでは断然にクールでかっこいい。ピンダイよりはるかに。どこよ!!看板みたら、ルスークルスークがこんなにカッコ良く見えたのは初めて。正直に言うと、ルスークはもともとつぶれかけのおばさんブランド。フランドルの金と政治力でCanCamと組んだタイミング良かっただけじゃんと、他のアパレルの人と同じように思っていた。でもそれって、どうせセシルマクビーなんて、と、セシルの中味知らずに僻んでるのと一緒だった……ルスークが東京エレガンスでトップになったのは、やっぱりルスークが一番よくわかっていたから……更に上のフロアラフォーレなんかの原宿チーム。仙台のおしゃれっ子の集まるフロア。ここも、イエローアンダーとブルーアンダーの照明入り混じり。と思ったら、やっぱりここにも……基本照明をすべてイエローアンダーのライトに変えて統一感あるライティングのお店があった。ヒステリックグラマーとオゾンコミュニティーこれは黙って納得。今、売上は知らないがやっぱりヒステリックは違う。ファッションティストは異なってもトップになる、なれるってのはこういうことなんだ…ライティングだけではトップになれないのは承知だが、いままでは気づかなかった何か重要なポイントを垣間見てうなだれてしまった。