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カテゴリ:本のこと
震災後なんだか胸がわさわさして、じっくり本を読むことができなくなっていた私。
やっと本を読める心境になってきました。 震災の日「終わらざる夏」の下巻に入って長く放置していたのですが、やっと読み終わりました。 浅田次郎の本。 北方領土の話。 北方領土って8月15日が過ぎてからソ連に侵攻されたんですよね。 北方領土のことって正直あんまり知らないし、関心も低かったんです。 でもこの小説の内容もさることながら、地図を見てあまりに北海道に近いことにもショック。 北方領土を取られたら北海道も危ないんじゃない??? 尖閣諸島取られたら沖縄だって・・・ だって震災の時日本人の礼儀正しさ、秩序、我慢強さなど世界から絶賛されたじゃないですか。 日本人の私たちから見たらまあ、当たり前なことで意外でもなんでもなかったわけですが・・・ でも、この性質って世界じゃ通用しないんですよね。 もっと非情。 何とかおもんばかってくれるだろうなんて期待は外交じゃ通用しないんだなってしみじみ思いました。 皆さん、尖閣諸島も北方領土ももっと関心を持ちましょうね。 でないと沖縄も北海道も危ないです。 ほんと怖いですよ、世界は。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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