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カテゴリ:本のこと
村上春樹の小説をはじめて読みました。
村上龍は何冊か好きで読んでいるんですけど。 特に「半島を出よ」はおもしろかった~ 九州が北朝鮮に占領されて、ホームレスやら社会不適合の少年たちが戦って勝っちゃう話。 村上春樹にはあんまり関心がなかったのですが、最近ニュースにもよく登場するので遅ればせながら手にとってみました。 登場人物が現実ではない世界に入り込んじゃうんですよ。 1984年じゃない1Q84、月が二つある世界。 必殺仕置き人みたいな女、カルト教団、終末論を唱える宗教グループ、NHKの集金人・・・ ちょっと負の感情を持ちたくなる類の人がいっぱい登場するんです。 普通に生きていた人がいつの間にか巻き込まれてのっぴきならなくなる怖さ。 いっきに読んでしまいましたよ、3冊。 でもずっと背中に悪寒が走っている・・・ 性描写もこれでもかってくらいあるのよ~ こんなの久しぶりに読みました。 村上春樹って人いいんだか悪いんだかよくわからないです、私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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