バレエを観てきました
昨日弟から電話がかかってきました。「白鳥バレエの公演、行く?」「行く!!」と即答。「チケット何枚?」「〇〇(次女)と行くから二枚。」「じゃあ三枚あげるからおふくろも連れて行ってくれ。」「は~い。」みたいなやり取りがあって、夕方からバレエを観に行ってきました。「バレエはちょっと・・・」と興味なさそうな母とこれまたあんまり積極的でない娘を引き連れて。早く着いてしまったので開場まで5分ほど寒い中外で並び、まるまる30分席で開演を待ちました。やっと始まった第一部の「ラ・シルフィード」は20分足らず。演技前のあらすじの説明ではよくわからないまま終わってしまいました・・・そしてまた20分の休憩に突入。バレエ初心者の二人は、「・・・」という微妙な感じ。「まずい、バレエのおもしろさを伝えられないかも」と多少あせりながら第2部を迎えました。第2部は「ライモンダ」婚約者が十字軍として従軍している間に女性のほうに求愛してくる男が現れて、突然帰ってきた婚約者の男と決闘して求愛者が殺されて、めでたく(?)結婚披露パーティーでフィナーレ。てな感じのわかりやすいストーリーだったためこちらは大絶賛。「(エキゾティックな衣装を着た)小さい子達がお猿さんみたいでかわいかった。」とか、「あの求愛した男の人はかわいそうだったよね。ただ好きになっただけなのに殺されちゃってさあ。」とか、「男のダンサーの太腿の筋肉はすごかったね。」とか、ピーチクパーチク帰りのタクシーの中でも大盛り上がりでした。母が喜んでくれたのでよかった。チケットをくれた弟には感謝のバレエの夜でした。