ロンドン日帰り旅行
またまたUを連れてロンドンへ。電車は信用できないので、コーチで2時間かけてロンドンへ向かいました。Victoria Coach Stationに到着し、そのままバッキンガム宮殿に直行。ちょうどその日は、勲章授与(OBEとか)の日だったらしく、宮殿から正装した方々がゾクゾクと出てきてました。この日にThe WhoのRoger DaltreyもCBEを女王からいただいたとか。残念ながら見れなかったけど。 宮殿前のガードレールにも女王のマーク。宮殿を後にし、地下鉄でSouth Kensington駅。地下鉄でもUは大興奮。駅の地下道を通り抜けまず目に入ってきたのが、Natural History Museumの建物。 黄色や青、ピンクっぽい石を使ったとってもきれいな19世紀の建物なのです。中に入るとでっかい恐竜の骨がお出迎え。他にも大きなアルマジロっぽい骨があり、「きも~い」などと言いながら興味津々の2人なのでした。続いてはお隣の美術館、Victoria&Albert Museum。Uは日本で服飾を専攻していたため、ここの美術館で展示されているドレスを観ることを楽しみにしていた模様。私も、一度しか行ったことが無かったので、そして18,19世紀のイギリスの歴史を学ぶには最適の場所だったため(卒論にも関係してるし)、楽しみにしてました。18、19世紀の人たちが着ていたスカートやコルセットのレプリカがあって、それは試着可能。当時の部屋を復元してあったり。最高でした。V&Aで楽しみすぎて時間をたくさん割いてしまった私たち。バスにてHarrodsへ移動です。Harrodsでは何も買ってません。でもいつの日かVictoria BeckhamのようにHarrodsを貸切り、大きな買い物をしたいと思う貧乏学生なのでした。またバスでPiccadillyへ向かいます。今度のバスは二階建ての旧式。 これは実際に乗ったバスとルートが違うけど、このタイプの旧式バス、もうそろそろ無くなってしまうとのこと。バス停じゃなくても乗り降りできたので、好きだったのに。形もかわいいし。 Royal Academy of Arts。もともとはBurlingtonさんのおうち。奥にも大きな建物があります。少しだけ建物鑑賞して、向かい側のFortnum&Masonへ。ここには日本人たくさん居ました。Harrodsでは全く見かけなかったけど。Uは紅茶をお土産として購入。Trafalgar Squareへ向かおうとしてたのですが、Uが「Abbey Roadに行きたい!」と言うので、Regent St.からNo.139のバスで向かいました。昔、友人宅に一ヶ月居候していたとき、いつもNo.139のバスを使っていてAbbey Roadを通過してました。もしその経験が無かったら、ちょっと迷ってたかも。 ちょっと見えづらいけど…写真が撮れて満足のUを連れて、今度こそTrafalgar Squareへ。 夜になってしまいました。James Gibbsがデザインした正面に見える教会、St Martins-in-the-Fieldsの中を見たかったのですが、ミサを行ってる最中で入りづらく、ドア越しに拝見。National Gallaryも早歩きで見学。El Greco、Murillo、Hogarth、Gainsborough、Monet、Da Vinci。有名どころの作品がゴロゴロしてます。パリのルーブル美術館よりも好きです。タダだしね。National Gallaryの後はWhite Hallを散策。日本で言う霞ヶ関でしょうか、官庁街です。Horse Guards、Banqueting House、Downing Streetを横目で見ながら進むと出てきました、Houses of Parliament!!ライトアップされてて昼間よりも断然きれい。 おなかが減ったので、この後SOHOへくりだし腹ごしらえをしたのでした。ロンドン日帰りにしては、かなりたくさんの所を見れたと思うけど、かなり歩いたし走ったし疲れた。