カテゴリ:七赤マダムサロン
お友達のお菓子のプロフェッショナル、七赤マダムさんから、お手製の、 この季節にぴったりの焼菓子を2種、いただきました♪ (写真がイマイチでごめんなさい) 干し柿とはちみつのケーキ(右)には、 先月、マダムがせっせと玄関先に干していた干し柿が、細かく入っています。 柿は日本原産とも、中国から伝わったとも。「和」の感じのする果物ですね♪ 干し柿をケーキに?!と、一瞬思いますが、 ドライフルーツと思えば違和感がありません。 今年の秋の太陽をいっぱいに吸収した干し柿が 滋養たっぷりで、素朴な味の焼き菓子です。
シュトーレン(左)はドイツの伝統的な焼菓子。 中にはぎっしりドライフルーツやナッツが入っている、固くて甘いパンのようなケーキです。 かの国では、クリスマスの4週間前から、これを少しずつスライスして食べ、 イブの夜に、家族で最後の一切れを食べ終わり、キリストの生誕を祝うのだそう。 上にまぶしてある粉砂糖は、幼子であるキリストの産着を表しているのだとか! (詳しくはマダムのブログで!12月18日のページです。シュトレーンが焼きあがっていく貴重な工程が見られます)
こういう伝統のお菓子は、ひとつひとつに物語があって、 食べながらわくわくしてしますね!
寒い季節、暖かい部屋に家族が集まって、 シュトーレンを一切れずつ食べながら、クリスマスを楽しみに待つ ドイツの人たちの気持ちが、何だか伝わってくるようです。
季節が陰へ陰へと、深くもぐりこんでいくようなこの季節、 家族で暖かく過ごす時間というのも、いいものですね。 もっとも、日本では忘年会や仕事納めで、 それどころではないというのが正直なところですが・・・・・。
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