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今から16年前、初めて海外に一ヶ月ホームステイをしながら語学学校へと通いました。
イギリスでしたが、とても良いところでした。 一番、印象的だったのは、バスに乗っているときにくわえタバコの男の人が乗ろうとしたときに、乗務員さんの厳しい注意、そして乗客の嫌悪の言葉。 日本では当時、ほとんどお目にかかれない光景だったので、感心したのを覚えています。 どこに行っても、すべての行動は自分の責任でという注意書きがあったのを覚えています。 カルチャーショック?だったのは、公衆トイレですね。 日本のように衛生的ではなく、トイレットペーパーなんて洒落たものはありません。 私が遭遇したのは、わら半紙のごわごわしたようなものが置いてあったのをみて「これでふくのか?!」とショックを受けました。 勿論、日本から持っていっていたポケットティッシュを使いました。 しかも、水を流すタンクはもっと強烈で太い針金のようなものが上のタンクからたらしてあってそれをひっぱると少し水が出るようになっていました。 日本のように、水が豊富というわけではないので当然ですが 驚きました。 それから二年後、再びイギリスと初めてドイツに行きました。 ベルリンの町を歩いていると、男の人が二年ほど日本にいて親切にしてもらったからと荷物を持ってくれましたが、そのまま持っていかれるんじゃないかと、内心ハラハラしていたのを思い出します。 幸い、本当に良い人だったので心から感謝しましたが・・・(笑) ドイツでは列車移動が多かったのですが、比較的時間は正確でしたね。 当時若かった私は、ユーレイルパスを使ったので二等車でしたが、快適でした。 駅員さんも、車掌さんもすごくよくしてくれてドイツ大好きな私はもっと好きな国になりました。 ただ、フランクフルトはフランクフルトオーバーとフランクフルトアムマインがあるのを知らず、東ドイツ側のオーバーの方の列車に乗ってしまい街に行くはずなのにずいぶん、田舎に向かうなぁとのんきに長時間乗っていて、事実をしったのは、オーバーの駅についてからでした。 あの時は心底冷えました(笑) 結局、アムマインまでいくのにそれから半日くらい時間がかかって現地に着いたときは、夜10時ぐらいで駅の構内が異様に雰囲気だったので怖くて、自分は柔道や空手が出来るんだぞと(本当はできません)いうムードを出しながら、決まっていないホテルを上目使いで案内でめぼしをつけ、わざとゆっくりかつ、早めの歩幅で歩きました。 フランクフルトで初めての海外でのタクシーを経験しました。 運転手さんは、ドイツ人のおじさんを絵に描いたような太った頭のうすいおじさんでしたが、とても親切にしてもらいました。 別の日ですが、ホテルが決まっていないというと、自分の家族構成を話し出し自分の家に来ないかと誘ってくれましたが、丁寧に断りましたがそれに気を悪くすることなく、翌日空港で直接リコンファームすることを告げると仕事は休みだが、乗せてあげるといいお勧めの安いホテルで降ろしてくれおまけに交渉までしてお別れしました。 翌朝、朝早いのにホテルを出ると昨日のおじさんが待っていて空港まで乗せてくれました。 よほど心配だったのか、一緒にカウンターまで付いてきてくれて確認をすると、予約が取り消されていたのに頭は真っ白!! どうにかしてもらおうと、つたない英語で話すけどうまくいかずどう説明しようかと悩んでいると、そのおじさんがカウンターの人に話してくれて事なきことを得ました。 あの時、おじさんがいなかったどうなっていたことか・・・ お礼を言い、その日行く予定のバスに乗るためにバスステーションまで再び乗せてくれました。 降りるときに、金額はいくらかと尋ねると「今日は自分は仕事は休みの日だからいらない」と言われ、心底驚きました。 とても長い時間乗っていたので、それは出来ないといったけど結局、あなたはとてもドイツを好きでいてくれてるからと言い、お言葉に甘えささやかながら、折鶴を数羽あげてお別れしました。 帰国して家族に話すと、卒倒しそうでしたが・・・(笑) とにかくとても強い幸運にめぐまれた旅行でした。 それから更に二年後今度はハネムーンで尋ねましたが、みな好意的で親切でした。 また、いつかひとりで行きたい国々です。 注意していたのは、絶対に声をかけられても付いていかないということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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