pastel mint

先日から体調を崩し、周囲の方には随分と心配を掛けてしまいました。
おかげさまで、快方に向かい残るは暑さとの戦いのみとなっています。

体調を崩す前に、会社の同僚から宮崎産の「太陽の卵」というマンゴーを格安でひとつ分けてもらえたのです。
私は大のマンゴー好きで、とりわけ「太陽の卵」を知ってからは、宮崎に一度食べに行ったくらい好物です。
しかし、我が家の住人二人は興味なし。

「こんな美味しいものに、見向きもしないなんて不幸な人だ」と迷惑で勝手な解釈をしながら、持ち帰ったマンゴーを冷蔵庫へ。

手渡しされたときのマンゴーの甘い香り！もうなんともいえない位、幸せな気分で帰宅したものでした。

十分冷えた頃、冷蔵庫からいそいそと取り出し皮をむくと、オレンジ色の実とともに、果汁が滴り落ち、あまい芳香が漂い感激！！
その端で、主人と子供は桃をせっせとむいて食べていました。
それを尻目に私は、マンゴーに一心不乱。


綺麗なマンゴーのむき方なんて、不器用な私に出来るはずもなく適当に切り、種の周りは一気に口の中へ・・・！！
実は種の周りに残っている実はとても甘く、汁気も多いので食べるときの楽しみの一つなんです。
（ただし、この世のものとは思えない形相なので、主人にさえその姿はあまり見せたことはありません。)

とりあえず、「主人に一口どう？」と勧め主人の口に一切れ入れてあげると、「うまい」
「もう少し食べる？」と聞くと「いや、十分」との返事。
「こんな美味しいもの、たった一口でいいの？」「よかった、沢山食べれる」と心の中で、天使と悪魔が同居しつつ、私はにんまり。
子供は、しかめっ面で「いらない」と・・・。
わかっていた答えに、さらににんまり。
じゃ、心置きなくと一個をあっという間に堪能しつつ食べてしまいました。

今度はいつ食べれることやら・・・と思いつつ、幸せを感じていた私でしたが、それの罰が下ったのかどうかは、定かでないのですが翌日から、体調不良・・・・。
またに天国から地獄・・・トホホです。
けっして、マンゴーのせいではなく、たまりにたまっていた疲れが出たものと思っています。
事実、ドクターも食べすぎとは言ってなかった。

体調がもどりつつある今、次は何を食べようかと考えている私です。