1447357 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

キリスト信徒やまひでの心の窓

キリスト信徒やまひでの心の窓

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2016年02月08日
XML
カテゴリ:
「春の光」とは、今頃の季節の日の光を指すのだろう。
外気がいまだ冷たくても、光の中に春がほのかに香っている。

「春の光」という言葉は、草野心平の「富士山」という詩に出てくる。

たしか高校の国語の教科書に載っていた詩だ。
メロディーが聞こえてくるような語幹に惹かれた。
草野心平のほかの詩にあたっても
皆、音楽が聞こえてくるようだった。

「春の光」に解説は不要。
今日明日の頃、外に出てみたまえ
春の光があなたの頬を撫でるよ
「寒いだけだ」なんて言わないのだよ。

以下、大好きなその詩の一部を

川面に春の光りはまぶしく溢れ。そよ風が吹けば光りたちの鬼ごつこ葦の葉のささやき。行行子は鳴く。行行子の舌にも春のひかり。
土堤の下のうまごやしの原に。自分の顔は両掌のなかに。ふりそそぐ春の光りに却つて物憂く。眺めてゐた。
少女たちはうまごやしの花を摘んでは巧みな手さばきで花環をつくる。それをなわにして縄跳びをする。花環が円を描くとそのなかに富士がはひる。その度に富士は近づき。とほくに坐る。
耳には行行子。頬にはひかり。
 草野心平作「富士山」より(ネットから拝借)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016年02月08日 09時15分49秒
コメント(2) | コメントを書く
[詩] カテゴリの最新記事


PR

Profile

やまひで0207

やまひで0207

Calendar

Category

Freepage List

聖書物語


ザアカイさん


迷子の羊


イエス様の誕生


ほうとう息子


お説教


作られたボク


★箱と棒


★モノサシ


天国ってあるの


★復活


★良いサマリヤ人


主は羊飼い


お庭での祈


清しこの夜物語


出来る限りのこと


「受胎告知」


祈りの花束


「主の祈り」


平和の祈り


『病の善用を神に求める祈り』パスカル


アウグスチヌスの祈り


マナセの祈り


ご質問への回答とか


宗教が戦争の原因


☆埋めたタラント


ほかの神様は大切にしないの


「召天」という言葉


「義」について


使徒信条


第1部


第2部


第3部


オピニオン


世界と食料


自殺はやめられる


☆歎異鈔を読む


Amazing grace


ボクは信者になった


「十戒」を読む


イースター・ページェント台本


靖国神社と宗教


降誕ページェント台本


キリスト教の「一神教」について


キリスト教の言葉


福音


聖句アンソロジィ


キリストの自己紹介


幸せ


十字架上の言葉


苦難のヨブと希望


愛~1コリント13章


聖書本文引用について


その他


「あしあと」


新約聖書目録


旧約聖書目録


ボクの自己紹介


西佐津間家庭集会


パスカル『パンセ』読書の手引き


やまひで書庫


ウェスレー「神の国への道」


ルター著「キリスト者の自由」石原謙訳


ルター著「詩篇への序言」石原謙訳


ウェスレー「説教集への序文」


ウェスレー『奴隷の霊と子たる身分を授ける霊』


ウェスレー「金銭の危険」


Archives

Favorite Blog

サンライズ杉戸教会… New! BETHESDAさん

9月30日 New! ジャン9072さん

28日昼の日記 象さん123さん

人間って謎 obasan2010さん

ちゅにむはなにむ~… ちゅにむはなにむさん
そういちの平庵∞ceep… ☆そういち☆さん
ふかごろうブログ ふかごろうさん
イエスキリストとの… 浜風9724さん
発見日記 エスタ2さん
こころのお散歩 さるすべり123さん

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X