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カテゴリ:読書
そういや、読んだ本のことをほとんど書いてなかった^^;
エリザベス・キュープラー・ロス&デーヴィッド・ヤスラー 共著の『ライフ・レッスン』という本を読んだ。 読書は基本的に並行してる。 明るい部屋で読む本と、 寝る前に、ベッドの中で読む本と。 今回、眠る前に読んだ本が、この本だ。 知り合いに奨められて読んだ本で、 キュープラー・ロスという名前は知っていたけど、 読むのははじめてだった。 読む機会が有れば、是非、と言いたくなる本だった。 時々、神が出てくるけれど、 まあ神も、「宇宙」とか、目に見えない何かの力、というぐらいに 理解して読めば、すんなりと読める。 神を全然無視して読んでも良い。 でも、こう言うほど、神はあまり出ては来ないのでご安心を。 終末医療にたずさわってきた彼女ならではのとらえ方。 一番印象に残ったのは、 『無数の人たちが死の床で後悔の言葉をつぶやいている。 「夢が実現できなかった」「ほんとうにしたいことをしてこなかった」 「お金の奴隷だった」。 しかし死の床でこんなことをいう人は誰も居ない。 「もっと会社で仕事がしたかった」 「あと1万ドルあれば幸福になれたのに」』 『たいがいの人は幸福というものを、ある出來事に対する反応として 考えているが、じっさいの幸福とは心の状態のことであり、 周囲で起こることとはほとんど関係がない。』 などなど、いろいろ。 啓蒙書などいろいろあるけど、 アプローチの仕方は違っても、 なんだか言いたいことの本質は同じなのかも知れない、 と、思った。 一日に数ページ、というかたつむり読書だったけど、 (眠い日が多かったので) その数ページでも、心に残りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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