レースドリンクファイティング

昨日、後楽園ホールで亀田兄弟の次男、亀田大毅が世界２１位のバレリオサンチェスと対戦しました。

テレビ放映を見た感想です。

サンチェスは前評判のようにフットワークを使うボクサーファイターでは無く、重心を後ろにかけて手数を出すファイターでした。

前半は大毅のフックがよく当たり、中盤から後半にかけては出血したこともありサンチェスの手数
がラウンドを支配。

といった展開でした。

しかし、明確にこれはどっちといえるようなインパクトのあるラウンドは特に無かったので、

大毅の勝ち、負け、引き分けとどうともとることのできる試合でした。

僕は個人的には小差判定負け。でもどちらもあるとは思います。

が、問題はその後、判定に不満なファンの野次に亀田ファンが反応、取組み合いの大乱闘。

そこまでは放送無かったものの、ネットのニュースも新聞も乱闘メインでデカデカと・・。

更にその乱闘に亀田父も参加しそうになり、関係者に止められた模様。

本人達がいちいち野次に反応して、乱闘参加していたらプロはやってられませんよ。

この試合は日本のノーランカーが世界（下位だけど）ランカーと微妙な試合をしたのだから、

立派なんだけど・・・それ以外がちょっとねえ。

売り出し方も考えなければいけない事は、しっかりと考えましょう。