カテゴリ:ハイキング
高校山岳部に入った時に買った皮革製登山靴を履いて、ハイキングに行って来ました。
この登山靴は今からちょうど35年前に石井スポーツで購入しました。 現在、タゴスタジオがある場所にICI高崎店があった頃です。 背負っていったザックは、それより更に古いサブザックで、中学生の時に購入しました。 これも、買ったのはICI高崎店で、その頃ICI高崎店はタゴスタジオがある場所ではなく、あら町通りの反対側にありました。 土曜日の部活が終わった後に中学校の体操着を着たまま兄のお古のカルフォルニアロードに乗って店に行き、5980円に値引きされていたこのザック(ICIアルパインザック)を購入し、背負って帰りました。 対応してくれた店員さんは、今も石井スポーツに勤めておられるHさんだったと記憶しています。 当時ICI高崎店があった通りから更に一本西側に入った下横町に、自家製のザックやテントを売っているP4という登山用品店もあり、店主が作ったオリジナルのアタックザックが店先に飾られていました。 小学5年の頃から、その道を通る度に、あれが欲しいと思っていました。 1年半ほど待って中1のクリスマスに、その60リットルサイズのアタックザックを買ってもらったのですが、60リットルのザックというのは夏休みのキャンプくらいしか使い道がなく、自分のお小遣いで買ったICIオリジナルの35リットルザックの方が、当時からよく使っていました。 それまで兄のお古のタウチェのデイバッグを使ってハイキングしていた私は、このサブザックを買った時、ものすごく嬉しかったのを今でも覚えています。 (最近のザックと違い、内側のポリウレタンコーティングが劣化してベタペタしないので、補修すれば一生使えそうです。) ICIアルパインザックは、上の写真にある1986年発行のICIカタログに載っていますが、高校山岳部に入った時に買った皮革製登山靴の方は、このカタログには載っていません。 ベロの裏側にオグラジャパンのタグが縫い付けてあるだけでサイズ表記もないので、何センチなのかわかりませんが、まだ履けるところをみると、15歳の頃から足のサイズはあまり変わっていないようです。 足のサイズだけでなく中身も変わっていないようで、あの頃と同じように山の雰囲気を味わいたくて、地元の上州武尊山へ行って来ました。 今回は、よく行く南東側からではなく、北側にある武尊神社から登りました。 南東側にあるオグナほたかスキー場や旧武尊牧場スキー場から登るルートとは植生が違っていて、登り始めは少し薄暗い雰囲気ですが、稜線に出ると川場谷源頭の笹っ原が開けていて、爽やかな風が吹いていました。 沖武尊山頂から剣ヶ峰方面に時計回りに一周してきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.10 21:10:04
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