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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:海外雑感
昨日、USBフラッシュメモリを買いにStaplesに行って、セールになっているミニノート(ネットブック)を見つけました。
先月、ラップトップを購入してから、持ち運びしやすい、小さく、最低の機能がついているだけのネットブックを探していました。 考えていたのは、ラップトップと同じDell(デル)のものでした。
Dellのネットブックはオンライン・セールで299ドルで買えるのですが、Staples のセールになっていたモデルはCompaqで、プロセッサは Intel Atom N450、Dell のミニと同じプロセッサで、169ドルのセールになっています。 ついでに近くのFuture Shopにも寄ってみたら、こちらは同じプロセッサのHPのネットブックが199ドル。Dellで買うつもりでいたのに、100ドル以上も安いのならと予定変更、昨日は時間があまりなかったので今日出直しました。 いざ、買う段になってびっくりしたのは、169ドルという値段+税金で買えるのではなくセットアップ料として100ドル別にかかるという事。「セットアップはいりませんと言ったらどうなるの?」と聞くと、「セットアップはさせてもらうことになっています」ということ。つまり、169ドルでは買えないということなのです。 昨日はそんなこと一言も言ってなかったよ? それじゃ、Future Shopのを買いましょ、ということで移動。 Future Shopで、同じことを聞きました。 Staplesでセールスの人が使ったセットアップという意味の言葉は英語にすると「コンフィギュアレーション」という言葉なのですが、Future Shopで「Staplesでは、コンフィギュアレーション料として100ドルかかると言ったけれど、この店もそういうのがあるの?」と聞くと、「コンフィギュアレーション? とんでもない!」との返事。 それじゃ、この店は本当に199ドル+税金なんだ、と思いきや、「コンフィギュアレーションはないけど、セットアップとして80ドルいただきます」とのこと。どっちもセットアップという意味なんですけど...。 まるで禅問答です。 2軒、無駄足になってしまいましたが、結局Dellで買うことにしました。 Dell ではセットアップ料はかかりません。オプションをつけなければ、ウェブに表示されている値段+税金です。配達まで2週間近くかかってしまいますが、Dell のネットブックにはOffice2010Starter がついているだけいいのです。 これまでセールのコンピュータを店頭で買ったことなどなかったので、表示してある値段で買えないということには少なからずショックを受けました。オプションでいろいろつければ高くなるということは知っていましたが、ベースでさえも表示の値段ではないということはさすがに知りませんでした。 Staples とか Future Shop というのは全国展開している有名な販売店で、後暗い売り方をするような店ではありません。 もともとはコンピュータに明るい同僚からDellを薦められたのですが、明瞭会計ということも理由のひとつだったのかもしれませんね。 私が物を知らなかっただけなのかもしれませんが、同じようなことをごく幼い頃経験したことがあります。表示してある値段は何か別の品物を同時に買った場合に限り有効とか、そんなようなことで、子供心に騙されたような気持ちになったことを思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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