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テーマ:英語で仕事(208)
カテゴリ:私のお仕事
ちょうど3年前の9月、オフィスで他の同僚の退職パーティーをしたときに、(先日亡くなった)RGを誘いました。
RGの写真がどこかにあったはずだと思っていたのに見つからず、そのパーティーの集合写真だけ出てきました。 RGの退職パーティーはパブで飲み会だったのですが、そのときも写真をたくさん撮ったはずで、しかもその時、仕事中に撮ったRGの古い写真などを皆で持ち寄ってワイワイやった憶えはあるのです。それらの写真を探していたのに肝心の写真は出てきませんでした。 職場で撮った写真を、メモリアル・サービスの時にでも遺族に渡したいと思ったのですが、探し物というのは、探しているときには出てこないものですね。 集合写真は、一人ひとりの顔が小さくて表情すらもわかりませんが、このときはRGも同僚たちに会えたのを喜び、同僚たちもまた久しぶりにRGと近況報告をしたものでした。 私たちのオフィスはシフト制で、朝6時から翌朝の2時までの20時間営業です。そのため、この写真に写っているのはメンバーの3分の1くらいになるのでしょうか。 この写真のを撮った時にはわずか3年後に誰か欠けるとは思いもしませんでしたが、全員で撮った写真があればよかったのに...。 もっと小さなオフィスで、全員がいわゆる9時-5時で働いているなら、集合写真を撮るのも簡単でしょうし、飲み会などでも全員が集まれる可能性はあります。 私たちは1年間363日(Christmas と New Year's Day だけが休業)、1日20時間営業なので、そんな機会がめぐってくることは永遠にないでしょう。 こういう写真がたまに撮れるといいですね。 デスクの近くの壁に貼ったのですが、皆が集まってきます。 「DDがいるね、懐かしいなぁ」 「SGは痩せたね」 「BSに髪の毛がある!!!」、などなど。心温まる会話が続きます。 肝心のRGのメモリアル・サービス(お葬式)は、まだ日程すらも決まっていません。 亡くなるのが急だったので、お葬式を執り行う上で法律上の問題があり、お葬式ができないのです。来月半ばくらいがメドになるということなのですが...。 法律上の問題というのは、弁護士と家族と本人の間で解決するはずだった日程がちょうど亡くなったその日で、未解決のままになってしまったそうです。家族以外の第三者が介在する問題で、家族には手も足も出せない状態だそうです。 私たちも、遺言や墓所や、葬式の手配をどうするかということを考えておいた方がいい機会なのかな、と思っています。
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最終更新日
2011.09.29 19:57:44
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