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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:生と死
日本のお葬式に当たる、メモリアル・サービスに行ってきました。先月亡くなった友人の、RGのメモリアル・サービスです。
これまで親戚や同僚などの多数のお葬式、メモリアル・サービスに参列しましたが、私にはこれまでに亡くなった誰よりも、RGは近い関係でした。 親戚でさえ年にせいぜい数回しか会う頻度がなく、血縁の親戚でも近い関係で故人になっているのは私が子どもの頃に亡くなった祖母くらい。特に親しい叔父や伯母はまだ健在であるためです。 夏に亡くなった日本の親戚も、考えてみれば成人してからは何度も会ったことはなく、もちろん個人的な内容の会話を交わしたことはありません。子供時代からの膨大な思い出の蓄積があるのですが、腹を割って話すほどの機会には恵まれませんでした。 義母とも親しい関係でしたが、週に何度も会う「親友」のような関係ではなかったので、週に何度もその人の不在を実感してしまうほどのインパクトを受けたことはありませんでした。 夕食後にボーっとしている時とか、週末の朝とか…、これまでRGから電話が掛かってきた時間帯になると、もう電話が掛かってこないということに度々気づかされます。 さびしいなぁ。
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最終更新日
2011.10.17 10:17:45
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