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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:私のお仕事
「師走」という言葉は、普段おしとやかな芸事のお師匠さんが着物の裾を気にかけながら走り回っている姿をなんとなく連想するのですが、私の師走(12月)は髪振り乱して大騒ぎのシーズンです。
私のしているペイロール(給与)も会計も12月が大締めです。 税金や年度予算の区切りが12月なので、時期をずらすということはありえませんし、普段では〆後の多少の修正もできるのですが、大締めは修正不可の真剣勝負です。 日本の源泉徴収票に当たるT4という書類もこの〆の数字で出来上がってきますし、それは会計の〆にも影響します。会計のほうは年度内の予算を使い切っていないと、来年の予算がカットされますし、支払いを来年に持ち越せば来年の支出が大きくなってしまうわけです。 自分たちだけのことではなく、相手(取引先)があることで、年度内のことは年度内に納めるというのはけっこう難しいことです。 その、髪振り乱して働くペイロールの大締めが今日で、1時間居残りしたものの何とか2011年度の大締めを終えました。 ペイロールは、年次有給休暇の期限は普通に12月31日なので、次の〆も気を抜けませんがクリスマス後は市庁舎が完全にお休みになってしまうので私たちが作業する時間はたっぷりあります。クリスマスから新年が明けるまでは、電話もならず、急な仕事も入ることはなく、誰にも邪魔されることはありません。忙しいけれども仕事しやすい時期なのです。 〆が終わって、今週末は3連休です。 来週はちょっと楽になるかな?
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