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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:私のお仕事
カスタマー・サービスに電話が掛かってきました。
電話の向こうではブンブン怒っています。 受話器の向こう側の声は大きくて、周りにいる人たちにも漏れ聞こえるほど。しばらく押し問答が続きました。 「あー、その件はこちらの管轄じゃないです。VPD(Vancouver Police Department, バンクーバー警察)に電話してください。」と、同僚。 「VPDって何よ???」 どうも話が噛み合いません。 同僚はこのあたりで、英語のアクセントに気付きました。カナダとアメリカ、微妙にアクセントが違うのです。 「こちら、バンクーバー市役所、ブリティッシュ・コロンビア、カナダ…。そちらは…?」 電話、切れました。 しばらくして、同じ人から電話が掛かってきました。 「さっきはごめんなさい。私、ものすごく怒ってて恥ずかしいわ。ビックリして、切っちゃったし。本当にごめんなさい。」 ワシントン州バンクーバー市の市役所に掛けたかったようです。 市外局番も違うのに、どうしてここに掛かってきたのか? 番号案内から回してもらったのな? 電話の内容が紛らわしかったのは、ワシントン州のバンクーバー市にも同じ地名があるから。メイン・ストリートとか、ブロードウェイとか。 特に、この人の苦情はメイン・ストリートと交差する14番(アベニューなのかストリートなのかわからないけど)のあたりのことなのだけれど、同じ通りがこっちのバンクーバーにもあるのです。 メイン・ストリートを境にして西と東に分けられているらしいところまで同じです。 ワシントン州にもバンクーバーがあるなんて普段は忘れていますが...。 ちなみにあちらの警察署のことはVANPDと呼ぶらしいです。 略号が重なっていたら、もっと紛らわしかったですが、重ならないようになっているのですね。
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最終更新日
2012.03.01 21:27:36
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