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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:海外雑感
何年か続いた趣味の仲間のグループがあるのですが、そのグループで活動するのに違和感を感じています。
違和感はもともとありました。 私の年頃だと、どこに行っても最年長者というのは当たり前なのですが、そのグループでは特に年齢を意識させられるというか、そのグループでいっしょにいる時の自分が嫌なのです。 年齢だけのことを言うなら、最近加わったあるグループでは最年少は20歳で、30代半ばくらいの人が数人いて、平均年齢は若いのですが、あまり違和感がないというか、帰ってきて自己嫌悪に陥るようなことはありません。 私はもともと人の評価をそれほどビクビクと気にするタイプではないのですが、趣味のグループでは付き合いが薄っぺらいというか、年齢や外見が最重要視されているような気がするのです。ファッション系だから、仕方ないけど。 考えすぎかと思いますが、私の年や、私がデブなことを同情されているみたいに感じます。 自分に自信がなくてそう言っているわけではないです。 「もう幾つだから」というようなフリで年齢の話ばかりが出てきたり、「あなたはデブじゃないよ、グラマー」というようなコメントが飛び出すと、もう、その場にいるのが情けなくなります。 私自身は20代、30代の頃に戻りたいとも思わないし、その頃が華だったとも思っていません。 一人ひとり個別に話すといい人たちなのだけれど、大勢で集まるのは私には無理かも。 グループの面々に気を遣わせているのも承知ですが、それがポジティブな感じで伝わってきません。気を遣われている自分が嫌というか、こう言ったら「オバサンだから」とか思われるかな?などと気を遣いながらその場にいて、帰ってきてから恥ずかしいことを言ってしまったかどうかなどということを心配する自分がすごく嫌です。 声を掛けてくれるのも、「同時期に同じことを始めた仲間内で、ひとりにだけ声を掛けないのもナンだから…」と声を掛けてもらっている、という自分の立場もわかっています。 数少ない知人だし、たまに会うくらいにはいいかと思っていたのですが、帰ってきてからの落ち込みがひどく、もう参加できないかもしれないと思い始めています。 友達を作る、グループで集まるというのは難しいです。同じ趣味の仲間でも、生活環境が似ていないと話題が共通するわけではないです。最初こそ趣味の話題ばかりでしたが、それを職業にまでした人は少なく、だんだんと話題は現在の仕事や生活のことに移行してきました。 その時点で、お誘いを辞退しておけばよかったのかもしれません。 違和感というのは私サイドにだけあるのではないはずです。私が辞退することで、実はグループの面々は気兼ねなく会話ができるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.27 18:05:38
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