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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:海外雑感
9月11日、ナイン・イレブン。
ニューヨークの同時多発テロから11年。 長い月日です。 私は時間を計るのに、個人的にその頃私たちが何をしていたかをもとに考えるのですが、ナイン・イレブンは娘が2歳の誕生日を迎える頃のことです。 丁度、日本に里帰りしていたので、抱っこ紐を使っても私の膝あたりまで足がぶらぶらしている娘を前抱きのベビービョルンの中に押し込み、スーツケースを運んでいたのを思い出します。まだ市役所で仕事を始めて数ヶ月で、その旅行の休暇もやっと取れたものでした。 その頃の、幼い娘とかけだしの私を思い起こせば、あまりにも長い年月が過ぎているのだと気づかされます。 毎日毎日を忙しく過ごしているので、あっという間に過ぎた年月なのですが、わかりやすい物差しに置き換えると、長い長い月日です。 今年はあまり「ナイン・イレブン」を口にする人はいず、昨年の10周年で本当に一区切りついてしまっているように思えます。テレビの特集番組も驚くほど少ないです。 日本のように「黙祷」というようなことをいっせいにすることもないので、今日は普通に過ごし、普通に日が暮れました。 何もトピックがない、平凡であるということはありがたいことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.12 18:53:27
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