ママのCity Hall日記

　ダーリンの誕生日なのですが、お祝いディナーは週末にお預け。
　水曜日に医者で検査があり、そのために絶食する必要があるのです。今夜のディナーを最後に絶食しなければならないので、今日は脂っこいもので早く食べられるものが欲しいということ。つまり、ピザなのです。
　宅配ピザを取りました。

　娘もピザを食べるのだろうと踏んで、自分用に炊き込みご飯、お味噌汁、カボチャの煮物などというシブい献立を作っていたら、娘も「そっちのほうがいい！」と言い出しました。
　娘が食べるならベジタリアンみたいな食事にするわけにもいかず、慌てて魚のフライを揚げました。

　ウチの子、ピザやハンバーガーよりも、和食が好きなのです。和食といってもレストランで食べるような食事でなく、おウチでしか食べられないような地味な家庭料理。オカズも和洋中華折衷のような、ふつうの食事が結構好きなのです。
　レストランで食べられないようなものなので、将来は自分で作るしかありません。

　私などが子供の頃は（結構どこの子供もそうだったのじゃないかと思いますが）、母が台所に立つその横で邪魔をしながら、じっと料理の手つきを見ていたものです。「お玉とって！」などと言われつつ器具出し兼、味見係のような役割でした。
　そうやって覚えた料理もたくさんあります。

　これは私が悪いのだけれど、娘はお手伝いをしない子なので要領が悪いです。
　カナダの教育もなんだか…という感じで、学校のフード・クラスで、リンゴの皮をむくのに皮むき機を使って剥いたそうです。家で１人でリンゴを食べるのに、ジャガイモみたいな剥き方で皮を剥いていてびっくりしました。

　そろそろ料理おしえなきゃ。