|
テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:私のお仕事
同僚のSLの恋人は日本人女性で、昨年デートし始めてから後、彼が時々日本語の単語を口にするようになりました。
私に言うのは挨拶程度の言葉なのですが、友達同士、男同士ではけっこうえげつない言葉のやり取りがあるようです。 今日、別の同僚が「『ティンコ』って何?」と訊くのです。突然なので、何のことか察するまでにしばらく掛かりました。 「はぁ???」 「じゃあ、『おティンコ』は? こっちの方が丁寧なんでしょ。」 外国人の日本語初心者が面白がるのは、「お」をつけて単語を丁寧にすること。お砂糖、お醤油、お酢、お豆腐、お豆、お味噌汁…。おソースくらいは許すとしても、おマヨネーズ、おケチャップなどと、とんでもないものまでに「お」をつけます。 ウチの娘も幼い頃(日本語の単語も言えた頃)に、そういう言葉遊びをしたことがあります。 でもおティンコって...。 ぜんぜん丁寧にも何ともなっていない、というかすごく田舎のおっちゃん的なんですけど。 「あのさぁ、『おティンコ』って...、ペニスを丁寧に言おうとしてる? どっちにしてもセクハラなんだけど。」と、切り返したら、悪友の顔が青ざめました。 知ってて言ったんだか、騙されて言わされたんだか、よくわからないですけど。 たまたま通りかかった20代前半の女性同僚が、私の言葉を聞きつけて"oh...Gross!(キモっ!)" と眉をしかめました。 そうそう、そういう反応をしてくれたら、私も嬉しい。この言葉を聞くことは二度とないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私のお仕事] カテゴリの最新記事
|