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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:どうってことない日常
台所の水道の蛇口が壊れました。
パッキンではなく、メタルの間にあるプラスチックのパーツで、メーカーから取り寄せなければならないと思ったのですが、駄目もとでコンドのレジデンスマネージャーに聞いてみました。 手持ちに部品があるとのことで、仕事に行っているうちに修理してくれました。 ウチのコンドは新築の2年はレンタルのコンドで、その後分譲されたので、大きなリノベーションをしていなければ蛇口から、タイルから、ブラインドからすべて標準仕様のものがあります。 マネージャーの住んでいるユニットも標準仕様なので自分のところの設備が壊れた時についでに買った部品が余ったりしているのです。 タイルが1枚欠けたとか、プラスチック製の遮光ブラインドが1枚落ちて割れたとか、エアコンのフィルターを換えたいとか、マネージャーに聞けばたいていなんでも揃います。特にタイル1枚というようなのはなかなか同じものはありませんので、便利なことこの上ないです。 マネージャーは、ハンディーマンの副業もしていて、たいていは時間外の夕方、緊急の時は留守中に合鍵で入ってきて修理してくれます。このマネージャーとはもう18年の付き合いなので、留守中に出入りされても何の心配もありません。 手間賃が40ドルくらいで、そのほかに部品代。今日のは合計50ドルでした。 何しろ、早いです。普通のハンディーマンなら、予約してお互いの時間を調整しなければならないので、早くても2、3日後になってしまいます。ハンディーマンが来る時には家にいて、どこがどうでと説明をして、もし部品がなければ修理は後日です。 今日はお昼休みに電話を掛けたら5時に帰宅したときには修理が終わっていて、請求書がドアにはさんでありました。 マネージャーは9時5時で仕事をしているはずで、本来なら勤務時間内にバイトをしているような形になるのですが、一応昼休みとかコーヒータイムにやっているのでしょう。そうでなくとも夫婦ふたりのどちらかがオフィスにいて、ケータイですぐに連絡できる体制になっていれば、来るか来ないかわからない誰かをオフィスでじっと待つ必要もありません。 自分もそこに住んで同じものを使っている人が修理してくれるのはありがたいです。どこがどう悪くてという説明をするのが簡単です。 特に水回りの、どこがどう漏れているのかわからないようなのは「台所の水道の蛇口がブラブラして水が止まらない」と言っただけで、どの部分が壊れているのかわかってしまいます。「ウチも中のプラスチックが割れたことがあったから、多分ソレだ!」と。 電話相談で1発で解決です。 カナダ人の男性は簡単な修理は自分でするのですが、ウチのダーリンは父親を早くに亡くしているので簡単な修理や、オーディオ類の配線などがまるでできません。できない人にはよくしたもので、身近にウチのマネージャーのような人がいるわけなんですが。 これだけ甘やかされちゃったら、一軒家なんかにはとても住めません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.02 01:08:02
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