みのがしかけたけど。。。
最後の20分くらいだけ見れました。ちょっと、帰宅が遅くて(予定外に)、ビデオのセットしてかなかったんだ~。とうとう、クライマックスですね。今日の私の号泣ポイントは、「おかあさん・おとうさん・先生・・・私、結婚できる?」のあと、おかあさんが「あや・・・」って、いいながら手を取るけど、それを振り払うところです。私がお母さんでも、どうも声をかけてあげることはできないと思うし、やっぱりあーゆう対応したと思うし。けど、あやちゃんは辛かったんだよね。障害を持って、それを受け入れられるだけの心ができているようで、できていない。けど、原作のあやちゃんもそうだけど、やっぱり聡明な子なんだと思いました。原作では、「結婚できる?」っていうのを、担当の医師(女性)に、きいてるんだよね~。その先生曰く「とっさに、できない」ってこたえちゃった自分の力量のなさに反省するみたいこといってたけど。。。夢を持たせてあげたいとか、やっぱり思うもんね。。。原作では、あやちゃんの夢をかなえるために、「天国に嫁がせる」って、おかあさんが言ってあやちゃんにドレス着させてあげるんだったけな。。。確か。すごい、と思いました。お母さんは、保健師(看護師)っていうのもあるけど、天国へ嫁がせるって、発想がすごい。家族にしかできないことだと思いました。原作では、病院生活の中であやちゃんが実際に淡く恋心を抱いていたこともあるような人の存在もほのめかされているけど、実際に麻生くんのような男の子の存在があればまた少し違ったのかもなって。ドラマでは、とことん切なく恋物語を描いているけど、原作では、その恋心さえ抑えようと必死になってるあやちゃんの思いに、本当に切なくなるよ。30年くらい前の話だから、今みたいな状況じゃないからかもしれないけど。。。それを差し引いても、なんか辛くなったな・・・まだ、原作を読んでいない人は、どうぞ原作もお読みください。私は、「1リットルの涙」も好きだけど、お母さんの書かれている、「いのちのハードル」も、好きです。看護的な視点から冷静に分析しているところも、家族が障害を負ってしまった。しかも、自分の娘であるという事実に翻弄されながらも、きょうだい(家族そのもの)をしっかりと支えて母として存在しようとしている姿。感動しました。あと、ドラマでもキラリと光る存在の妹・亜子ちゃん。彼女も、お母さんの支えにもなり、お姉ちゃんの支えにもなり、それぞれ成長していく姿も頼もしいです。家族が一つになって、あやちゃんを支えていこうとするそのあり方が、「1リットルの涙」と、「いのちのハードル」の2冊を読んでいて、とても勉強になりました。当たり前のようだけど、なかなか、できないことだから・・・。***********************************************************************************で、切ない気持ちでいたら、携帯に1通のメールが届きました。「ドラマ見て、こんなに号泣したのは初めてです」昔、好きだった人でした。あやちゃんと麻生くんのように(あんな美男美女ではないけどTT)私たちも、お互い好きだったけど、どうしても付き合うことができなかった人。今ではもう多分好きじゃないけど、ちょっとだけ、ドラマかた受けた感情とは違う気持ちの涙が出てきました。いつまでも、立ち止まっているわけにはいかない。でも、どうしても思い出してしまう、その時がある。それが、自分にとってかけがえのないものだったら、それは自分にとっての宝物。もう、ずっと会ってないな。会うのが怖くて会えないんだ。気持ちが再燃しても、また、切ない思いをするだけだから。それに、ぶつかるだけの勇気もないや。忙しい時間に追われて、そういう気持ちも忘れてたな。。。あ~。湿っぽい。久しぶりに、なんか泣けてきたので、ちょっとせつないことを書いてみました。あとで、読んで笑ってやろう。自分のことを。