一等賞
マンションの敷地内で毎年夏祭りが開催されています。子ども向けにカラオケや駄菓子、わたあめなどの模擬店、飲んべえ向けに焼鳥や焼きそば、枝豆、生ビールなど、町内会なみの催しです。来年組長だということで、お手伝いさんに来てください。と初めて参加しました。何もわからずに気軽に「担当は何でもいいですよ」なんて言ったものだから、焼きうどんの焼き担当。同じ焼きうどんでも、大量に作るので、午前中の材料切り、焼いたうどんをパックに詰める、売るなど担当がそれぞれ分かれています。今思えば、一番大変担当がまわってきた?!中古マンションに途中で入居した私たちは、知り合いがいないため、他のお当番さんたちの連携が取れませんでした。他の入居者の方たちはお当番さんにうまく言って夕食がわりにわけてもらっています。私も自分の分くらいは・・・と思ったのですが、想像以上に大盛況で気づいたら売り切れ。仕方なく、地域の方と同様に現金を払って他のものを購入する羽目に最後に抽選会があるというのですが、入居者350世帯近くの中からもらえるのはたったの25世帯。総額5万円というなんとも寂しいものです。今回、お祭りのお手伝いをさせていただいたおかげでお知り合いができました。そんな話をしながら確率の少ない抽選会の隅っこで名前を呼ばれるのを待っていました。一番最後、話に花が咲いてうっかり抽選会を忘れたころ、「○号棟○号室 あかふみさん」「いませんか~?不在ですかぁ?」(うちかい)「はぁい、いますよぉ~。」なんか、当たったみたいだよ。よかったねでも、辺りがざわざわにぎやかい。なんだろう。当たったのは、1等賞でしたイトーヨーカドーの商品券2万円分総額5万円だったらしいから、そのうちの2万円今年の、いや、今世紀の運を使い果たした気がしてもったいない感じ。うれしいけれど、なんだか複雑な気分。夏のジャンボ宝くじ買っておけばよかったかなぁなんて欲がでます