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カテゴリ:文鮮明先生み言葉選集(講演文)
「キリスト教文化圏と統一教文化圏の一体化」宣布 一九九八年五月二日夜十二時、ベルベディア修練所(米国)のメインハウスにある興進様の居間にて、真のご子女様とイエス様家庭、教会指導者など四十余名が参加する中、真のご父母様が特別祈祷を通して、「キリスト教文化圏と統一教文化圏の一体化」を宣布なさった。その宣布は、今まで霊人祝福を受けた霊人たちのうち、一億六千万双に及ぶキリスト教の霊人たちが、清平にて修練を終え、六月十三日にマジソンスクエアガーデンで行われる三億六千万双の第一次祝福を協肋するために、ベルベディア修練所に到着する、その時間に合わせて行われた。 祈祷 一九九八年五月二日、夜十二時を期し、新しいこのベルベディアにおいて、イエス様が祝福を受けてから二十七年目となる今、キリスト教が勝利した基準を備えることのできる、父母の国と長子の国を定めることによって、今やイエス様がこの地で王権を得て、長子権復帰、父母権復帰、王権復帰のために、国家を超えて世界を連結することのできる念願の一日を迎えました。 キリスト教文化圏を創建した、この結実の国家であるアメリカを中心として、アベル的な地上・天上天国の理念を実践するすべてを再臨時代に連結し、世界的な勝利の地上・天上天国を完結すべき召命的なみ旨を完成できませんでしたが、四十年の荒野家庭路程を通して再び元に戻ることによって、この地球星のすべてがカナンの福地と同じ基準になり、ここにおいて善と悪を分別し、天国と地獄を分別しなければなりません。 今や統一教会は地上において、地上世界の地獄を開門するとともに天上世界の地獄を開門し、地上統一世界の地上天国と共に、天上世界の統一的な天国を形成しなければなりません。お父様は原理観的な統一の一体世界を願われ、創造理想を全天宙史の上に定着すべき標準を歩んでこられました。それがお父様の復帰摂理でございました。 数多くの宗教によって蕩減の歴史を経ていく摂理を通じて、イエス様から再臨時代まで二千年の間、数多くのキリスト教の犠牲と迫害の中で、血を流す祭壇を連結して、キリスト教を中心とした文化圏の統一的世界を備えた、第二次世界大戦以後のすべてを収拾し、真のご父母様を中心として再臨の家庭と国家全体の世界の中心を定め、地上天国を完成すべきでありました。 しかし、それを完成できなかったことによって四十年延長し、今この時を再び迎えて、父母様が受難過程の中で統一教会を立て、長子権復帰、父母権復帰を中心として、王権復帰の世界途上を越えていくことのできる、この時代を備えることによって、 父母の国と長子の国をもつことによって、蕩減的な解怨成就を越え、直接的主管と関係を結ぶことのできる地上勝利で、家庭を中心として社会、国家、世界、天宙まで連結することのできる、恨の歴史を今定着させなければなりません。このような時に、このベルベディアにおいて、イエス様と張貞順を二十七年前に祝福したことを、実体として地上でキリスト教文化圏上においてキリスト教徒が連合する家庭的な真の家庭運動を、超教派的、超民族的な基準で形成し、サタン世界の血統を断絶することのできる、限界の一年を残したこの期間の上に、世界史的な統一の世界を願ったイエス様の理念が定着し得る基盤を備えるようになりました。 この基盤の上に、興進君を中心とするアベル的基準が、キリスト教のカイン的基準で何もかも反対してきたすべてを逆にし、長子圏を中心にキリスト教を弟として父母様の名で連結することができ、この十四日前である今、この地上における成約時代の安着と共に、長子圏国家の定着を宣布してから十五日目を迎える明日を中心として、新しい出発をここで定め、清平と共に興進君が築いてきたことが、この地上のキリスト教文化圏と直接的に動きますように。 キリスト教国の統合、キリスト教を中心としたすべての宗教が統合され、世界を代表した国家を中心として、キリスト教と共に統一されることによって、世界が一つの統一国家として進むことのできる時代として、お父様……、担ってくださり直接主管してください。 創造理想の完成の上に立ち、より良い家庭の上に立ち、神様の前に創造したアダムを中心として協助した天使世界と、今のこの天使世界を動かし、堕落後に復帰路程を中心としてきたあらゆる善なる霊たちが、天使世界の兄の立場のようなそのような因縁を、キリスト教文化圏と統一文化圏が一つになることによって、真のご父母様の実体圏を、サタンに奪われたすべての実体的権限を再び取り戻し、長子圏と次子圏が一つとなって父母権を迎え、王権時代へと越えていくことができる、サタン世界の血統断切と三億六千万双祝福を中心として、世界を結ぶことのできる時代を前にして、このような設定を宣布するに至ったことを感謝いたします。今日のすべてを喜びの中で受けてくださいませ。 興進君とイエス様が一つとなり、今後興進君とキリスト教文化圏において……。祝福を受けた一億六千万双のすべての祝福家庭が、今、天使と共にここアメリカを中心に集結し、アメリカ消化運動と世界キリスト教の摂理史的内容に連結し得る祝福の因縁を、統一教会を中心として三億六千万双圏内の模範的な代表的国家としての、先取権をもつキリスト教文化圏になることができるように、アメリカを動かすことができるように役事してくださいますよう切にお願い申し上げます。 神様が願ってこられたすべてのみ旨を興進君とイエス様に連結し、興進君をお兄さんとして侍り、イエス様は弟の立場で一つになり、カインとアベルがIつとなれずに歪んでいたすべてを、世界の歴史を超えて兄弟としての心情圏をご父母様を中心として連結させてください。 万民が、この二人の兄弟が再び入れ替わった立場を元に戻すことによって、世界が戻っていくことができる一つの条件を中心として、地に返すことによって、天が中心となって意のままに往来し主管することのできる、地上実権時代をもたせてくださいますよう切にお願い申し上げます。 憔悴したこのような立場を経て、すべての夫婦が新しい家庭的理念を中心として、新郎新婦を中心とした国家的イスラエル圏と、世界史的な第二イスラエル圏と第三イスラエル圏を家庭的な安着世界として、自由に前進することのできる解放圏となるよう切にお願い申し上げます。 そのために、興進君とイエス様は、家庭的定着のために世界を祝福すると同時に、全霊界のキリスト教徒と統一教会が心を合わせて、これを実践実行するにあたり、全面的に協助するよう、父母様は今日この日からこの二人の兄弟の家庭に祝福しますゆえ、そのみ旨に従って一つになり、天使と交流しながら、清平とこの場が一つの兄弟の情をもって父母様を中心として元に戻すことのできる、東洋と西洋が一つになることのできる、一つの教訓としてくださいますことをお願いいたします。 誠を尽くして父母様に侍り、父母様と一つになって神様に侍り、この宇宙を、神様のみ意である創造理想の地上・天上天国として完結することを、父母様のみ名によって許諾いたしますから、神様も許諾してくださいますようお願い申し上げながら、この時間のすべてを申し上げたとおりに成してくださいますようお願い申し上げます。興進君とイエス様も協助してこれを成就することを望みます。真のご父母様のみ名によって宣布し、すべてを設定いたします。アーメン、アーメン、アーメン。 ※真のご父母様が神様に敬礼を捧げられ、次に真のお母様が真のお父様に敬礼を捧げられる。 ここにいる兄弟たちは興進君になったつもりで敬礼し、ここにいる人たちは、イエス様とキリスト教を代表して敬礼するのです。家庭です、家庭。家庭が敬礼するのです。今までは個人で敬礼を捧げてきましたが、家庭定着時代なのです。 ※真のご子女様たちが興進様のご家庭を代表して、真のご父母様に敬礼を捧げる。 ここは、統一教会と、霊界にいるキリスト教を代表した数多くの霊界を代表して、これから定着時代に連結されるのです。今まではそれができませんでした。去る四月十七日の宣布で父母の国、長子圏の国が設定されることによって。先生が復活節の完成、復活節の定着を宣布したのです。先生がやってきたのは、そのようにすることによって、長子圏に向けてキリスト教を連合し、宗教を連合することなのです。ジェリー・ファウエル(米国バプテスト教会牧師)が百人いたとしても、できることではありません。ジェリー・ファウエルは信じられません。私たちが代わりにすべてをしなければなりません。さあ、そのような意味で、全体を代表した全体霊界と人類全体の宗教圏を代表して、代わりに皆敬礼しなさい。 ※参加した祝福家庭が、イエス様の家庭に代わって真のご父母様に敬礼を捧げ、その後に家庭盟誓を斉唱する。 祝祷 愛するお父様……、第一イスラエル、第二イスラエル、第三イスラエルを通して、真の父母のみ旨を立てんとするすべての歴史的路程のために、どれほど神様は苦労されたことでしょうか。哀れな神様、哀れな霊界になったという事実のみならず、地上の真の父母はもちろん、真の父母のみ旨に従うために、イエス様以降キリスト教の道を切り開くために歴史上に来ては去っていった先祖たちも、皆哀れな立場において、今まで安着することができませんでした。ところが、第二イスラエル圏を中心とした三次イスラエル、第三アダム時代を迎え、再臨時代を迎えることによって成約時代を迎えました。成約時代には、エデンで祝福を成就し得る勝利的なその時、世界史的な数多くの人類全体を代表して祝福の定着時代を、世界的な基準、天宙史的な基準で迎えさせてくださり、アダムの解怨成就はもちろんのこと、イエス様の解怨成就まで再臨主が解怨成就なさいまして、家庭定着の世界化時代を迎えられるようになった事実に感謝申し上げます。盟誓文の全家庭を中心とした内容は、私たち地上の人間だけが重要視するのではなく、天上世界の祝福を受けたすべての霊人たちまでが重要視するものでございます。それを中心とし、天上世界と地上世界に兄弟の情を中心として、真の父母に侍るにあたり、心と体を統一することによって、縦的な基準に霊界と肉界を統一させることのできる家庭的な安着点を、私の心と体において、私の一族において、この世界において、定着できるようにしてくださったことを感謝申し上げます。 今、安息圏を宣布することによって、神様がこの地上の私たちの家庭に臨在し、天使世界と天使世界以降の私たちの先祖たちが、天使長の兄の立場に立って今後は直接主管し創造の環境を守れる管理的主人として、この地上に再臨しまして、天上世界が求めてきた所願を成就する全体主導時代を迎えさせてくださった恵みに感謝申し上げます。 このようにイエス様を中心として、キリスト教が新しくイスラエル圏の王権を代表したように、ローマを越えて歴史時代に第二イスラエル圏を中心として、アメリカを中心として韓国と同じ立場において、イスラエル国やローマのようなアメリカと韓国が一つになって、世界的な家庭完成時代を迎えられるようにしてくださった恵みに心から感謝申し上げます。 今まで放浪してきた統一教会が、韓国から出発して受難の道を歩んできましたが、今アメリカに安着することによって、世界安着路程として、一つの平和世界、一つの統一世界が、一体的権限の世界が、私たちの目前に迫っておりますから、この基盤を宣布することを許諾してくださいませ。 キリスト教文化圏を長子の立場で、イエス様と使徒たちと一億六千万双の祝福を受けたすべての人たちを、すべての祝福家庭を全世界のキリスト教に派遣なさり、統一的な一念のもとにすべてを結成してください。勝利の覇権的な結果を備えて、神様の前に奉献できる解放的時代を迎えさせてくださいますよう切にお願い申し上げます。 真の父母の苦労を中心として、接ぎ木されたすべての家庭と、接ぎ木されたイエス様の家庭と霊界全体が、統一の勝利圏に向かって直行することができますよう、サタン世界を踏み越えて蕩減のない解放の時代へといち早く勝利の世界を創建できますよう、すべての霊界と肉界を動員なさり、勝利の定着地を、家庭を中心として万国解放圏を、迎えることができますようお願い申し上げます。 天が探し求めた長子圏王権時代、父母圏王権時代、王圏王権時代を備えて、神様が自主的な統治世界において愛の理想で全部を主管し、全部の因縁をもつことができ、影響をもつことのできる天宙史的な勝利の故郷の国として、前進させてくださいますことを切にお願い申し上げながら、今日この日を喜びをもってアメリカが受け入れ、アメリカの国民、キリスト教徒が協力して、新しいキリスト教文化圏を再び結束させる、第二次世界大戦以降の本然の価値理想をもって前進できますように、祝福してくださいますことを切にお願い申し上げます。 通貨危機問題を中心として、韓国と関係を結んだアメリカと日本が完全に一つになるようにしてください。本郷の地である本国を再び復帰するにあたって忠孝の道理を果たせる道へと協助し、解放の祖国を、祖国光復をもたせてくださいませ。リトルエンジェルスが北韓に行って公演するというすべての計画も、このような一連の一つの摂理の中で直接的な因縁の仲立ちをするという、摂理のみ旨であるということを知っておりますから、今年行われる歴史的なすべての因縁を、お父様……、直接管轄してくださり、日進月歩、勝利へと前進に前進を重ねる誓いを立てさせてくださいますようお願い申し上げながら、真のご父母様のみ名によって感謝し、この日を宣布いたします。アーメン! アーメン! アーメン! み言 皆さんが家庭盟誓を斉唱するときには、一人で斉唱していると考えてはなりません。霊界と数億千万の家庭と共に斉唱しているということを知って、その隊列において、隊列を乱すような皆さんになってはなりません。そのような時が来るのです。そのような生活をしなければなりません。そのようにしてこそ、天上世界と地上世界を自由に往来できるのです。 あのバプテスト教会が、祝福を受ける問題で大騒ぎになっていますが……。恵みが分かれました。地上で先生が行っていることを誰も知らないので、余計なことばかり考えているのです。霊界についてよく分かっていないのです。このようにしてあげてこそ、このベルベディアがよみがえるのです。 一九七二年度にこのベルベディアを買ったとき、私たちは非常に喜びました。私たちが来た頃は、遙かに遠い話のようでしたが、世の中はずいぶん変わりました。 李相軒氏が霊界を紹介しましたが、必要なことはすべて紹介しています。誰もそれを嘘だとは言えないのです。それでこそ、神様の愛をすべて知って、他のために生きられるのです。簡単なのです。地では父母様に侍って生きればいいのです。世の中には縦的父母と横的父母という概念はありません。み言を既成教会がすべて知れば、相当に衝撃を受けることでしょう。 ここに来たすべての人たちの顔写真を撮っておいた方がいいですね。その人たちに任せて、今後私は干渉しないつもりです。アメリカ自体がすべてをしなければならないのです。もう私が干渉する時は過ぎ去ったのです。霊界を動員して祈祷して行えばいいのです。そこの朴重眩は、バプテスト教会の黒人のライアン博士を中心として、十万名の牧師のうち三万名を祝福しなさい。その次に、他の教団、カトリックやファラカン(米国のイスラム教の指導者)などを中心として、約三万名以上を祝福しなさい。十二万名の聖職者の家庭を祝福しなければなりません。私たちの教育を受ければ自然に祝福を受けるのです。 そうして、十二万名の聖職者夫婦が動員されてデモをするようになれば、どのようになりますか? 別途に修練会を行いますが、地方の五十州でも修練会を行うのです。六月までに十二万名の教育をすべて終える計画を立てなければなりません。そして、残りの六月には祝福……。アメリカだけでも、南北アメリカだけでも、百二十万から一億二千万は問題ないのです。 今日一時までここにいて、行かなければなりません。朴重眩はニューヨークにいる黒人牧師二万名に責任をもちなさい。その次に、シカゴにいる金起勲とマイケル・ジェンキンスも、同じように三万名に責任をもちなさい。何としてでも十二万名の聖職者を祝福しなければなりません。ジェリー・ファウエルを通じてでも、何としてでも十二万名を満たさなければならないのです。そのことに責任をもって打ち合わせをしなさい。そして、ジェリー・ファウエルには公文を出すように言いなさい。ここでも公文を出すようにして、連合運動を中心として白黒の争いを調停できなければ、アメリカはすべて分かれてしまいます。 これからは、統一教会に既成教会の責任者さえ入って来れば、皆訓読会をすればよいのです。訓読会を何回か行い……。先生のみ言「主題別精選」の十二巻の本があるのですが、それをどれほど読むかというのです。教育を行うのに、ほかのものを主力とする必要はありません。訓読会を強調しなければなりません。そのことに深刻にならなければなりません。訓読会を数多く行いながら、心情的に多くのことを感じながら、霊的な世界の家庭的なあらゆる基準が上がっていくのです。父母がそのみ言を読みながら、皆が感激する、そのようでなければなりません。 さきほど、金亨泰が「気」を測定する機械を持って来ました。先生の『み言集』ですが、訓読会を行うその『み言集』の気を測定してみると、ぱっと上がるのです。一般の英文の百科事典では、何の動きもないのにです。ですから、先生のみ言の中には、そのような何かがあるのです。力があるのです。霊力が介在しているからです。あの当時、そのようなみ言を語る時が一番大変な時でした。先生が生きるか死ぬかという、一生のうちで先の見えない歳月でした。生き残るかどうかという……。四十年の間に、悪なる群れがどれほど多かったことでしょうか。そのように深刻な立場で語ったのです。その時は相手もいなかったので、そのような話でもしておけば、このみ言が残るのです。み言が残ってこそ世界が変わるのです。み言がなければ大変なことになるのです。 お母様もそうでしょう。お母様も私がいなくて一人でいるにしても、み言がなければどうしますか? ですから、私がどれほど忙しかったか知れません。根本問題を細かくすべて語りました。それで、その時、キリスト教が統一教会を信じさえしていたならば、先生が四十歳で、四十年前に世界を完全に統一し、地上天上天国が完全に築かれていたのです。一九五二年までにすべてを終えようとしたのですが、四十年が過ぎ去ってしまいました。四十年といえば、既に二世代が過ぎ去っていったのです。若い青少年たちが国を支配することのできる基盤を完全に築くことができていたのです。 張貞順、少し話して見なさい、貞順! 話してみなさい。イエス様と結婚してから、今までどのように過ごしてきたか話してみなさい。イエス様とたまには霊的に会いますか? 霊的な経験が必要です。祈祷すれば霊的に会えるでしょう? 私たち統一教会は本質的に違います。根本的に既に、創造原理を中心として、原理を中心として出発しているので違います。それが霊界の原則なのです。李相軒氏が伝達してくれることによって、統一教会はいい加減に生活できなくなりました。いい加減に生きていけないのです。あのように霊界全体について、すべてを細かく伝えたのは初めてです。これは歴史的な事件です。スウェーデンボルグも霊界を紹介しましたが、それは自分の圏内から見たものであって、全体の内容ではありません。それで系列的に、誰もが神様の愛について感じられないと言っているのです。それを今後はすべて開け放たなければなりません。 (お母様「二日前にお父様が私に、清平の大母様に連絡して、アメリカのキリスト教を変えるにあたって、電撃的に役事できるよう、興進君とイエス様を呼んで会議し、祈祷してくれるように伝えなさいと言われました。それで、三日前に電話をしたのですが、時間がお互いに合わなくて、昨日の朝電話をしました。電話でお父様の語られたことを伝えて、時間を決めて祈祷するように言いました。そして、会議が終わったら私に連絡するように言いました。すると、さきほど夕方に清平から電話がかかってきたのですが、興進君とイエス様と大母様が会議をしたそうです。これまで霊界で一生懸命にキリスト教徒を祝福してきて、それが一億六千万双になったそうです。それで、その霊たちを天使と一緒にすべてこちらに移動させるとのことでした。そして、興進君は行ったり来たりするそうです。昨日十二時までにその霊たちが、すべてこのベルベディアに到着すると言っていました。いったん私がベルベディアの構造を説明してあげ、イエス様と興進君とで精誠を尽くして祈祷するように言っておきました。すると、そのとおりに行なうことになり、これまで霊界で、今もずっと祝福をしているのですが、一段階として一億六千万双を天使と共にこちらに送るそうです」)。そうなれば、各家に一双ずつ配置することができるのです。(お母様「ですから、素晴らしいことなのです。夕方、気分がとても良かったのです。十二時までに全部到着すると言っていました。それで、十二時に時間を定めて、お父様が来て祈祷をしてくださると言われたのです。それで、霊たちにちょっと甘いものでも食べさせたいと思って、お膳を準備しておくように言ったのです」)。 今日は、四月十七日の復活節の完成宣布をしてから、十四日目になります。十四日目を迎えるこの日にこのような祈祷会をすることになったのです。それで、その間にあのような会議をしようと思ったのです。(お母様「近々何か起こりそうな気がします」)。では、これから十二万双の祝福を行わなければなりません。牧師たちにするのです。五十州をすべてみな編成しなさい。編成しなければなりません。神学生も皆講義することができるように、ジェリー・ファウエルに四年前にすべて約束すると書いてあげたのです。それを準備しろというのです。五十州はあっという間にやってしまうことができます。 アトランタのビデオセンターで、ビデオをつくって配ってあげるのです。それで、一般の人々も講義することができ、放送局でも講義できるようにしてやるのです。(お母様「それで、アメリカが立ち上がって全世界を救わなければならないのです」)。アメリカが立ち上がるのではなく、私たちがアメリカを立ち上がらせて、世界を救わなければならないのです。今はこういう話をしても、キリスト教を信仰する人たちは信じないのです。教育を受けた牧師たちも皆信じないのです。しかし、今はそれが嘘だと言えないような段階にまで来ているのです。これは非常にすごいことなのです。(お母様「今や善なる霊界がたくさん動員されたので、それは時間の問題です」)。そのとおりです。(お母様「本当に善なる霊界が協助するという実感がわいてくるでしょう?」)。霊界祝福をするというのですから、それは頭の狂った人が言うことなのです。そうではなくて、霊界を解放してその霊界を地上に引っ張ってくるというのは、本当に天地開聞なのです。私たち統一教会員は、それが事実であるということを知り、また霊界がそのようになっているということを知っているのですから、それは大変なことなのです。 今日も、李相軒氏が霊界において問答したすべての内容や、行われたことを見ると、細かくすべてを教えてくれました。そのような内容が必要であると、李相軒氏自身が気にかけていたことを解決できるように、すべてを教えてくれたのです。宣布まであと十分残りました。ィエス様が喜ぶことでしょう。イエス様も真の父母が来なければならないと言っているのです。李相軒氏がそのように証言しました。今年それを開門してあげるのです。興進君が霊界に行っているので、イエス様が連結されるのです。 統一教会の群れは、今霊界に行ったとしても、最高のところに行くのですが、世の中で自分勝手に生きてきた者はどうするのでしょうか? それは自分たちでは免れることができません。本来、原則的な基準で、その人たちは別々に皆移動するのです。すべて移動しなければなりません。私たち食口が今祈祷してあげるときには、神様が「天地父母天宙安息圏」を発表されたので、心と体は神様の家です。神様が心と体の中に臨在し、夫婦の中に臨在し、家庭の中に臨在し、再創造の役事を行えるように、天使世界と先祖までが祈祷しなければなりません。先祖も祈祷しなければならないと、李相軒氏の手紙にもあったでしょう。先祖が再臨するように地上で精誠を尽くしてあげることは、どれほど大きな恵みであるか分かりません。それゆえ、神様が臨在し、その次に天使が来て、その次に自分の善なる先祖たちが来るのです。 善なる先祖たちは、すべてこの地上の家庭を通じることができませんでした。天使世界も神様の祝福を完成する立場で祝福に協助できなかったので、地上に協助することができませんでした。神様を中心として協助できるそのような条件がありません。そのような家庭がすべてアダム家庭の立場に立つのですが、それは神様に仕えるためなのです。それがすべて安息圏です。家だというのです。「安息」の「安」という字は「ウ冠に女」です。母親が安らかでなければなりません。「息」という字は「自由の自に心」です。休むことを意味する字なのです。休むという言葉は、これが実に面白いのです。安らかに休むのです。安らかだということは、自由な心です。それが正に安息です。 統一教会は反対を受けながらも、急速に上がってきました。その原理を知っていたので、上がってきたのです。どこに行こうと公式になっているので、冒険をして無理をしてでもぴったりと合わせてきたのです。知らなければ不可能なのです。先生が青坡洞にいるとき、そのようなことを知らない先生だったでしょうか? 青坡洞にいるときは、先生がじっとしたまま暮らすだろうと思っていたでしょう? 統一教会を信じている人たちも、あの頃に先生が語れば、それぐらいの先生と思っていたのであって、今日のように世界を料理できる内容をもった先生になるとは、思ってもいなかったのです。 祝福家庭を中心として始めるのです。祝福家庭から教えてあげるのです。統一教会というのは三次アダムの時代であり、再臨時代ですから、家庭が行く道、家庭が安着できる道をもって世界を整理してきたのです。ですから、いつもそれを考えなければなりません。男性と女性、それは奇跡的な言葉です。男性の前に女性、女性の前に男性が、いかに生まれたかというのです。進化論では、それがどのように生まれてきたかを知るのは容易ではありません。人間の構造はどれほど複雑なことでしょうか。 一時まで、残り一分です。天との約束は一分でも早くなければならず、一分でも多くなければなりません。約束した時間の峠を越えなければなりません。時間というものを中心として、時間を定めたことを保護して越えなければなりません。始める前の五分と開始後の五分を越えてこそ、その時間が保護されるのです。一分違っただけでも、既に間があいてしまうのです。ですから、このように考えるのです。時間は絶対に遅れてはなりません。 先生はそのような法をすべて守って今まで来たのです。そうでなければサタン世界の罠に陥って、前進することができないのです。神様は身動きできなかったではないですか。蕩減復帰路程から抜け出すまでは、神様も身動きできないのです。ですから、誰もがみ言を尊重しなければならないのです。さて、もう行きましょうか。これからは、イエス様がここで担当してやっていけるように、このまま残していきましょう。張貞順も隠れて生活するのではなく、表に出なければなりません。教えてあげ、すべてそのようにしなければならないのです。 一休さんのような機知(トンチ)ではありません。 奇知=人とは異なる知恵 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.07 18:50:33
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