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奇   知   外   記

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2023.06.21
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「地上・天上世界の解放圏」宣布

一九九八年六月十三日、ニューヨークにあるマジソンスクエアーガーデンで三億六千万双の第一次祝福式が挙行された。この祝福行事では、喜進様の霊界祝福と、五大聖人の霊・肉界祝福式、天の側とサタン側を代表した三十四人の祝福を含め、九十二億人の霊界祝福がなされた。真のご父母様は祝祷を通じて、この祝福行事が万国、地上・天上世界の解放圏を宣布する「地上・天上解放祝福式」であると宣布され、全天地の統一、地上・天上天国の解放的な出発の起源とされた。


   告文及び統一祝福式

 万有の根本なる真の愛の本体であられる天のお父様、この日、真のご父母様を迎え、ここニューヨークのマジソンスクエアーガーデンと全世界、百九十五か国を連結し、一億二千万双が真の愛の夫婦として真の家庭を築こうと思いますから、神様が直々に執政して永遠なる真の愛の祝福を許諾してくださいませ!

 またこの式典で真のご父母様は、霊的には興進様の家庭とイエス様の家庭、肉的には私たち家庭を代表に立てて、地獄を含めた天上世界のすべての壁を取り壊す特別な恩赦を下します。この場において真のご父母様のみ名のもと、私たち代表家庭が霊人たちに予備祝福を行います。既に予備祝福した百六十億双の霊人たちまで含めて、引き続き行われる真のご父母様の祝福に備えるのでごさいます。漠然として不確実だった霊界の法度と内容を真のご父母様は完全に知っておられます。また霊界に大使を送られて、最高位の聖人たちから地獄にいる霊人にいたるまで会って事情を調べたり、教育するように指示されたりします。信じられないかもしれませんが、これは事実です。既にその内容が本として出版されました。

 数多くの霊人たちの祝福のうちで、天側とサタン側を代表して三四双が特別に祝福を受けることになります。イエス、孔子、釈迦、マホメット、マリア、アダム、ノア、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシュア、カレブ、洗礼ヨハネ、ソクラテス、スウェーデンボルグ、サンダーシンク、李承晩、金活蘭、朴マリア、朴正煕、アイゼンハワー、ニクソン、岸信介、福田赳夫、マルクス、レーニン、スターリン、毛沢東、金日成、ヒトラー、東条秀樹、ムッソリーニなどでございます。天の側の代表には、地上人を相対に迎えて祝福を受けるという特別な方々もおります。真の愛の祝福は、行き渡らないところがなく、善霊はもちろんのこと、地獄の門さえも開き、天国に向かって出発できる道を開いてくれる驚くべき恵みでございます。

 地獄の門と天国の門が開かれ、上下の全霊界に連携されている善なる霊と悪なる霊が共に祝福を受け、既に祝福された善側の長子に従う、復帰された次子の立場に立たせるのです。神様は、長子のカインが弟のアベルを殺害するという罪悪の現場を、ただ見つめているしかなかったという悲しい恨を抱いてこられました。今や神様はその反対に地獄にいる怨讐たちまでも許し、祝福して、愛する長子に従うようにする真の愛の摂理をされるのです。

 今回真の父母によって成される霊界と地上に対するこの歴史的な統一祝福儀式によって全宗教圏が和合し、霊肉共に一つの祝福圏を成し、霊界と肉界が解放圏を成して一つになるのです。ここに神様と真のご父母様を中心とした地上・天上天国時代を開門する、大転換的な祝福式を宣布いたします。

   祝祷

 愛する天のお父様……、今日、一九九八年六月十三日、天地が見つめるこの聖なる場所、マジソンスクエアーガーデンのこの場を聖なる祝福の場と策定して、一億二千万双以上が祝福の恵みを受けられるこの聖なる時間を与えられたことを心から感謝申し上げます。

 今日のこの祝福は、これまで時代を下ってきた祝福とは異なり、天地を解放するため、天地の統一的平和の道を開拓するために、霊界と肉界のすべての善なる者、悪なる者を集めました。

 神様の恨の歴史を招いた偽りの父母の血統を中心とした、偽りの愛・偽りの生命・偽りの血筋と偽りの良心の愛によって、サタンの血族を引き継ぐことによって、エデンの青少年たちがアダムとエバの堕落した種をまき、さらには初代の家庭であるアダム家庭で、長子のカインがアベルを殺害するという血肉戦を招いた、寒風の歴史の上に出発した先祖の家庭によって継続してきた全人類の家庭を超え、氏族におけるカイン側が、アベル側、神側を犠牲にし、打ってきながら、家庭を超え、氏族を超え、民族を超え、国家を超え、世界を超え、このようなカイン的な権限をもって、サタンと共に、神側のアベル的なすべての家庭と世界まで打って、血を流させた歴史的な怨恨の事実……、宗教歴史を通し、良心的な世界の人々が暮らす歴史を通して血を流してまいりました。

 アダム家庭で殺される兄弟姉妹と家庭破綻のありさまを見つめる神様は、あってはならない悲痛なる歴史の出発と共に、それを救援し、完成し得る遥かな期間を、本来復帰すべき未来を見つめてこられました。個人的な受難の道で打たれて忍び、家庭的な受難の道、氏族・民族・国家・世界的な受難の道でも、打たれて克服しながら忍んで蕩減し、打たれて奪ってきたのでございます。そのようなサタンに対する戦略の前にこれまで耐えてこられた神様の前に、全人類は感謝申し上げます。

 このようなことを掲げて、勝利者の道を開拓すべきあらゆる宗教の指導者を中心として、歴史時代のその足場を拡大するための、犠牲的な祭物として消え去ったすべての聖人たち……、創造歴史の代を継いで、世界史的な統一の歴史をもてるまで続いてきた先祖たちの前に感謝を捧げつつ、神様の勝利の足場を備えることのできるこの時代を迎えました。

 この時代を迎えて、偽りの父母によってまかれた霊界から肉界にいたる、あらゆる失敗についての結果をすべて清算するために、天は真のご父母様をこの地上に送られ、真の愛を中心として汚れた血代を清算し、汚れた国と汚れた世の中のすべてを清算し、神様の創造理想が神様と直接に通じることのできる真の愛の血族を引き継いで、地上から天国に直行できるようになりました。

 真の父母によって個人的な壁、家庭・氏族・民族・国家・世界・天地の人類の家庭を祝福して、アダム家庭で恨めしかったことを蕩減復帰し、天の眷属を率いて天国に入るにあたり霊界がそれを歓迎することによって……、彼らを解怨成就するためには、サタン世界の主犯である者たちも皆、エデンにおいて兄が弟を殺した因縁を世界的な版図に立て、復帰された兄を中心として、真なる神様と真なる父母の愛の心情をもって、これまで長子の立場でサタンと共に守ってきたものを解放しなければなりません。

 今日、そのような祝福の日を共に許諾してくださった恵みを、天の前に感謝申し上げます。お父様……、今やすべての霊界にいる霊人、全世界の万民は、今日この場を見つめておりますから、ここにイエス様を中心として四大聖人と数多くの善霊、さらにはアダム家庭で成せなかったことを解怨成就するために、サタン圏内でこのすべての啓示を受けた者たちを、共に祝福してあげることによって彼らが天に抱かれ……、サタン世界に対して、サタンに対して反旗を翻すことで、サタンを屈服させるとともに、天の祝福圏に同参することとなりました。

 億千万世の時間を通じてできない道を、偽りの父母によってまかれた偽りの血統を刈り取ることによって、真の父母の勝利的な権限をもって長子権と次子権、霊界と肉界が分かれたのを、統一的な精神の愛の心情、エデンの家庭で望んだ所願の心億……、世界的な家庭圏を超えて天国を全人類と共に直行できる開放の日、解放の日として祝福することのできる、この時間を許諾してくださったことを心から感謝申し上げます。

 イエス様を中心とした四大聖人、数多くの良心的な人物、霊界の先祖たちが祝福を受けることによって、地上に連結したその子孫はもとより、その教団的な子孫までが解放圏を備え、真の父母の解放的な天宙開門の役事に同参することのできる祝福を許諾してくださいましたことを、万民を合わせて、神様と真のご父母様の前に感謝いたします。

 今日、この一億二千万双、三億六千万双を準備する、このすべての者たちが、人類と共に地上・天上の開門にあって、神様が、天国に直行できる高速道路を築かせてくださったことを感謝、感謝、感謝いたします。この日のすべての聖なる式典を直接、主管なさって、無限なる祝福と永遠なる解放と永遠なる自由と勝利の天国に前進、前進、前進することを、今日、この祝福の場所において、全宇宙と全体の人類先祖、子孫全体の前に宣布いたします。

 この道に従って天国の国民となり、天国の子女とならせてくださった恵みに心から感謝しながら、すべてを勝利の結果となり得る式典となったことを、神様と真の父母のみ名によって、天と地、全体の万象の前に宣布いたします。アーメン、アーメン、アーメン!

   み言

 これまで全部で何双やりましたか? 三十六億双です。以前に九十八億と言いませんでしたか? ですから、五十億になるので……、百五十億です。百五十億になったそこにおいて、一〇パーセントを霊界で祝福すると、心の中で考えなさい。そこに付け加えて百六十億、サタンを解放するために霊界祝福をしてあげたという基準を立てておいて、それを今回、発表しなさい。

 興進君とイエス様を呼んで、ずらっとその代表を、郭錠煥が聖人たちを中心として予備祝福してあげて、本祝福に加担させるのです。予備祝福をその式場でやらなければならないのです。ですから、全体を代表して郭錠煥が、自分の妻と二人で代表し、全体の解放圏の聖酒を飲むと考えなければなりません。そこに相対できる者、四人聖女ならば四人聖女を中心として、残りの者は郭錠煥が全体の前に天上・地上の解放圏を与えるようにしなさい。夫婦の因縁を結べる自由の解放圏のために、郭錠煥が真の父母を代身し、興進君とイエス様を代身して、第三の真の父母の前に、全世界の家庭連合の会長として予備祝福するようにしなさい。祝福されたすべての者たち、すべての聖人たち、霊界で百六十億を祝福したすべての者たちが、今回、正式にここに共に参席し、解放の宣布をされるのです。このような重要な時期であるということを、宣布しなければなりません。

 そこに「サタン血統の断切」という二回を入れなければなりません。その基準を据えたので、サタンの根がなくなるのです。それがすべて兄弟です。神様を中心として、真の父母を中心として、兄弟の立場に立つのです。父母と兄弟の立場に立つので、そこにおいて真の父母は、霊界と肉界を総蕩減するために清算した、このような権威を中心として、神様の代わり、サタンの代わりに、すべての全権をもって決定できるので、こうした内容を決めるのです。

 興進君の家庭とイエス様の家庭を代表して、郭錠煥の家庭が祝福することによって、全世界の新しい家庭が霊界と肉界の出発を始めるのです。それによって地上地獄・天上地獄の門が聞かれて、天国まで門が開かれて、誰でも祝福された者は、天上世界に入っていけるようになるのです。しかし、祝福を受けたからといって、カインが直接的にすぐに入っていけるというわけではありません。段階的に教育を受けて、発展過程を経るのです。いずれにせよ、地獄から天上世界に入れる過程のシステムは、霊界で教育を受けることで解放されるのです。

 そして予備祝福は、その前にやるのです。式場で本祝福を始める前に予備祝福式をやるのです。ですから、第一式、第二式となります。第一式は霊界統一解放式です。霊界と肉界の統一、地上と天上天国の間に地獄があって、両世界をふさいでいます。天国に行くには数多くの怨讐たちの闘いの場があるのです。これが何かというと、神様とサタン、再臨主と実体の怨讐たち、この二つの群れが分かれて、決戦をやるのです。供え物を裂くのと同じです。

 これを合わせるのが真の父母の仕事です。心と体が一つになり、夫婦が一つになり、神様と一つになり、真の父母と神様が一つになって、分かれたすべての息子と娘が祝福され、連合するのです。カインの群れとアベルの群れを一つにするのです。ですから、ここは(板書をされながら)悪党でしょう。この世で最高の悪党の群れを中心として祝福してあげ、一か所に集めるのです。カインはこれまでサタン世界で長子権を行使してきましたが、これからは真の父母を中心として、祝福を受けた三六家庭から全世界の三億六千万双を中心として、霊界を中心として連結させていくのです。

 ここは数が合わなければなりません。地上の代表氏族を中心として、その背後に霊界がどんなに多くあっても問題ではありません。代表として祝福を受ければ、彼らは霊界で代表を通して祝福していくのです。そうして一つにして、祝福圏を地上・天上世界に立てることによって、天国に入れる門に向かい、解放者として教育を受けて、入るようになるのです。

 (「お父様、具体的にその日、ご父母様が臨まれた後で、その式をやるのですか、臨まれる前にやるのですか?」)。私が祝福をしに出て来ます。出てくる前にその式をやり、それから祝福式をやるのです。(「それならば待機室におられる時にやるのですか?」)。違います。式場に真の父母がいなければなりません。(「ご父母様は『付き添い入場』の後で出て来られますが……」)。式場に出てきてから真の父母の前でやるのです。(「ご父母様が来られて、私が告文を読む時間があります」)。告文のその時間にやるのです。(「それでは、それは公式的に私が条件を立てて、心の中で祈祷しながらやらなければならないのですか、発表をするのですか?」)。宣布するのです。プログラムに入れなければなりません。プログラムの中間に入れて、「地上・天上解放祝福式」があると言って、宣布するのです。

 どうして、それが必要なのでしょうか? 発表しなければなりません。四大聖人の相対が誰であるか発表するのです。郭錠煥が、地上で結婚して暮らした最初の妻、初愛の相手だった妻と相対できるようにしてあげるのです。全宇宙の人たちが、このような原則に従って、無限に霊界で祝福を受けられる特権を許諾してあげたのです。それで、興進君とイエス様に与えた特権よりも……、郭錠煥が霊界を祝福することのできる代身者となるのです。

 興進君が全権を与えるのです。そしてイエス様も全権を与えるのです。この二人が祝福をして、郭錠煥を中心として三人が一つになって、地上で門を開いてあげるのです。そのようにすることによって、二人が天上世界においても門を開いて収拾し、真の父母に侍りながら入っていくようになっているのです。そのような基準を合わせるために、このような式が必要なのです。

 ですから、まず四大聖人をはじめとして、三十三名を宣布したでしょう? ウルグアイに行って、イエス様を中心として三十三名です。イエス様まで含めて三十四名です。王として仕えられなかった三十三名の王、王として仕えるべきであったのに、仕えられなかったのです。それで三十四か国が一つになって、統一天下にできなかったことを、私がウルグアイに行って蕩減してあげるのです。全世界的にそのような組織をつくるように言いました。それで七百八十人の女性たち、六大機関に百三十名を中心として、これをすべて束ねておいたのです。それを今、韓国も他の国もできずにいます。。

 ですから、今から国に戻って、三十三人をこのような原則で集めて、祝福してあげるのです。その次に、七百八十人の女性たちをその代表として祝福してあげれば、男性たちが自動的に回るのです。なぜ女性たちをそのようにするのでしょうか? 地上で先生の側近で侍っていた女性たちは、郭錠煥が霊界の誰かに関われば、そのとおりにしなければならないのです。霊界の人が中心ではないのです。

 ですから、先生の側近で侍っていた玉氏のお母さんや承道女史、基完女史をはじめとして……元福女史の三位基台お母様の三位基台などはすべて連結しています。ところが、霊界に行っても一緒に暮らすことができないのです。そこで新たに相対を結んであげなければなりません。一対一なので、皆解いて新たに配置しなければなりません。整理しなければならないのです。

 ですから、その者たちをここに集めておき、統一教会の霊界に行った人たちを皆集めておくのです。これまで、統一家において側近で過ごしてきた者たちは、どれほど迫害を受けてきたことでしょうか。夫や息子や娘から迫害されたのです。その夫が嫌いならば、やってあげないのです。あらゆる聖人たちと受けずに、自分の昔の夫が一番いいと言えば、そのようにしてあげるのです。先生の言うことに絶対服従して、先生の言ったとおりに従うならば、聖別し決定して、祝福するのです。

 それで、服を三十三着準備したのです。イエス様は以前にやりましたから、三十三着を準備しました。三十三名の名前を呼んでもかまいません。名前を呼んで、それに合わせて祝福してあげればよいのです。そして、全世界の百八十五か国に三十三名を決定するように宣布したのです。各国で三十三名、国家代表に連結させることのできる総体的な人物をまとめるように言いました。そして七百八十名の女性連合の代表者をまとめて、その夫たちが三十三名を祝福するようにするのです。七百八十名さえこのようにすれば、国が一気に動くようになるのです。今回の祝福家庭を盾としながら宣伝し、各国家でこのような祝福をすれば、その国が完全に動くのです。

 世界的に公文を送って何度も実践するように言いましたが、ヨーロッパはみなやりましたか? 女性たちを七百八十名選んで教育するのです。南米はみな終わりました。それはむやみにやったわけではありません。イエス様の恨を解かなければなりません。イエス様は三十三歳ですが、その三十三歳は何を意味するのでしょうか? 毎年、三十三か国がその国の王として侍らなければなりません。王の王なので、すべての国家が訪問して侍らなければならないのです。

 幼い頃から、生まれながらにして、周辺国家の王たちが礼物を携えて訪ねてくるのです。イスラエルの国だけではありません。周辺にある三十三か国がすべて来なければなりません。イエス様が三十三歳ならば、本来三十四歳になるのです。三十四歳のために出発したのです。そのようにして三十四数が、三数と四数で七数になるのです。さらに三かける四は十二数、すべての数理の数となるのです。イエス様を中心として三十四名、三十四の王です。これを指すのです。そこで一つになっていたら、天下が統一されていたのです。イスラエルがそのような準備をして、各国の王をすべて招侍し、イエス様を中心に立てて侍っていったならば、どうしてイエス様が亡くなることがありましょうか? それができなかったのです。王として来られたのに、王として侍られなかったのです。

 それで、先生の時代はどうですか? それまでは王として来たのですが、何ですか? 王として来たのではありません。統一天下の、地上・天上天国の権限をもって来たのです。百八十五か国が、国連に加入したすべての国家が……。私たちが百二十家庭を祝福するということは、百二十国を祝福するということです。……あの時に、そのようにすべてが侍るべきだったのです。それでこそ、イエス様の峠を越えて、世界が統一天下になるのです。それがすべて蕩減なのです。言ったとおりにやらずに皆勝手にやったのです。

 それで今後、霊界祝福を宣布したら、問題が起きるのです。宗教界に問題が起きます。「文総裁が何の権限をもって私たちの教主を祝福するのか!」と言うのです。それは違います。その教主たちが実際に願っているのです。霊界で連結して呼んで、自分たちが願う相対、文総裁の前に相対と一つになって、解放されることを切に祈ったからです。自分たちが「今後、私は宗教団体の責任者として、私の団体すべてが祝福の恵みを受けられるように祈ります」と言ったのです。宗教団体の代表が祝福を受けることによって、天上世界の先祖たちも一つになって祝福を受けるので、地上にある宗教団体も祝福を受け、宗教が一つになるのです。真の父母によってです。経典は捨てられないので、今後はそこに統一原理、成約聖書を付加するのです。ですから数年間やって、皆祝福さえ済ませればすべてが終わるのです。経典やら何やら、すべてを中断して、成約聖書、キリスト教の伝統的な歴史によって、単一宗教圏として結実しなければなりません。宗教界は世界的な事件が多いのです。

 李相軒氏も知らないのです。相軒氏も霊界に行って原理を中心として、合っているか否かを、踏査しながら照らし合わせて、間違いないので、これを真の父母の前に通告し、さらには、真の父母の手が及ばなかったことを連結しているのです。金日成がどうであるとか、共産世界がどうであるとか、第二次大戦の元凶たちは怨讐で、どのようになるかといったことが、すべて問題になるのです。それをまとめて、先生が全般的な原理の観点から治めてあげなければならないのです。それが結論です。

 郭錠煥、宣布式をする前に祈祷するようになっていますね?(「はい、告文です」)。告文。地上に告げるのです。三十三人の代表として、十二人が連結されます。イエス様まで含めれば三十四人です。イエス様が同参するので、三十四人でもかまいません。

 ですから、生まれながらにして王として対されず、恨の歴史を残しませんでしたか? それを解いてあげ、そのようにできる立場で、そのような話をする必要はないのです。イエス様まで合わせて三十四人です。もしその数が満たなければ、十二名の代表をしてもかまいません。その相対となるので二十四種類です。十二支派を中心として、天上路程に二十四路程となったので、その数を合わせるために十二数だけ合わせてもかまいません。三十三人、イエス様を中心として十二弟子さえ一つになったならば、天上天下・地上天下が統一される基台となるのです。(二九四-四七、九八年六月五日)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

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Last updated  2023.06.21 19:09:45
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